2009年7月 9日 (木)

クルマ散策:アストンのIQ

Iqam  三菱がプジョーにアウトランダーをOEMっていうのも結構驚いたけど、こっちはその上を行ったかも。

 正式なコメントはないけど、普通に考えれば欧州のCO2排出規制をこれ1台で一気にクリアしちゃおうってこと? なんて想像させる。

 ま、そういう事情はともかく、すんごいOEMなんである。

 見所はどんな内外装にするか、そしていくらで売るか。IQ自体もプレミアムを謳っていて、まあそれは単に高級って意味じゃないワケだけど、でもそれなりの高級感は狙っていたからね。そこんところをアストンはどう料理するか。

 これ、僕はある意味日本車と欧州車のクルマの「あり方」を比較する絶好の機会かと思っているんである。IQはプレミアムと言えど、160万前後というあくまでも身近な価格にしている。つまり、基本的には安くて量を売りたいという意味で、日本車ど真ん中の企画。

 そこで、たとえばアストンがこれを250万円あたりで抜群の高級感を持たせて売るのであれば、やたらな量を売らなくてもそれなりに儲けを出すという欧州車そのもののやり方になると。基本まったく同じクルマでそういう別のアプローチとなれば、これはかなり面白いサンプルじゃないか?

 IQは今後レーシングヴァージョンや女性、若年層をターゲットとしたバリエーションを展開するそうで、これまた日本車っぽい方向に拡大しそうだしね。

 それともうひとつ、レクサスの話だ。

 これ、先のように250万円クラスの「高級車」として企画されるとなると、トヨタの高級車、言ってみればレクサスを欧州メーカーが作っちゃったことになるでしょ。で、それが結構好評になんかなっちゃったら、完全にお株を奪われるカッコだよね。

 とりわけ日本でのレクサス不振打開には、おそらくHSなんていう中途半端なハイブリッドセダンより、たぶん高品質なコンパクトカーがいいんじゃないかと僕は思っているんである。ま、それはホントならヴィッツくらいのユーティリティがあるとベストだけど、とりあえずIQなんかでも面白いだろうと。

 それをトヨタ自身がやらないで、もしかしたら外国車メーカーが先にやっちゃうのが面白いなあと。でもって評判になったら、今度は逆輸入してレクサスバッチで販売、とかね。

 

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2009年6月20日 (土)

クルマ散策:イベント参加

Cg1  伊豆で開催された「CG DAY」に行って来ました。もちろんお客さんとして。

  これは老舗雑誌CGの読者が組織している「CG CLUB」が主催、CGとその姉妹誌NANIが協力・後援するイベント。当初は都内の遊園地を会場にしていましたが、最近は伊豆のサイクルスポーツセンターが会場になっています。

  イベントの内容は車輌展示、トークショー、編集者との同乗ドライビング、各種店舗出店等々、この手の催しとしてはかなり充実しています。ただ、ちょうど同時期にNAVI誌がルマンに出場していたので、その分編集スタッフの参加は少なかったようですね。

Cg2  展示車輌の中ではまずアバルト、とくにグランデプントがよかったですねー。人気はもちろん500の方ですけど。あと、VWのシロッコは実物の方がいいですね。写真だとウナギ犬にしか見えないので。

  アルファのミトは個人的に内装の作りに感心したかな。ベースのグランデプントとは随分違う。あの8Cも来ていて羨望の的でしたけど、自分には何だか縁が無さ過ぎる感じでしたね

  このイベントは参加者の車輌も展示できるのがいいところですが、その中では程度のいいビートと、同じく程度のいい初代パンダがよかったな。パンダの方はご夫婦で香川から走っていらしたとか。

Cg3  トークショーは塚原CG編集長と由良卓也氏、川上完氏の3名で。今年のテーマがライトウエイトスポーツということもあってレースの話が結構出てましたが、やっぱりホンダのF1撤退についてはかなり辛口でしたね。

 CG DAYの特徴は車種や年代が不問なことでしょうか。クルマのイベントは車種別、メーカー別のものが圧倒的に多くて、それはそれでディープに楽しいですけど、何でもOKというのもいいですね。

Cg4_2  退場前には会場の5km周回コースを走ることができて、これも気持ちよかったです。

 ただ、開催が休日だったので、帰りは例の「1000円」渋滞にしっかり巻き込まれましたけど。

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2009年6月 6日 (土)

クルマ散策:EVは人気者?

Imiev  プリウスはいま買っても11月納車という、まさにハイブリッド人気真っ盛り。その雰囲気に乗ってか、今度は電気自動車の話題が出てき始めた、みたい。

 当面の話題は近日デビューの三菱i-MiEVとスバルのプラグイン・ステラ。とくに泣かず飛ばずの三菱は、こいつを「起死回生」の起爆剤と位置づける自慢のEVなんである。

 なんだけど、どうもなあ・・・。

 走行中のCO2排出量がゼロ、高い加速性能、わずかな電気料金。そんなにいいものがいまだに普及してない理由はクルマ好きなら皆が知ってる。充電スタンドとういインフラの未整備。短い走行距離。高額なお値段。そして進歩度合いの不確定要素。

 たとえばi-MiEVは10.15モードで160kmだけど、走行条件次第では半分程度だって言われているし、ステラはもともと90kmしかない。フル充電は十数時間、急速充電でも30分かかるから、仮にスタンドができても「サッと寄って」というワケには行かない。そしてお値段は450万円超だ。

 メーカーは、普通のユーザーの1日の走行距離は30~40kmだからOKと言ってるけど、じゃあ今週末は温泉に行こうか・・・には対応できない。いや、これはシティコミューターだからと言うけど、じゃあ温泉用はもう一台買えってこと? それこそ普通のユーザーには無理だから当初は法人、自治体向けって話なんだと言われそうだけど、来年の春には市販化としっかり発表済みなんである。

 あ、いやいや、僕が今回言いたかったのはEVそれ自体じゃなくて、何でそういう状況なのにTV・新聞はこんなに騒ぐんだって話。それも、HV人気に乗っちゃった「こっちはもっとエコ」みたいなノリで。

 そりゃ電気、電池ということでは「お友達」なんだけど、実際にはHVとEVは全然違う乗り物なんだという報道になってないでしょ。HVは電気を燃費に振ってるからガソリン満タンで1000kmに届くかって話だけど、EVは逆に普通のクルマの数分の一しか走らない。そういう意味でも”状況”としては逆なのに。

 もちろん、これから数年経てばバッテリーの進化で走行距離は延びるだろうし、充電時間も短縮されると思う。もちろん価格も下がるだろうし。もしかしたら2、3年でフル充電5分、航続500km、お値段200万円なんてことになるかもしれないけど、とにかくいまは違うでしょ。

 それに、そのバッテリーの進化度合いで同じ車種でも買って1年後には倍の航続距離、なんて妙なこともあり得るしね。日産がバッテリーをリースにするという話だけど、まあとにかくそのまま売りっ放しはマズイ雰囲気。

 いままでと同じ感覚で乗れるHVとEVとは、とにかくそういう違いがある。EVのポテンシャルは高いし、デリバリーが始まること自体が素晴らしいという考え方もあるだろうけど、いまはまだ問題もあると。「パンパカパーン!」とお祭り的じゃなくて、何だかそういう冷静な報道があるべきなんじゃないかなあ。

 雑誌的には今後発売になる号から載り始めるだろうけど、その論調に注目かな。やっぱりEV万歳、EVバラ色みたいになっちゃう? それとも専門誌としてもう少し高い視点を持つか?

 そうだ、8月に発表(のみ)されるという日産のEVは5ドア・ファミリーカーという、従来のEVの既成概念をぶち壊すってクルマだって話だけど、性能的な面でも圧倒的サプライズが用意されているのかな?

 

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2009年5月16日 (土)

クルマ散策:金沢・京都出張

Kanazawa1  前回書きましたが、金沢、京都へ行って来ました。

 今回はサラリーマンの方の出張です。京都だけなら新幹線で、と思ったのですが、金沢もありなので愛車ジェミニで巡って来ました。当然バタバタ忙しかったのですが、朝夕や移動時間を利用して訪れたところを書いてみます。

 まず、金沢へは順当に中央道、長野道、北陸道で。約500キロを休憩を入れて6時間くらいだったでしょうか。長野を抜けて日本海側に出ると曇天になるのはいつものパターンです。

 金沢に行くと必ず行くのが喫茶店「チャペック」ですが、今回も何とか寄れました。以前は近江市場横にありましたけど、現在は県庁近くの店舗だけです。店長さんにもそろそろ顔と名前を覚えていただいたみたいで、もちろん豆をお土産に買って来ました。

Kanazawa2  その近江市場ではそろそろ夏の名物である岩牡蠣が出ていて、翌日の朝食代わり(!)にその場でいただきました。あとオニエビっていう珍しいエビも。いやー、こういう市場はその場でいただくのが一番ですね。

 京都までは北陸道から名神を通って300キロくらいでしょうか。ちょうどいま名神は集中工事をやっていて、小牧から豊中まで延々と車線規制してました。ちょっと信じられない距離の規制です。もちろん、遅いクルマが1台いたら即渋滞。

Kyotoinoda  京都での朝食は毎度のイノダコーヒー本店へ。何ていうか、いわゆる珈琲マニアが好むコーヒーじゃないんですけど、やっぱり伝統のある独特のテイストがいいです。もちろん、旧館に代表される店の雰囲気も込み、ですけどね。

 これはまったくの偶然ですが、今回は京都三大祭のひとつである「葵祭り」と遭遇しました。御所から下鴨、上鴨神社へと練り歩く大きなお祭りで、交通規制も結構なもんです。もちろん、見学している時間なんてありませんでしたが・・・。 

 あと、仕事後に最近行ってなかったあの有名な「一澤信三郎帆布」にも寄って見ました。兄弟分裂後は道路を挟んた店舗だったのが、最近同じ西側に並んだんですね。

 遺言に関わる裁判では新たな展開になっていると聞いていますが、いずれにしても弟さんの「信三郎帆布」の方が、お店にもお客さんにも活気があるように感じます。結構お値段が張るし、夕方の「チョイ覗き」のつもりが、実際に見ちゃうともうダメで、結局ひとつ買ってしまいました。

Kuotoichizawa_2  肝心のクルマ関係ですけど、面白いのが走っていたら写真でも、と思っていたのですが、今回はあんまり収穫なしでした。って言うか、基本的に仕事なのでそんなに時間があったわけじゃないので。

 ただ、帰途に着く前に祇園の裏手を歩いていたら、いかにも京都らしい家並みに沿って駐車していたアルファの147が”絵”になってましたね。これだけは写真におさめておきました。

Kuoto147_2  帰りは工事規制を避けるため、新名神、東京阪を利用しましたが、運よく渋滞は無かったですね。あとは中央道を使って国立まで約500キロです。

 今回は一般道も入れると約1500キロの行程。高速でリッター15キロ弱くらいの燃費でしたでしょうか。年々悪くなってきているんですけど、エンジンが汚れてるのかな? 

 ま、とにかく昨深夜の帰京まで今回も我がジェミニはよく頑張ってくれました。ご褒美に、今日はエンジンオイル、エレメント(オイルとエア)類の交換です。ま、いつも安いオイル使ってるからあんまり喜んでないか・・・。

                                                                   

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2009年5月10日 (日)

クルマ散策:今週末のクルマたち

Ginza1 土曜日は新橋演舞場へ中村吉右衛門を観に行く途中、日産の銀座ギャラリーを覗くと、おやまあ、前回書いたスカイライン・クロスオーバーのプレビュー展示が。ま、もう”出来てる”クルマなんだからこういうことも可能なのか。

  決して小さくはないけれど、スカイラインに慣れてる目で見れば過剰な巨大さは感じなかったかな。少なくともギンギラになっちゃったムラーノよりはすんなり入れる佇まい。でも、囲まれ感のある凝ったインテリアを見ると、やっぱりスカイラインとは関係ないんだよなあ、と思っちゃう。

Ginza2 あ、久々の”銀ブラ”だったので、老舗の煉瓦亭でお昼をいただきました。もしかして不況でなくなってたりして・・・なんて思いましたが、しっかり行列で安心。定番のハヤシライスはやっぱり美味しかったですね。

  で、日曜日は関東近県のジェミニオーナーによるツーリング。4回目となる今回はエンスーの聖地、箱根コースとなりました。ターンパイクから芦ノ湖スカイラインっていうね。

  参加は前回の倍の14台。相変わらず僕みたいなノーマル派から超モディファイ派まで様々なクルマが集合しましたが、今回は”前オーナー”もおふたり参加という充実ぶりでした。

Jthakone1 個人的な興味はターボディーゼル車の参加。僕もいまの前はディーゼルに乗っていたので、もう懐かしいの何のって。地域によってはまだ登録できるんですよねー。

  1.5リッターのターボディーゼルは3速に入れておけばどうにでもなるトルクの高さと、高速でリッター20キロに届く、インサイトも真っ青の高燃費が魅力でした。記憶ではヨッコラと重たいエンジンフィールだったけど、今日久々に乗せてもらったらかなりスムーズで驚きました。さすがはいすゞ。

Jthakone2  それにしても、もう20年以上前のクルマがこれだけ集まるのはすごいですね。ジェミニはクルマ全体としての魅力もありましたが、たとえば写真のように前後期で結構違う雰囲気や、イルムシャー、ロータス、ディーゼルなどの付加価値の付け方が上手かったのでしょうね。

 帰途は少々渋滞につかまりましたが、充実した週末となりました。

 

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2009年5月 4日 (月)

クルマ散策:スカイライン・クロスオーバー

Skylinecross  夏発売なので新車じゃないけど・・・取りあえず巧いなあ、と思ったのは名前と売り方のふたつ、かな。

 スカイライン・クロスオーバー。いやあ、分かりやすいよね、これ。ご存知のとおりコイツはインフィニティEXであって、海の向こうでは「G」とは別モノ扱い。けれども、同じインフィニティとしての関連性を持たせたデザインは、つまり日本じゃそのままスカイラインの親戚になると。

 だったら、そのまんま名前を付けてしまえというのは、単純だけど正解だと思う。スカイラインというネームバリューは日産の財産だし、ムラーノあたりとの差別化にもちょうどイイ。大きなSUVの旬が怪しい感じになってきていることもあるし、とにかくイメージ作戦がベストかと。

 それと売り方。たとえば先行したレクサスが国内じゃあどうにもこうにも、いや、たとえばRXとハリアー併売とか、新型ハイブリッドセダンをトヨタブランドと姉妹化、みたいな解決不可能な状況になっちゃっているのに対して、こっちはサラッと巧いことやってるよなあと。

 たしかに、ジュネーヴショーでの「エッセンス」がインフィニティとしての今後を示唆したりしているんだけど、そんなの日本の多くのユーザーは知らないだろうし、関係もない。だから、海外の売り方を無理やり国内で合わせ込む必要なんか元々ないわけで、みんな日産でいいじゃん、というのも正解だと思う。さらにそのスタイリングが優秀なら国内の日産ブランドにとって何も悪いことはないし。

 日産は一時インフィニティの日本展開を公言していたけど、いまはどうなんだろう? まあ常識的に考えて、それで得るものがあるとは僕には思えないので、止めた方がいいと思うけど。そんな余裕があるなら、それこそ海外専売の日産車を「損にならない」程度に色々持ってきた方が面白いんじゃないかな。FXとかセントラとか。

 あ、そういえば新しいプリウスのOMにイチローが出演・・・っていう話があるとか。信憑性は?だけど、トヨタに近いキムタクがオファーして共演なんて話。もしこれが本当なら、日産を裏切るのか!とイチローを責めるより、見境がないぞ! とトヨタを責めるべきかと。そんなことより、トヨタレンタカーの草薙君自粛なんて止めなさいってば!

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2009年4月21日 (火)

クルマ散策:旧いクルマ面倒見ます

Suntec1  僕の愛車がいすゞジェミニ=旧車ということで、こういういいショップがありますよ、との連絡を読者の方からいただき、早速先週末に行って来ました。湾岸道路葛西出入口近くにある「サンテック」というショップさんです。

 オーナーの鈴木氏は元いすゞのレーシングチームに所属されていた方だそうで、ガレージにはレース仕様のいすゞ製最終型ジェミニが置かれていました。何しろ僕はガチガチのノーマル指向なので、元々こうしたショップにはあまり縁がないのですが、しかし、いまやいすゞのクルマに乗るということは「そんなこと言ってられない」状況ということなんですね。

Suntec2  それにしても、前回書いた「イーグル狭山」さん同様、乗用車からとっくに撤退したメーカーのクルマをいまでも取り扱っている店があるというのはとても貴重なことです。本来であれば、メーカーがしっかりアフターフォローをするべきところを、民間の「ファン」が支えているワケですから。

 15兆円の景気対策では、ドイツにならって買い替え補助金が最大25万円。いずれも手持ちの古いクルマを廃車にすることが条件なので、これで結構な数の「旧車」がこの世から消え去るのは確実でしょう。

 ただ、ドイツの場合は、これも前に書いたとおり自国を代表するメルセデスが古いベンツの中古車事業を始めるそうで。つまり、旧いものは何でも捨ててしまえという一方通行じゃなくて、片方ではしっかり保護する。そういうバランス感覚があるんですね。もちろん、相当の年月に耐え得る魅力を持ったクルマ作りをしている、という前提ありきですけど。

 一方のわが国はとにかく新しいものが正義。例の中央郵便局解体じゃないですけど、どんどん新しくすることが経済を回すことと信じて止まない。稀有な例だけど、上野の「こども図書館」みたいなことも可能なのに。いや、その前に、自動車立国なのにクルマは悪だ、みたいな風潮も背景にあったりするし。

 たとえば、いすゞが自社だけでは動けないにしても、こうした民間業者と手を組むことで、部品供給など何らかのフォローを行ったりできないのかなあ、などと思うんですが。ま、いすゞはタマ数が少ないですけど、それでも商売に持って行くことはできると思います。もちろん、トヨタ、日産なんかは当然ですが。

 

 

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2009年4月19日 (日)

クルマ散策:旧車イベントとJAZZ

Okutama1_2   今日、東京は奥多摩湖で開催された旧車イベントに行って来ました。これは毎月1回、東日本いすゞ車の殿堂「イーグル狭山」が主催しているものですが、そのいすゞつながりの友人が例の1000円で大阪から来るとのことで、ここでお会いしたというコトです。

 主催者の関係からいすゞ車メインみたいなものかな、と思っていたら、まったくそんなことは無かったですね。ヨタハチからスカG、スバル360、コスモスポーツ、ビートと、もう何でもあり。

Okutama2  いすゞ車では、63年式ピアッツァ・ネロのノーマル車が来てました。この車体は雑誌NAVIの4月号で”80年代名車”として掲載されたものだそうです。そういえば、たしかに載ってましたね。

 僕は自分の嗜好からノーマル車に目が行ってしまうのですが、やっぱりこの手のイベントでは少ないですね。今回は他にビートや初代カリーナなどがほぼノーマルだったかな。

 イーグルの社長さんのお話だと、やっぱりいすゞ車のみでの商売はもう厳しいそうで、色々と工夫されているとのこと。こうしたイベント開催もその一環なのかもしれません。

Okutama3  帰りは奥多摩周遊道路を久々に走りました。まだ桜が残っていてキレイな山並みでしたね。ただ、わずかな距離の中でMR-Sの大破とバイクの転倒という2件の事故を目にしました。ここは都心からもお手軽なワインディングですけど、ヒッチハイカーも少なくないし、ちょっと考えなくちゃいけないです。

 五日市に下りて来る途中には、昔から寄っていた手作りの”おやき”屋さんがあって、今日も買って来ました。最初に寄ったのはもう16、7年くらい前で、地元のおばあちゃんが焼いていたのですが、いまは娘さんらしきおばさまがやっています。

Okutama4_2  結構評判になったようで、以前はただの小屋だったところがずいぶんキレイな店構えになってました。味は変わらず美味しい!

 さて、昨夜はまたしてもジャズライブに行って来ました。ブルーノート東京での、ボブ・ジェームズ率いる「フォープレイ」です。

 実は自分がジャズに興味を持ったのは、忘れもしない中学生のとき、ボブ・ジェームスのファーストアルバム「はげ山の一夜」を聴いた衝撃からでした。当時はフュージョンなんてジャンルは無く、クロスオーバーなんて言われてましたけど。

 いや、しかし素晴らしい演奏でしたね。ボブ・ジェームスにラリー・カールトン、ネイザン・イースト、ハービー・メイソンなんて超大御所ですが、何となく「旬は過ぎたか・・・」なんて不安があったものの、1曲目で完全に杞憂であることを思い知らされました。

Forplay_2  ボブの意外なほどにスピーディなピアノ、ネイザンの自由自在なベース、ラリーの緩急ある大人のギター、小技と大技のバランスがすごいハービーのドラム。どれもまるでレコーディングかのような完成度と、そしてサービス精神。1小節ずつのソロも珍しいのに、アンコールでは何と1音ずつのソロ回し。さすがスタジオミュージシャンをこなしてきた4人!

 これは映画でも本でも何でもそうですが、こちらの想像を遥かに超えたプレイ(内容)を見せつけられると、もう思わず笑いが出ちゃいますね。あんまり凄すぎて。逆に言うと、多くの場合で想定内ばかりが日常に蔓延してるということなんですけど。

 中学生から30年以上。なんと初めてのボブ・ジェームスでしたが、こんなに素晴らしい内容だったらもっと早聴きに行けばよかったな。いや、充実した週末でした。

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2009年4月16日 (木)

クルマ散策:新型プリウス絶好調!

Newprius  わずか2週間で2万台を超える受注となり、トヨタの幹部は「えらいことになっている」と語ったとか。そりゃあ、240~250万円になる筈だった話題のクルマを、いきなり205万円にするなんていう、それこそ「えらいこと」を自らやっちゃったんだから当然でしょう。

 これはもう単にインサイト潰しなんて甘いもんじゃなくて、身内の200万円前後のセダンやハッチバックをも壊滅状態にするんじゃないか、と予測する評論家氏もいる。もちろんライバルメーカーも含めて。たぶん、その予想は結構いいところを突いているんだろうと思う。って言うか、2週間で2万台ってそういうことなんだろうし。ただ、これを聞いて僕はチョットなあ・・・と。

 いや、つまり同じ値段なら「プリウス」なのか?という問題なんである。

 たしかに話題のハイブリッド、注目度はバッチリだ。実際に燃費もいいらしいし、おまけに免税対象ときている。ま、25万円補助はプリウスに限らないけど。でも、クルマってそういう理由で決まっちゃうのか、決めちゃうのか。そういう人が圧倒的なのか、という話。

 要は車種選択の”浮遊票”の件なんだろうけど、そいつが2週間で2万台、もしかして1ヶ月で3万台オーバーなのかと。もちろん、初期受注という特殊性もあるにせよ、それでも凄まじい数字じゃないか。

 べつに中身は何も変わっちゃいないのに、野党の秘書逮捕がトップニュースになればなぜか自民党の支持率が上がっちゃう国民性だ。ミサイルが飛んでくると騒げば防衛費増額60%賛成とか。同じようにTVがハイブリッドだEVだとやれば皆そっちを向くよなあ・・・とは思うけど。でも、200万円の買い物もそういう「流れ」で行っちゃうか。

 ここんところ販売台数上位がワゴンRやムーヴなのは「軽」という規格だからだろうし、せレナやフリードが売れるのは3列が欲しいから。じゃ、4、5人乗りの小型車を考えたとき、普通のセダンやハッチバックが本当にごっそりプリウスに持って行かれるとしたら、こりゃあずいぶんツマラナイ話だと思う。

 件の評論家氏が言ったことが的中するかどうかまだ分からない。でも、新しいプリウスがいいとか悪いとかではなく、いくら話題満載でもあのスタイルは違うよなあとか、多少の燃費の差があっても個性が欲しいよなあとか、いちクルマ好きとしてはそっち方面をかなり期待したい。いいものとしての選択ならOKだけど、「流れ」で決めるのは寂しいなあと。

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2009年3月20日 (金)

クルマ散策:メルセデスの「リフレッシュカー」

W124  あー、やられた。って言うか、やっぱりアリだったんだよなあ・・・。

 つい最近、旧車の「リフレッシュカー」について書いたばかりだけど、なんとメルセデス・ベンツがホントにそういうサービスを始めたんである。

 「メルセデスベンツ・ヤングクラシック」と呼ばれるこのプロジェクトは、比較的新しい70~90年代の旧車を中古車として商品化するものとか。しかも、とくに人気の高い北米と本国ドイツには、専門のセンターを設けてパーツ供給等の体制を整えるというから本格的なんである。

 ま、メルセデスの旧車は世界中でそれ相応の人気があるから、たとえば日本の旧車とはタマ数がケタ違い。それだけ市場として確立しやすいんだろうけど、でもやっぱり英断というか、いいとこ目を付けたよなあ。

 環境云々に関しては、日本なんかよりドイツの方がよっぽど「うるさい」国だけど、旧いものを使い続けるという土壌に加え、人気があるといっても絶対数はごく限られたものだという冷静な判断があるんだと思う。

 それにしても、車両はメルセデス博物館に陳列され、要望によってレンタルも購入も可能なんてスゴイこと考えるよなあ。実際にどこまで「リフレッシュ」された状態で並ぶのかまでは分からないけど、W124のEクラスや、190シリーズあたりがピカピカで買えるなら、これは魅力的でしょう。

 せっかく日本も旧車ブームなんだからさ、早いところどこか始めない? すぐすぐ儲かるとかそういう視点じゃなくて。きっと中古車はもちろん、メーカー全体のイメージアップにもなると思うけどな。

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2009年3月 5日 (木)

クルマ散策:飾るより売りません?

Pao  日産の福岡ギャラリーで、同社の”情熱のクルマつくり”の表現としてヒストリックカーの展示があるらしい。まずは240Zとパオの2台とか。

 240Zはともかく、80年代後半のパオを取り上げるということで、だったら以前にマガジンXで書いた「リフレッシュカー」をやってくれないかなあ、などと考えてしまった。あ、記事をお読みいただいた方は今回は飛ばしてください・・・。

 リフレッシュカーというのは、最近人気の80、90年代のネオ・クラシックなクルマを、メーカー系ディーラーが”ほぼ”新車状態にして販売してみたら、という提案です。以前に日産がR32GT-Rで、マツダがロードスターで同じようなことをやってましたけど。

 僕の案の要は、そういうスポーツ系、走り系だけじゃなくて、フツーのお父さんが買うような車種を扱うこと。日産だったらマーチ、サニー、ローレル、トヨタならカローラやマークⅡとかね。

 いまの旧車ブームは大半がマニアが支えてるでしょ。それは入手が一般の民間販売店だとか、あるいはオークションだとか、つまりそのまま乗れる状態じゃなくて、自分で何らかの補修が必要だし、もちろん保証的なものがない。買ったはいいが、どんな状態なのかよく分からないと。でも、もしメーカー系ディーラーが徹底したリフレッシュ作業を施して、まるで新車のような状態で販売したら、マニアじゃないけど「あ、このクルマ懐かしいな」「もう1回乗ってみたいな」というような、フツーのお父さんも動きやすいんじゃないか。

 値段は当時の新車価格。こういうクルマはある程度お金に余裕のある人がセカンドカー的に購入することが多いだろうから、安かろう悪かろうじゃ却ってダメ。僕も記事を書くときに色々な意見を聞いたんだけど、印象的なのが「数十万円で中途半端な修理をするなら要らない。新車価格を出すから徹底した内容でやって欲しい」という意見。

 当時、記事はカレスト座間の中古車販売マネージャーさんに話を聞いたんだけど、メーカーのバックアップがあれば十分可能との回答だったしね。

 ま、タマ数がないから少量販売になるだろうけど、反響は大きいと思うんだけどな。今月はトラッドサニー、来月は初代セフィーロ、その翌月は初代プリメーラ発売予定・・・なんて広告を打てば期待感も高まるだろうし。

 ギャラリー展示もいいけど、どこかのメーカーさん、ディーラーさん、話題作りに是非やってみませんかねえ?

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2009年3月 3日 (火)

クルマ散策:プロバイダさん訪問

Bell1_2  昨日、大森ベルポートビルに行って来ました。

 ご存知のとおり、ここは我が愛車ジェミニのいすゞ本社があるビルです。写真の上のほうにISUZUの看板がありますが、チョット見にくいですかね。

 ただ、今回はいすゞじゃなくて、同じビルに入っている大手プロバイダ会社のニフティさんへの訪問で、これはまったくの偶然です。

 お話としては、ニフティの自動車ページに、僕のブログをリンクしていただけるとのことでした。担当の方が、たまたまブログを見て興味を持っていただいたそうです。早速もうリンクが貼られているようですね。

Bell2_2

 本当は、できればそのページで自分のコンテンツなどを持てればなおいいのですが、それは今後のお話の進み方次第・・・・・ならいいんですけど。

 ビル周辺に懐かしいいすゞ車でも走ってないかな、などと思いましたが、まあ藤沢の工場じゃないですから、そういう風景はないですね、残念ながら。

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2009年1月23日 (金)

クルマ散策:バッテリー交換雑感

Caos 「水抜き剤入ってませんね」で有名なガソリンスタンドの売り込みだけど、今回はバッテリーで、「フル発電が10だとしたら、もう1になってますよ」と来た。

 いや、インジケーターはまだ緑だし、1はなだろう、イチは。と、思ったんだけど、念のため行きつけのカー用品店でチェックしてもらったら、「まあ70%くらいですねえ」とのこと。

 やっぱり1じゃなかったけど、ただ、メンテナンスフリータイプに付いている警告インジケーターが”安全”の緑でも、実際には安心できないと用品店のお兄さんも仰る。最近のこの手の商品は直前まで何でもなくても、いきなり「突然死」するのが特徴なんだそう。じゃあ意味ないよなあ、インジケーター。

 いま使っているのはボッシュの国産車用バッテリーで、ジェミニにとってはかなり贅沢なやつ。最近、そのボッシュが限定生産でさらに高品質のものを出したというので、この際交換しようかなあと先のお兄さんに相談。

 すると、最近ボッシュを抑えて人気なのがパナソニックの新製品だそうで、彼もオススメとのこと。何でも内部構造はもとより、端子の品質がよくて安定した電圧が得られるとか。

 ホントかいなと思って同社のサイトを見ると、何とも懐かしい感じの記事が。安定した電圧供給により、カーオーディオの音質が良くなるというもので、たくさんのユーザーさんが試聴室のようなところで聴き比べをしているんである。

 あー、懐かしいなこれ。昔、僕もオーディオ小僧(といってもローエンドだけど)であれこれ雑誌を読んでは機器を買い込み、ケーブルはもっと太いのとか、スピーカースタンドはブロックが一番とかやってたよなあ。でもって、最後はAC電源の極性で音が違う!と。

 ここ数年はリタイアした団塊世代が高級オーディオに戻ってきているそうで、いつの間にやら雑誌も増えてたりする。やっぱり真空管が一番だとか、スピーカーケーブルはメーター10万円くらいのものじゃないとダメとか、相変わらずなんである。

 最近、クラシックカーのイベントが増えてきているのは、金銭的に余裕のあるこうした層の影響が多少なりともあるのかもしれない。じゃあ、彼らの日常使いとして真空管やら太いスピーカーケーブルみたいな新しいクルマがあれば面白いかも。それってレクサスでもクラウンでもなさそうだしなあ・・・。

 あ、ジェミニのバッテリーですが、明日から12ヶ月点検なので、そこでチェックしてもらおうと思ってます。

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2009年1月20日 (火)

クルマ散策:100年に一度の危機とは?

Kanburia   日産のゴーン氏が出演したTV東京「カンブリア宮殿」、録画しておいたのをようやく観ました。

 派遣社員の問題などに触れつつも、最終的には自社をしっかり広報し、しかも自分自身の魅力も伝えるあたりは相変わらずの手腕だと思う。

 いや、単純な話「握手してもらっちゃったーっ!」なんて喜んじゃうような人がトップの会社ってあんまり聞いたことがないし。僕もサラリーマンなんで、思わず自分の職場のトップのことを考えちゃいましたね・・・。

 後半は現在の金融恐慌やら円高やらの話。1円高くなると400億円損失っていう数字は結構疑問の声があるけど、とにかく異常なのは間違いないと。

 で、僕は北米のビッグ3から始まったとされる一連の報道や状況について、正直言ってその中身を把握できてないんである。そりゃあ、この番組で扱っていたようなことは何となく見知っていたけれど、でも逆に言えばそんな程度だ。

 ビッグ3が倒れそうだとか、自家用ジェットを売ったとか、政府のつなぎ支援を受けたとか、そういう断片は耳に入ってくるけど、じゃあ、そもそもビッグ3の超高額負債のホントの理由とか、いま現在の北米市場の状況とか、あるいは欧州の状況とか、ちゃんと知っているかと聞かれれば、恐らくほとんど知らない。

 TVや新聞で流される20%、30%減とかなんて数字もそうだ。その意味ついてはしっかり理解できていない。ましてや100年に一度とか言われても、その実態は見えていない。

 パートタイムとはいえ、ライターやっててそれはマズイなあと思う。なので、近々そのあたりについて取材をしてみようかと考えている。うーん、どこに聞いてみようかな、なんてことから考えなくちゃいけないんだけど・・・。

 

 

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2009年1月19日 (月)

クルマ散策:新旧プリウス併売

Prius  雑誌に載っていたときは半分冗談かと思っていたら、ホントだって言うんで少なからずショックなんである。いや、新旧プリウスの併売の話。

 べつに話としては簡単だから理解はできる。それだけ今度のインサイトが脅威だってことなんだろうし。けれども、やっぱり納得ができるもんじゃない。

 まずはトップメーカーとしての品位。たとえば、ストリームにウィッシュをぶつけた時もかなりのひんしゅくを買ったけれど、あれは”まだ”新型車だったからね。今度はサクっと手持ちのコマでライバル潰しなんである。

 まあ、50万円も安くちゃマズイなあとは思うんだろうけど、でもそこはホンダの「頑張り」を認めてあげればいいじゃない。何たってトヨタはハイブリッドの先駆者であって、技術的にはずっと先を行ってるワケでしょ。そしたらこう、余裕を見せるくらいのことはできないのかな。ま、しばらくはいい思いしていてくださいよって。そこまでして徹底的に潰しに掛からなくちゃ気が済まない?

 それともうひとつ。「エコ替え」だの「安全ボディ」だのでいちばん騒いでるトヨタが、平気な顔して一世代前のクルマを売るってどういうことなんだろう。新しい方が燃費がよくて環境にいいから買い替えろっていうのが「エコ替え」だったんじゃないの? 日々進化する衝突性能がGOAで「安全」なワケわけでしょ。それを中古車ならともかく、新車で旧型車売るって一体どういう了見? 

 期末決算が50数年ぶりの赤字転落。それで社長も大政奉還。世界一になったばかりのトヨタが焦るのも分かるけど、やっぱりトップメーカーとしてやっていいことと悪いことは厳然としてある筈でしょ。現行型でもインサイトより燃費がいいからって問題じゃないし。ましてキャッシュがないってわけでもないのに。

 もうここまでやるんなら、エコだの安全だのなんていうキレイごとはすっぱり捨てて、「やっぱり世の中カネですから」って言い切って欲しいな。新社長に。その方がスッキリするし。ああ、何だかんだでトヨタはそうやって一番になったんだねーって。

  

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2009年1月15日 (木)

クルマ散策:東京モーターショーが危ない?

Mortor_show2009   今年の東京モーターショー開催に危険信号が、というニュースが流れている。

 理由はGMとクライスラーが現時点で登録していないということで、どうやら他にも未登録のメーカーがあるらしい。で、このニュース、僕はふたつの点でどうかなあと感じているんである。

 まず、GMとクライスラーの未登録については誰も疑問を持たないんじゃないかな。自国のショーですら満足にコンセプトカーを出せない状況だしね。それより、じゃあビッグ3が出展していた前回までは、たとえばGMやクライスラーのブースがショーを引っ張るようなことになっていたかっていうと、そんなことなかったんじゃなかったっけ?

 もちろん僕は毎回足を運ぶけど、そもそも外国車ブース全体がそれほど盛況じゃないし、中でもビッグ3、つまりアメリカ車のブースは寂しいことになっていたでしょ。それをいまさら「GMとクライスラーが!」なんて言っても、正直ピンと来ないんである。他にも未登録メーカーがっていうことだけど、前回もFIATが参加していなかったしね。そりゃあ、こんなに外国車市場が小さい国なんだから、どうせアジア地域だったら中国に出したいでしょ、向こうは。

 いやいや、出展が少ないとブース代が・・・ということなら、別にビッグサイトでもいいんじゃないかな。

 あとね、そもそも東京ショーって国産メーカーは何だか現実味のない妙チクリンなコンセプトカーばっかり出していたし、自動車先進国のクセして満足に説明もできないコンパニオンで”カメラ小僧”動員を狙うみたいなことやってるでしょ。欧米のショーじゃやらないのに。 このまま行けば、今年のコンパニオンはメイドルックか?なんてノリだしね、実際。

 入場者数に翳りが見えてもそんなノリで何年もやって来て、もうとっくに衰退は見えていたんである。何もいまさらGM・クライスラーって話じゃない。って言うか、そっちに話をすり替えるのはいかがなものかと。

 東京ショーが国際的に重要なイベントなんだと言いたいなら、主催の自動車関連団体と行政は協力して外国車市場の活性策を考えるべきなんじゃないのかな? 円が高くても安くても、何でこんなに外国車って高価なのってこともあるけど、2年に1回のショーへ「招待」くらいしたっていいんだし。

 そんな国産車市場を脅かすようなマネなんかできるかとか、価格競争力がないんだから仕方がない、日本車の方が優れてるんだって言うんだったら、まあ話は戻って東京ショーは縮小でいいよね。

 あ、コンパニオンは東京の名物なんだってことなら、もうやっぱりオートサロンに統合でもいいんじゃない? あのアバルトもこっちに出品したくらいだし・・・。

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2008年12月 8日 (月)

クルマ散策:遠乗会(ドライブツアー)

Toonori1_2   今日、地元国立市で「遠乗会」という自動車イベントがありました。

 これは、いまから100年前、国産ガソリン車初のドライブツアーが日比谷公園から、ここ国立の谷保天満宮をゴールに行われたことを記念するもので、国立市と都が中心に開催した自動車イベントです。

 例の東京オリンピック招致運動の一環に充てられていたのが少々気に入らなかったのですが、せっかくの地元イベントということで参加してきました。

Toonori2_2  会場は市内の運動場で、”昭和”に作られた事前登録車の展示や、地元在住の嵐山光三郎氏のトーク、そして早朝に日比谷を出発した名車の合流など、ゆるやかな内容でした。

 予想よりたくさんの旧車が集まりましたが、気になったのがまずサーブ99。オーナーさんの話では国内に1台とのことですが、1.7のトライアンフ用エンジンを積んだというセダンははじめて見ました。

 いすゞ関係ではお約束のべレット、117クーペがしっかり来ていました。とくに117は内装の状態もずいぶんいいクルマでしたね。我がジェミニには例によって「昔乗ってました」という方が3人くらい声を掛けていただきました。

Toonori3  あとは、カリーナのGT-Rにグッと来てしまいました。こういうクルマで、シートがオリジナルのままって珍しいですよね。それにしても、あんなにバンパーが角ばってたかなあ?

 イベントのラストは市内のパレード。だいたい70台前後の参加車がゼッケンを付けて主要道路を走ったのですが、沿道からの撮影や見学が多くて意外でしたね。

 それにしても、地元の神社で日本最初の自動車クラブが結成されたなんて、まったく知りませんでした。どうやら本当の発起人は市内のクルマ好きの方らしいですが、初めてのイベントとしては成功だったようですね。どうやら来年も開催するそうです。

Toonori4_2

 

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2008年11月11日 (火)

クルマ散策:月間販売ランキング

Conte   10月の軽自動車販売ランキングは2ヶ月連続でダイハツのムーヴがトップだったらしい。

 モデルチェンジしたワゴンRが2位に甘んじたのは、ご想像のとおりムーヴに派生車のコンテが含まれているから。見方を変えれば、この売れ線の四角いクルマを含めても3000台少々しか差が無かったのはワゴンRのスゴさとも言える。

 このランキングに実質どんな意味があるのかはよく分からないけど、自販連や軽自協が勿体ぶって発表する”イベント”なのであれば、やっぱりそれなりの公平性が欲しいところだ。これの年間累積でスズキVSダイハツみたいな話が経済紙を賑わすこともあるわけだし。

 一応自動車業界の団体なんだから、ムーヴとムーヴ・コンテはちょっと違うんじゃない?くらいの自主判断はできないのかなあ? いやー、それはメーカーさんの自己申告が基本ですからねえ、なんていうのだったら、いっそスズキもワゴンR・セルボとかワゴンR・パレットとかワゴンR・アルトなんかにしちゃえばいいのに、なんて思う。いや、冗談みたいだけど、実際コンテはそういうことでしょ。

 同様に10月トップのカローラもねー。フィールダーは分かるけど、ルミオンはないでしょルミオンは。こんなのOKだったら、ホンダもフィット・フリードでいいじゃん。もう断然トップ間違いなしでしょ。

 たとえばCOTYの10ベストカーが今回も各社1台ずつになったとか、そういうあんまりな工作がクルマ業界には結構ある。誰でも知ってるのに平然と進めちゃうようなデタラメ。いや、誰でも知っているからべつにいいやということなのか? でも、結局こういうのが業界の権威や信用を落とすことになると思うんだけどなあ。

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2008年9月30日 (火)

クルマ散策:マツダフォーラム

Mazda1   先週27日の土曜日、サラリーマンの仕事でマツダ・ビアンテフォーラムに参加して来ました。場所は横浜のマツダR&Dセンターです。

 内容は前半が開発主査とチーフデザイナーの講演会。後半がエンジニアとデザインの担当者数人をパネラーとしたディスカッション。客席はほとんどが濃いマツダユーザーの方たち。

 このフォーラムは以前にもデミオなどで参加したことがあるのですが、登場するメンバーの豪華さに比べて、会の進行や内容がなかなか厳しいのが残念です。

Mazda4  これは、開発スタッフ自身が行う進行が不慣れであることと、質疑応答で挙手するユーザー各氏の質問があまりにマニアック、かつテーマとかけ離れたものであることが理由です。

 今回も、初代アテンザとCX-7を手掛け、このビアンテもまとめた小泉氏という実力派デザイナーや、ドイツBASF日本法人からカラー担当者がパネリストに来ているのに、ほとんど関係のない質問に終始してしまいました。

 僕は以前からメーカーばかりを責めるのではなく、ユーザー自身も研鑽しなくちゃ、という姿勢なんだけど、何だかそれをすごく感じたフォーラムでしたね。

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2008年9月13日 (土)

クルマ散策:クルママニア?

Geminiyahoo_2  我ながらダメ人間だと思う。

 写真は僕のジェミニそっくりだけど、実はオークションに出品されている別のクルマ。もっと言うと、マイナーチェンジ後の後期型で、顔もリアもサイドも色々違い、初期型主義の僕的には本来OUTな筈のもの。ところが、こうも色や装備が全く同じだと、もう気になって気になって・・・。

 そもそも23年目のクルマのオーナーとしては、いま必要なのはもっと新しいクルマであって、せいぜい2~3年しか違わないものを買っても意味ないんである。・・・なんだけど、気になる。

 いやあ、ホントに自分はどうなんだと思う。何だかもっと冷静な人間かと思っていたのに、「いまの愛車とこれを2台並べたらなかなかいい感じかも・・・」などといつの間にか考えいる。

 世のクルマ好きの方々はどうなんだろう? 車種や年式はいろいろだけど、こういう客観的に意味のないことに思い悩んでいる人は多いのか少ないのか。僕の知人で、いわゆるマニアではないものの、2、3年でポンポンと買い換えちゃう人がいるけど、ああいう方が却ってスッキリするかもなあ。

 いや、意味のないことこそマニアの証。こういうことで悩むのが楽しいんだってことなんだろうな、きっと。毎週中古車雑誌読んでニヤニヤするのが趣味っていう人もいるらしいし。

 いやあ、でも自分がこういうことで悩むとは、どうも。

 

 

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2008年9月 3日 (水)

クルマ散策:若者向けのクルマって?

 少し前の朝日新聞経済面に、トヨタ・ネッツ店の記事があった。

 話としては、奥田社長当時に若者向け店舗として発足させた同店が最近の若者のクルマ離れに悩んでいる、というもの。開店とともに投入したヴィッツは、いまや若者の購入対象になり得ていないと。

 で、打開策としては「値ごろ感のあるエコカー」が若者に受けるのではないか。そして、この秋投入のIQがウケるのではないか、とネッツ店のコメント。うーん、こういう話を聞いていつも思うのは、果たして「若者向け」のクルマって必要なのか、ということなんである。

 ネッツについて言えば、bBとかイストとか、ああいうのがつまり若者向けに考えたものなワケでしょ。けれども瞬間風速的には売れたものの、いまや不人気車リスト入り。じゃあ、これは単に若者向けの読みが甘かっただけなのか、というとそれも違うんじゃないのかなあと。

 僕は「若者向け」なんていう考え方自体がおかしいと思っている。そんな発想でクルマを作ってしまうことはバカげていると感じている。

 たとえば、自動車先進国の欧州市場を見ても「これは若い人向けです」なんていうクルマなんてほとんど見ない。斬新で意表を突くスタイリングのクルマは多いけれど、べつにそれが若者用ということはない。じゃあ、収入や貯えの少ない若者はどうしているかといえば、安い中古を買うか、新車でも廉価のエントリーカーを買うわけで、その車種自体は特別じゃない。

 たとえば、初代のプリメーラは欧州市場を意識した硬派のセダンだったけれど、走りの良さもあってか結果的には多くの若者も購入したでしょ。もちろん中古でも人気があるし。

 つまり、妙に若者に媚びるのではなく、まっとうに筋の通ったクルマを堅実に作っていれば若者は勝手に買うのではないか、ということ。これはべつにクルマに限った話じゃなくて音楽やドラマ、映画なんかもそうだけど。

 若者向けとか女性向けとか、そういうマーケティングに染まったクルマは一瞬だけワッと新規開拓者を生むけれど、結局すぐに飽きられるし後にも続かない。そういうやり方ばっかりやってきた結果がいまのクルマ離れの一因なんじゃないのか? もう何だかやたら細分化された無数の商品をバラまいて、結局わけが分からなくなって興味を失くすという。

 じゃあ、普通に大人向けのクルマはどうかといえば、それはそれでオヤジ向けみたいなマーケティング商品になっちゃっていると。つまり本物が見当たらない。

 あ、ちなみにIQが商品として若者の目にヒットするかどうかは分からないけれど、プレミアムだ何だなんていうチンケな売り方は違うと思うけどな。

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2008年8月25日 (月)

クルマ散策:新車発表会

Img_1123  ダイハツ・コンテの発表会に行って来ました。

 ライターとしては社会ネタばかりだったので、こういう新車発表会は実は初めてです。現在連載しているデザイン記事もあって、ということですね。

 何て言うか、こういう発表会って恐ろしく派手で華やかなものかと思っていたんですけど、それはチョット違いましたね。もちろん車種にもよるんでしょうけど、正味1時間でサクッとしたものでした。

Img_1127  ミーハー気分で会場を見渡すと、当たり前ですけど誌面で見知った方もちらほらと。来場者同士、あるいはメーカーの担当者ともすでに皆知り合いといった雰囲気が漂っていました。

 自分としては、デザイン部室長に今回の「見せ場」などを聞いて来ましたが、それが役立つ機会があればいいのですが。

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2008年8月10日 (日)

クルマ散策:九州ドライブ

Kyushu1  ちょっと前ですが、九州に行って来ました。

 今回のテーマは「スピリチュアル&グルメ」というでたらめなもの。オーラな江原さんは長野の戸隠と九州の高千穂を日本の2大パワースポットと紹介してますが、この高千穂に加えて「こちらこそ本当の天孫降臨だ」と主張する霧島の2ヶ所が旅の前半。

 高千穂盆地や天岩戸神社の神秘的な雰囲気もいいですが、霧島の狭野神社の清々しさも素晴らしかったです。写真の高千穂峡は単純に観光としてよかったです。

Kyushu2_2  阿蘇ではブランド牛の「あか牛」のステーキを食べたり、やまなみハイウェイを走ったりと能天気な観光でした。宿は温泉好きに「ポスト黒川温泉」と密かに呼ばれている「わいた山温泉」で。町中いたるところから蒸気が噴出するほど湯量が豊富ところで、温泉好きにはたまりません。

 このわいた山のある小国町は蒸気で蒸した地鶏やジャージー牛の乳製品が特産。後半のグルメというテーマを存分に味わいました。

Kyushu3  今回レール&レンタカーで借りたのは新型のデミオ。もちろんリクエストで。

 最初は低いウエストラインに戸惑いましたが、いやー、いいですねデミオ。ま、レンタカーですから1.3の廉価版ですけど、キビキビしてるし安定感もあるし。スイフトの硬質感とはまた違って。

 全行程で850km走りましたが、腰が痛くなることもなかったですね。ただ、内装がチョット。いや、いまどきの複雑な成型パネルって、グレードによる素材の差が大きいんですよね。上級版のアルミやらの加飾を前提としているから、そういうのがない廉価版だと急に安っぽくなるし、妙に複雑さだけが残る。

Kyushu4  この外寸にこのスタイリングにしては後席も十分実用的でした。販売的にも成功しているようですから、国内向けに省いちゃった制御装置や、昔ながらのグレードの装備・質感差を解消するくらいのことをマイナーチェンジでやってもいいんじゃないかな。

 そうそう、九州は暑かったですけど、東京の湿度の高さの方がよほど不快なことが分かりました。これは異常ですよ。

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2008年7月24日 (木)

クルマ散策:スバル訪問

Subaru1   今日、サラリーマンの仕事でスバルの本社に行って来ました。

 太田に行ったのは初めてですけど、街中のクルマの4、5割がスバル車という光景は何とも不思議な感覚でした。たとえば、普通の商店の営業車がRシリーズだったり、右ハンドルのトライベッカが走っていたり、初代レガシィが結構残っていたり。

 工場内はやっぱり新型のインプレッサとフォレスター比率が高かったですね。新しいのと、価格を含めた買いやすさがあるんでしょうか。

Subaru2  で、仕事の後はビジターセンター訪問。展示車両の数はそれほど多くはないのですが、それなりに楽しめる内容になっています。最初に15分ほどのビデオを観た後に見学となります。

 まず入口にAWDの構造モデルがドーンと鎮座しているのがスバルらしいところ。そこを抜けると車両展示室となります。

 初代R2や、幻のP1などはこれまでちゃんと見たことがなかったので、ここぞとばかり目に焼き付けて来ました。P1が販売されていたらスバルはどうなっていたのか・・・。

Subaru4_2   初代のレガシィはいま見てもあんまり旧さを感じないですね。社内デザインということですけど、どうしてこんなに斬新で耐久性のあるデザインができたのか? ちなみに某雑誌で現行レガシィのフロントはあのエンリコ・フミア氏のデザインという話がありましたけど、同行のデザイナーさんの話では「誤解」ということでした。つまり関係はなくないけど、彼の作品ということではないと。

 03年東京ショーのR1eがこんなにスタイリッシュだったなんてすっかり忘れてました。もちろん軽枠をオーバーしているのですが、これなら軽じゃなくてコンパクトカーとして出したら日の目を見たんじゃないかと思うくらいいいですね。

Subaru5  2Fには、あの有名な360の石膏原型が飾られています。が、個人的にはそのとなりに置かれたスバル1000に興味があります。いまさらながら、実にルーミーでクリーンなスタイルに関心してしまいました。

 仕事も、見学も充実した1日でしたが、ま、唯一残念だったのは、お土産に買おうと思っていた「レガシィ最中」を販売している本工場正門前の”伊勢屋さん”がお休みだったことでしょうか・・・。

 

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2008年5月31日 (土)

クルマ散策:コメントありがとうございます

 ビアンテのコメント、ありがとうございました。

 ちなみに僕は前回の本文のとおり肯定派です。この手の背高ミニバンは、老舗の日産も、後追いのトヨタも、でっかいライトとグリルで上下幅を誤魔化しているんですけど、ビアンテは上半分がツリ目を使った水平方向の流れ、下半分をグリル、フォグランプ、リア反射板などで縦の動きにして、それを組み合わせたのが面白いと感じました。

 「つながり」は指摘があったようにギミックと呼べるものですが、ギミックを承知で、それを可能な限り高い次元のデザイン処理をしてやろうという意欲が伝わります。たとえば、ホンダ・エアウェイブのCピラーが「思いつき」を消化できずに、そのまま中途半端になってしまっているのとは違う気がします。その処理にマツダの「勢い」を感じます。

 ということで、発売後、各誌の反応が出たら今回のコメントとつき合わせて見たいと思います。

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2008年5月28日 (水)

クルマ散策:どうなるビアンテ

Viante   何しろ実物を見ていないので、心象風景は発売後に書こうと思うけれど、今回はちょっと予想をしてみたいと思う。

 すでに事前発表が各誌で掲載されていて、これはどうかというコメントが出ている。もちろん、一筆書きのフロントライトとAピラーの「つながり」の話。

 で、皆さんはこのクルマのエクステリアデザイン、どう思います?

 これまでの論調が繰り返されるなら、発売後各誌はそれこそ「やりすぎ」、「カッコ悪い」「売れない」「好き嫌いだが自分は嫌い」「派手すぎる」「走りはいいのに残念」「ミニバンに自己主張は要らない」、というコメントで溢れると思う。

 いや、これほど多くのクルマが色々なチャレンジをしている中、いい加減この程度の提案じゃ驚かないよ、ということで、「いいんじゃない」となるかもしれない。

 で、予想してみてはどうかと。このクルマをどう感じるかということと、メディアがどう書くか。いつも出たものに色々言うだけじゃなくて、その前に語っておくのも面白いということで、よろしければご意見をコメントしてください。

 ちなみに僕は面白いと思います。マツダ、乗ってるなと。

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2008年5月21日 (水)

クルマ散策:デザイン・フォーラム

Hitotokuruma   サラリーマンの仕事の方で、横浜に行って来ました。

 パシフィコ横浜で開催中の「人とくるまのテクノロジー展」のサテライトイベントである「自動車技術会デザイン部会フォーラム」で、各メーカーのデザイン部長が集まっての講演会といった内容です。

 前半は各社デザイン部長による、自社デザインのプレゼンテーション。今回の参加はトヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スズキの5社でしたが、やはり各々特徴が出ていて面白かった。

 トヨタは例のバイブラント・クラリティとL-フィネス。考え方と同じくプレゼンも堅くて、まるで物理の法則を聞いているよう。一方、日産は中村氏のアドリブ調が炸裂してリラックス気分。でも内容は濃かった。今秋発表予定の新型キューブのチラ見せサービスも。

 ホンダは新時代のMM思想で、何というか具体的な造形のフィロソフィーはなく、最近の少々迷走気味のスタイリングはこの辺に理由があるのかといった感じ。マツダはあの「流れ」シリーズの紹介。つべこべ言わず、モノを見てくれれば分かるでしょうという強気なプレゼン。スズキは「兆し」をメインに新時代の小型車戦略を紹介。シンプル、塊り感など、いま一度、基本からやってますよという内容。

 後半はパネルディスカッション。これは結構期待したのだけど、カー・スタイリング編集長・藤本彰氏の司会進行が全くダメで、せっかくの限られた時間がパーに。経歴はともかく、デザイン論の司会ができないデザイン誌の編集長ってどうなんだろう? そういえば、最近こういう催しを何回か見ているけど、司会が上手かった試しがないなあ。

 今回は自動車技術会主催ということで比較的身内向けだったけれど、今後はより広い層に向け、かつ活発なディスカッションを期待したいと思う。

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2008年5月 7日 (水)

クルマ散策:スーパーアグリ撤退

Saf1  もともと参加時期自体にもかなり無理があったし、資金難はもちろんのことだったけど。

 ホンダというか、どうやらF1チームのN.フライ氏が強行に反対したみたいだけど、実際本社の役員陣はどうだったんだろう。やっぱりお荷物だったってこと?

 それにしてもなあ、経済大国ニッポンでもオールジャパンチームのバックアップをする企業はいなかったんだ。そりゃあ、年間数百億なんて普通の企業には無理だけど、1社の単独メインスポンサーじゃなくて、数社の共同体によるバックアップというかたちでも無理だったのかな。そういうことをプロデュースする人っていなかったのか・・・。

 まあ、とにかく何でもありのF1だけど、こうやって年度途中でチームがいなくなっちゃうって結構スゴイ話でしょう。ドライバーだけじゃなくて百人単位のスタッフも失職するし、ファクトリーも浮いちゃうしねえ。なんて言うか、ここまで「お金」の話が主役になるといかがなものかって感じだけど、このまま資材が塩漬けなんてことあるのかな?

 若い人が将来に夢を持てないことが嘆かれる昨今、こりゃまた何とも夢のない話なんである。熱意だけじゃダメなんだよ、結局金があるところが勝つんだよ、というね。

 あとはアレだなあ、鈴木オーナーが気持ちよく幕を引けるようになればいいな。それこそ映画「相棒」じゃないけど、自己責任論なんて話にならなければいいんだけど

 

 

 

  

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2008年4月27日 (日)

クルマ散策:大阪~広島

  前回に書き込みましたが、サラリーマンの方の仕事で関西方面へ出張に行って来ました。

 と言っても、実はいまそっちの仕事もクルマに近いところにいまして、大阪ではダイハツ、広島ではマツダにお邪魔してきました。ま、詳細は書けないんですけど。

 どこのメーカーも同じでしょうけど、阪急池田はまさにダイハツの町。工場を中心にダイハツの名前を冠した施設が点在しています。関係者は当然ダイハツのクルマに乗っているわけですから、やっぱり皆軽自動車ばっかりなのかなあ・・・と思っていたら、いましたねえアプローズ。

 不幸なデビューでアッという間に忘れ去られてしまったダイハツの小型車ですが、ここではあちこちで走ってました。同社関係者にとっては貴重なコンパクトカーなんでしょうね、きっと。懐かしかったあ。

 広島はやっぱりマツダ車オンパレードで、ユーノス800、500とか、最後のファミリアセダンとか、なかなか濃いクルマをたくさん見ました。で、意外だったのがフォード・フォーカスが結構走ってたんですよね。あー、これもアリなんだあと変に納得してしまいました。

 あと面白かったのが「マツダ病院」。病院名の大きな看板がマツダブルーなのも驚いたけど、建物の壁面に”新型デミオ”のでっかい垂れ幕が掛かっていたのは驚きました。そこまでやるか。

 帰りがけに寄った宮島、厳島神社では、しっかり交通安全のお守りをいただいてきました。

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2008年4月22日 (火)

クルマ散策:クルマの役割

Mini_2  僕よりずっと年上の知り合いが最近初代のミニを購入した。後年のミニはウッドと革でずいぶん豪華になったけど、これはもう少し前の質素な標準仕様で、かつ4MTという希少車なんである。

 なんてコアな、と思ってしまうけど、この方はこれまで日産党で、いまでもサニーが自宅に置いてある。もちろん外国車なんて初めてだ。

 実は、ミニを買ったのはリハビリのためなんである。研究職に就いていた彼は昨年脳梗塞で倒れ、しばらく闘病生活が続いた。けれども、もとよりのせっかちな性格と、病気なんかに負けられないという不屈の意志から異例の早さでベッドを離れ、何と現場復帰まで果たしてしまった。

 ただ、そうは言っても体が完全に言うことを聞いてくれるわけじゃなく、手足はまだリハビリが必要だ。で、放っておくと固まってしまう手足の訓練に選んだのが、重いステアリングと岩のようなクラッチを持ったマニュアルのミニだったんである。

 実際、僕も運転させてもらったけれど、ステアリングはもとより、左足は数分で痛みが出てきてしまった。このクラッチ、もしかしてR32のGT-Rより重いんじゃないかという代物だ。が、彼はこれを毎日の片道2時間の通勤に使っているんである。まさに訓練、リハビリだ。

 で、購入後4000キロ以上を走り、そろそろ手足に力が付いてきたということで、近々このミニはお役御免になるらしい。買い手が見つかったら、新たに購入するクルマがもう決まっているそうだ。外国車に目覚めてしまった彼の次候補は何とフランス車である。

 クルマの用途はひとそれぞれだけど、運転を楽しみながら病気の回復にも役立つこともできる。もちろん、危険を伴うような状況ではいけないけど、こうした訓練ならいいだろう。僕なんかはオチャらけた単なるクルマ好きだけど、こういうクルマとの付き合いをしている人は決して少なくないのかもしれないと思う。

 さて、明日からしばらく関西へ出張に行ってきます。サラリーマンの方の話だけど、実は大阪、広島あたりのメーカーに行ったりします。土曜日の帰京後に更新いたします。

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2008年4月13日 (日)

クルマ散策:暫定税率騒動?

Kusoku_2  自宅PCが故障し、3週間の修理を終えてようやく昨晩戻ってきました。これで記事が書けます。長かった・・・。

 で、件の暫定税率は本当に1ヶ月で復活しそうな雰囲気なんである。まあ、何兆円もの既得権絡みだから政争の具にさせるのは仕方がないとして、イケナイのはマスコミでしょう、やっぱり。

 とくに、あの期限切れ時のガソリンスタンド取材といったら一体何? 在庫分の価格を下げるとか据え置くとかは商いの話であって、それを期限切れの「混乱」みたいなことで騒ぐなよなあ。あれじゃあ、福田さんの「大混乱になる」発言に乗っかってるだけじゃん。

 「混乱」なんかしてませんよ、国民は。大丈夫です、べつに。インド洋で米艦に燃料補給を止めても、日銀総裁がチョット不在になっても大丈夫だし。某ラジオ番組でも言ってたけど、「混乱」っていうのは、たとえばチベット暴動みたいなああいうことを言うのであって、ガソリンスタンドの値段合戦は違うから。

 だいたい、暫定税率を戻すのかどうかとか、一般財源化するとかしないとか、マスコミ自身が表面的な報道ばっかりしてるから政争の具を助長しちゃうんじゃないか。

 暫定を戻すというのなら、その根拠は何なのかに突っ込みなさいよ。暫定を止めたって本則分もあれば一般会計分もあるわけで、道路が作れなくなるわけじゃないでしょ。じゃ、それでも戻すというのならどういう計算なの? 無駄な公共事業的道路建設のチェックはどうなってるの?

 一般財源化って言うけど、じゃ何兆円ものお金を何に使うの? 環境や福祉に使うって一体何よそれ。 年金、介護、教育、温暖化、どこにどう使うの? それこそ国民はどう助かるワケ?

 マスコミ、とくにTVはこういうことをチャンと確認しなくちゃダメでしょ。1日何時間もニュースやってるんだから、本当は相当なことが取材できる筈じゃない。福田さんが泣きごとを言ったとか小沢さんがニヤついたとか、もういいよそんな話。

 いや、もちろん自動車雑誌も同じだよ。ここまでバカな騒動が起こってもほとんど対応なしって異常だもん。RJCとかCOTYとか、そういう団体単位で物言いしてもいいんじゃないの?

 そうそう、ガソリン価格が引き下がった分の物流コスト削減効果ってどうなんだろう。まさか何も変わらないで、暫定復活したら何でも値上げ、なんて話? そういうのもしっかり取材して欲しいよなあ。

 

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2008年3月16日 (日)

クルマ散策:大観山ミーティング

Ttd1   雑誌カーグラフィックの読者で運営される「CG CLUB」では日本各地でTTDと称するミーティングを開催していますが、今日開催された大観山TTDに参加してきました。

 久しぶりのターンパイクでしたが、今日は家人を隣に乗せていたので”激走”はお預け。ゆっくり登った大観山レストランの駐車場が開場です。

 TTDはとくにプログラムを持たないので、参加者はユルーくクルマ談義を楽しむだけです。このイベントの特徴は特定の車種に限定されないことで、今日もレガシィやRX-8という現行車種もあれば、ビートやスバル360という旧車、そしてアルファもあればフェラーリも来たりする幅の広さが醍醐味です。

Ttd3  今日の個人的収穫はまずマイクラC+C。欧州専用の1.6リッターエンジン、カルマン製のハードトップと、結構気になっていたクルマなので楽しく拝見しました。

 あとビート。ノーマルボディに純正オプションのモモステアリングや無限ハードトップを装着、ゼブラシートの破れもなく非常に良好な程度でした。セカンドカーに欲しいなと。

 もう一台はランチアデルタ・インテグラーレ(エボⅡ)。ネットで購入したというボディはもうピカピカ。いや、ボンネットの中も室内も極上。エアコンも効くということで、こういう当たりを手に入れた人は幸せですね。オーナーさんの知り合いには何と僕のジェミニ・イルムシャーを企画した元いすゞ社員さんがいるというオマケ付きでした。そのうち会えるかもしれません。

 写真にありますが、終わり間近にアバルト1000の登場もありなかなか楽しいイベントでした。青空の下、富士山も美しかったですしね。

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2008年2月21日 (木)

クルマ散策:メルマガコラム

 先日も掲載しましたが、自動車ニュース&コラムと言うメルマガに不定期でスポットコラムを載せていただいています。で、昨日配信分に久々に載りましたので、下記サイトでお読みいただければと思います。ニュースの最後にあります。

 http://archive.mag2.com/0000000772/index.html

 あ、それから来月上旬に、これも久々に雑誌での記事が出ることになりました。発売したらお知らせいたします。

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2008年2月12日 (火)

クルマ散策:旧車乗り

Lourel  家人の知人で旧いクルマに乗っている方がいるのだけど、先日ようやくその旧車を拝見することができた。

 日産ローレル。1970年式の4ドアでグレードはGL。この世代はクーペが有名だけど、セダンはなかなかお目にかかれない希少車である。

 まあ、何がスゴイって、38年前のこのクルマ、ほとんど手入れらしいことは何もしていないんだそう。我がジェミニは22歳で結構な手間を掛けているけど、どうしようもない故障以外は”放ってある”らしい。

 たしかに塗装には痛みがあるし、室内も年式なりの劣化がある。でも、38年そのままだと思えば信じられないくらい程度がいい。この日も数十キロ離れたご自宅から我が町まで普通に運転して来たんである。

 ちょっと運転させてもらったけれど、4速MTは意外にもすんなり操作できるし、プリンス由来のG18エンジンはまるでディーゼルのようにトルクが太い。シュルーんという伸びは期待できないけれど、逆にエンストするような神経質さもない。

 僕よりひと回り上のオーナーさんは、ここ国立にある鉄道の研究所に勤められていた研究者で、いまは大学教授の職に就いている。それらしいのは、日産は最後のサニー以降はまったくイケナイという意見だ。このローレルやブルーバード、そしてサニーなど、質実剛健で真面目、壊れないし燃費もいい。けれどもいまの日産は・・・という具合だ。

 ま、いまの日産がどうかはともかく、クルマを道具として徹底的に使いたいというオーダーに応えられる商品は少なくなったのかもしれない。もちろん、品質や耐久性は向上しているのだけど、それを表現できているクルマが少ない。マーケティングの細分化によるニッチ狙いの結果だ。

 最近のVWのコンセプトカー「up」は失敗した高級化路線からの原点回帰らしいけれど、シンプルでも魅力あるクルマは一番難しいところなんだろうと思う。「クルマは道具でいい」という人が選んだクルマが、実はもっとも完成度の高いデザインでありパッケージングであればいいと思う。

 そういうことを思った一日だった。

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2008年2月 4日 (月)

クルマ散策:TV局訪問

Tbs   今日、赤坂のTBSに行って来た。

 先日、筑紫哲也の「ニュース23」で、国土交通省所管のある財団が特定財源を使ってムダな駐車場を作っている、という取材があったんだけど、僕が3年ほど前、マガジンXへ寄稿した最初の記事がこの財団だったんである。

 で、「そういう天下り財団なら他にも色々ありますよ」という手紙を書いたところ、記者の方からちょっと話を聞かせて欲しいと。

 記者というので”裏方さん”かなあと思っていたら、番組で現地取材のときに毎回出ている三澤肇氏だったのでチョット驚き。こんな忙しい人が、どこの誰だか分からないライターの話を直接聞くなんてねえ。やっぱり、大きな番組であっても実際に取材を重ねている記者は限られているようで、なかなか現場は大変ということらしい。

 まあ、30分くらいパタパタと話して帰ろうかと思っていたら、何だかんだで2時間ほど話しこんでしまった。中心は旬の特定財源ということで話題は尽きないんである。一応自分が知っている財源絡みの話はしたけれど、その中でTV的に絵になる話題が見つかればやってみるということなんだと思う。情報提供者ということで10秒でもいいからコメントでもしたいところだけど、そんなに簡単な話じゃないよね、きっと。

 それにしても、氏は自分と同じジェミニに乗っていたそうで、これも意外というか偶然というか。しかもイルムシャーというんだから世の中狭いよなあ。いまは2代目のレンジローバーだそうで、かなりのクルマ好きみたい。非常に感じの良い方でした。

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2008年1月26日 (土)

クルマ散策:女性による女性のクルマ

I  前にも書いたことがあるけれど、女性向けグレード、女性仕様車っていうのはこういうのでいいのかなあ? と思う。

 ピンクのボディに日焼け防止ガラス、バニティミラーにカラフルなインテリア素材、なぜか親水機能付きドアミラー。三菱アイのブルーム・エディションは女性チームが考えた真の女性仕様車らしい。

 むかーしの女性仕様車は「こりゃ男が考えたな」っていう赤いボディにピンクのシート、なんて世界だったけれど、何てことはない、いまどきの女性チームが考えた自分達仕様も基本的に同じなんである。アロマ機能とか。

 いいのかなあ、と思う。これを女性と言うのなら、結局自分達は可愛い色とお洒落な素材、それにお肌に優しければOKってことでしょう。あー、そういうので満足しちゃうんだあ、って男に思われちゃってもいいのかなあ?

 いや、たとえば絶対的に体格に差があることが多いんだから、よりアシストの大きいステアリングとか、ブレーキサーボとか。シート調整幅の拡大とか、軽いテンパータイヤの開発とか、そういう方向は必要ないのかな。

 あと、毎日のように女性が狙われるこの物騒な世の中で、犯罪防止用の緊急連絡システムとか警報ブザーとか、そういうのは要らないのかなあ?

 たとえば室内真っ黒にして”男性仕様”みたいな風潮に僕は大反対なんだけど、こういうステレオタイプな発想を女性自身がやっちゃうのはどうなの、と思う。

 

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2008年1月13日 (日)

クルマ散策:草思社倒産?

 「間違えだらけ」の出版で知られる草思社が、再生法申請との新聞記事が出た。

 連載していたマガジンXで、06年の春頃、巨匠へ取材をしたことを思い出したんである。その頃に「間違えだらけ」の最終版が出るという話があって、じゃあ、その終刊について話を聞きに行こうとなったわけである。

 ところが取材開始早々「止めたんじゃなくて出版社を変えるだけだ」という回答があって、もう頭が真っ白に。だって、その時点で取材の意味がほとんどなくなってしまったわけだもんね。いやあ、あの日はキツかったなあ・・・。

 同社が負債を抱えたのは、この本が終わったからというより、流行の新書を設けないなど経営方針に無理が生じたらしい。だいたい、僕が最後に出版した7年前にはすでに出版不況なんて言われていて、純文学なんかだと超有名な作家でも初版数千部、しかも返品率が平気で30~40%だっていうから大変なんである。

 こんなんだから文学賞を若くて可愛い娘へあげちゃったりとか、誰でも飛びつきそうな自己分析本とか出しちゃうし、ついには実話と偽ったデタラメなケータイ小説なんてものまでが本になっちゃう。

 自動車雑誌も厳しいのは同じで、そろそろ勝ち組と負け組が明らかになりそう。もちろん、雑誌数が増え過ぎたのもあるけど、やっぱり中身なのかなあ。売れなくなるとモディファイや改造みたいな安易な方向へ逃げちゃう。

 で、新しい「間違えだらけ」は一体どうなるのかな?

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2008年1月 8日 (火)

クルマ散策:メルマガコラム

 結構前からですが、「自動車ニュース&コラム」という毎日配信のメルマガでスポット的にコラムを書いています。

 当初は本を出版したときに連載のお話をいただいて何本か書いたのですが、その後は上記のとおりスポットで書かせていただいています。ここではそれについて案内してこなかったのですが、せっかく書いているのでご案内しようかと思います。

 下記URLで掲載号を閲覧できますので、末尾のコラムをご笑覧いただければと思います。また、大変有用なメルマガですので、よろしければ登録してください。

「自動車ニュース&コラム」 1月7日号

http://blog.mag2.com/m/log/0000000772/109322585.html

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2008年1月 5日 (土)

クルマ散策:スバル産トヨタ車

  一度ここで書いたけど、トヨタ・スバルのスポーツカー開発が本決まりになったらしい。うーん、個人的にはどうなかあ、と思う。

 トヨタはパッソ・ブーンなんかをすでにダイハツに委託して作ってもらっているけれど、今回は少々話が違うんじゃないかなと。AWDはまだ分からないけれど、水平対向エンジンを持ち出しちゃって、しかもトヨタブランドだけで売るって話だもんね。

 で、その見返りがダイハツ主導開発車のOEMだっていうから、それこそパッソ・ブーンとか、ヘタしたらbBとかをスバルディーラーに並べるって話でしょ。いやー、それもまた厳しい話だよなあ。

 これって、たとえばだけどマツダにロータリースポーツ委託してトヨタブランドで売るような話でしょう? ま、マツダは自前でやるからそういうのはないだろうけどさ。端的に行って、小さなメーカーが自社のシンボル的技術をよそにあげちゃったら命取りなんじゃないのかな?

 もしかしたらトヨタでドカーンと売ることによる水平対向の宣伝とか、あるいはエンジンの量産効果とか、そういうの期待しているのかもしれないけど、200万円以下の若者向けFRスポーツなんていうピンポイント車じゃあ、ちょっとね。

 僕としては、今回の業務提携は合理的な生産技術とか、ミッションとかの開発技術とか、あるいはある種のマーケティングのノウハウとか、そういうレベルがいいなあと思っていた。お金に困っている分はカムリみたいな生産委託とか、あるいはダイハツみたいにトヨタ企画車の開発・生産委託とか。そうやってスバルが独自に歩むための基盤を作り込むと。それも無理なら、せめてそれこそパッソ・ブーンみたいなOEMにするとか。結果的にトヨタの方が売れたとしても、やっぱ自社ブランドで持ってないといくらなんでもさあ。

 まあ、トヨタがハチロクみたいなクルマで若者を振り向かせたいみたいな話は前々からあったけど、まさかこんなカタチでまとまるとはねえ。自分で作れないんだったらヤマハに頼めばよかったのに。

 あ、それからメディア、評論家的にはこの話ってどう扱われるんだろう? ちょっと注意してみようかな。

 

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2007年12月31日 (月)

クルマ散策:今年もお世話になりました

Img_6343  この更新の少ないブログにアクセスいただきました皆さま、今年もお世話になりました。ここ3年ほど年末年始を京都で過ごしてまして、明日早朝に出発するものですから、年内最後の書き込みをいたします。

 今年は年の途中で雑誌の連載が終わったこともあり、少々空いた感じの後半となりました。来年は入稿済みの原稿(一般誌)が1月に1本載る予定ですが、その後は未定です。

 ただ、占い?によると、自分は来年「動いていい」年だそうで、ちょとまとまったことを始めたいと思っています。ま、本当は雑誌の連載が一番色々できるのですが、僕みたいな弱小ライターが早々ページをもらえることもないので・・・。具体的にいま説明できることはないのですが、実現に向けてとにかく努力してみようと思っています。

 そうそう、僕みたいに”勝手にライター”みたいなお仕事をされている方、される方がいらっしゃいましたら是非お声を掛けてください。そういう人は僕の周囲になかなかいないので、是非とも色々とお話をさせていただきたいと思います。

 それでは、皆さまよいお年を。

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2007年12月10日 (月)

クルマ散策:暫定税率延長

 道路特定財源の暫定税率が今後10年間据え置かれるという法案が通りそうな気配なんである。

 ちょっと前まで一般財源化の可否やら、暫定税率の廃止云々なんて論議がされていたと思ったら、いつの間にやらこんなことになっていた。建前とはいえ、これまで5年間ごとの見直しがされていたものが倍の10年である。ナメてるのか?

 マスコミもどうかと思う。こういう話になると「まだ道路は必要なのか否か」みたいなステレオタイプの論調に持ってゆくけれど、財源そのものの有無を論議しているわけじゃない。別に暫定税率を廃止したって特定財源の大半は残るわけで、道路の新設も補修もできるんである。ホントTVの報道は劣化の一途だ。

 けれども、僕は今回のA級戦犯は自工会やJAF、そして自動車メディアだと思っている。

 自工会やJAFは以前から一般財源化反対運動やってますというポーズだけど、どこで集めたのかわからない署名や、モーターショウ内でのイベントなど、どうにもこうにも中途半端で、真剣じゃないのがアリアリなんである。本当に反対だったら与党に圧力かけるくらいのことだってできるだろうし、それこそTVなどのメディアで大々的に 扱ってもらえばいい。ガソリン税の存在すら知らない人が多い中、それをやらないのは何故?

 それに自動車メディアだ。ユーザー、ドライバーにとってこれ程重要な案件はないだろうに、一体何をやってるのか? GT-Rが高いとか安いとかより、もっと大切なお金の話があるでしょうに。

 やっぱり無駄な道路はないとか、高速道路料金を10%引き下げるとか、実に適当で場当たり的なことをズラズラと並べて既得権を確保する。役人や政治家なんて昔からこんなもんだけど、せめて自分達のフィールドに入ってきたときくらい、真面目に取り組んでみたらどうなの?

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2007年11月25日 (日)

クルマ散策:COTY決まりました

 Fit COTYはホンダのフィットということになった。

 その結果はいいんだけど、やっぱりあの10ベストカーっていうのは一体何なんだと思う。1年間に出た新型車から、あらかじめ候補を10台選ぶ。ある雑誌に書いてあったけど、この投票内容は公表しないんだそうで。

 雑誌には独占取材ということで数字が載っていたけど、まあ10台ともが40~50ポイントくらいでまとまっていて、その辺が高得点ってことになっている。まあ、それもいいんだけど。

 ところが、大賞の投票をみると、上位が300とか400なんてポイントなのに、10位あたりは何と20ポイント台だったりする。今回だとマークX・ジオとか。ええ~、何それって感じだよね。だって、10台ともが高得点を取ったわけで、そこでの投票だって接戦になるのが道理でしょう。

 じゃあ何でって、要は各メーカーから1台を選ばせるという無理難題を通しているからで、もうこれは周知の事実。だからそのシステム自体がどうのこうの言うつもりはないんだけど、だた、こういうデタラメな選考を平気な顔して毎年続けていることがやっぱり何だかなあと思う。恥ずかしくないのかなあって。

 だって選考委員はそれなりに名前の通った人ばっかりだし、誌面じゃ結構エラそうなこと書いている人もいるわけでしょ。それがこういう破廉恥な選考に参加しているっていうのはチョットねえ。せめて選考方法に意見して変更してもらうくらいのことはできないのかなあ。最終的には自分が選んだ1台に投票しているからいい、っていうのは違うと思うけどな。

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2007年11月17日 (土)

クルマ散策:十人ひと色

Alfa8c_2  クルマの趣味は十人十色、と言いたいところだけど、そうも言い切れないことがある。

 たとえばポルシェ。空冷とか水冷とかいう話はあるけれど、このメーカーを悪く書いているメディアはほとんど見ない。つまり、クルマ好きはみんなポルシェを好きなことになっているんである。

 それに近いイメージで、東京モーターショーにも飾られたアルファの8cコンペティツィオーネは、どこを見ても聞いても賛辞、絶賛の嵐になっている。ポルシェ同様、クルマ好きなら当たり前のような感じで、まさかケナす奴はいないだろうなあという雰囲気。うーん、僕にはどうもしっくり来なくて。

 オーディオアンプはやっぱり真空管とか、オーケストラはベルリンフィルにバーンスタインとか、ジャズは50、60年代に尽きるとか、なんか趣味の世界にはそういう”定説”みたいなものがある。職場の先輩が先日アンプとスピーカーを買い替えたんだけど、その総額は何と320万円。曰く「スピーカーは1本100万円くらいじゃないとまともな音が出ないからね」 ・・・うーん。

 思い込みなんだろう。デノンよりアキフューズとか、N響よりベルリンフィルとか、小曽根真よりキース・ジャレットとか、30万円より300万円とか。まあ、別の言い方をすれば伝統とかブランドってことで、実際の内容がどうと言うより、どこのメーカーだからとか、いくらだからっていう世界。

 アルファ8cもそんな感じがする。そりゃ過去の名車をうまくモチーフにしていかにもアルファそのものなんだけど、だからってほぼ全ての雑誌や評論家が絶賛だっていうのはどうにも不自然でしょう。僕なんかブレラの方が欲しいなあと思っちゃうんだけど、そんな奴はクルマ好きとは言えない、みたいな勢いだもんね。

 何て言うか、こういう「踏み絵」的な流れ、状況ってどうにも気持ちが悪い。ハッキリ言ってあんまり好きじゃないんである。

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2007年10月31日 (水)

クルマ散策:モーターショウへ再び

A1_6  本日、東京モーターショウに再び行って来ました。今回はサラリーマンの方の仕事だったのですが、見学する時間が少々とれたので、前回取材で回れなかったブースを見てきました。色々あるうち、やっぱり目に付くのは興味のあるコンパクトカーです。

 アウディのA1コンセプトはミニや新しいフィアット500の対抗とか。A2の苦い記憶を打ち消すかのように、奇をてらうことなく直球勝負のカタチはなかなか凝縮感もあり。でも、ミニや500みたいなファッション性がないところで、こういうプレミアム・コンパクトって勝負できるのかな?

Up  VWのup!。VWがかつてのシンプルな”国民車”に軌道修正するためのコンセプトという話。まあたしかにシンプルこの上ないんだけど、ちょっと芸がなさすぎかも。観音開きや室内の明るい装飾は恐らく量産車では採用されないだろうから、余計に心配が。何ていうか、もっと新しい簡素さみたいな提案があればよかったのになあ。

 新型twingoは初代のような斬新さが消えちゃったというのがもっぱらのウワサ。なるほど、ホンダのtodayにも似たあの伸びやかなサイドグラフィックも、愛嬌のあった丸いランプも新型にはない。ま、実車をよく見ればヘッドライト周りもそれなりに凝っているし、リアも抑揚を効かせた造形なんだけど、何しろパッと見がねえ。ルノーって新しいラグーナもそうだけど、一時の攻撃的なデザインからちょっとコンサバに舵を切ってるよね。芸術の国でも、安定した数を売るにはこういう考え方になっちゃうのかなあ?

Twingo  それにしても、一般公開日はまだまだカメラ小僧が多いですね。もちろんお姉さま方もしっかりポーズとってるし。こういうことをしてでも入場者数を確保したいのか、あるいはクルマ離れを止めたいのか。だったら、いっそのことメイドさんを並べてアキバ系で攻めてみたらどうよ・・・なんて茶々のひとつも入れたくなりますね。

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2007年10月24日 (水)

クルマ散策:東京モーターショウ

Gtr_2  本日、東京モーターショウに行って来ました。

 今回は自分で某雑誌に持ち込んだ企画の取材だったのですが、これがキツかった。どう考えても2日間に分けて行うべき行程を1日でやることになってしまい、もうボロボロで帰って来ました。

 例年は取材があっても結構色々見学できるのですが、今回はそういうことでほとんど見学なし。あれもこれも見たかったのにホント残念。

 まあ、そんな中でもサクッと見てきたのがウワサの日産GT-R。いやあ、何だかんだですごい人気でしたねー。何たってレクサスのライバルはほとんど人がいなかったもんなあ。あまりの人だかりにプレスカンファレンスは見ず2時間後くらいに行ったんだけど、それでも混んでたし・・・。

 あと人気があったのはホンダのCR-Dかな。まんまCR-Xを感じさせるコンパクトスポーツということで人が多かったですね。デザイナーさんも引っ張りだこでした。

 プレスデイは比較的会場が静かなのがいいですね。もちろんたくさんの人が取材をしているのだから、ガンガン大音量の音楽を流したり、キャンギャルが踊りまくってたら困るんですけど、でも一般公開日も静かにすればいいのにと思いますね。

 今日の取材記事は、ボツとかにならなければ来月末発売号に載る予定です。どうかなあ、ちょっと自信がないけど。

続きを読む "クルマ散策:東京モーターショウ"

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2007年10月 1日 (月)

クルマ散策:CG DAY

Cg1  二玄社主催のミーティングに、伊豆のサイクルスポーツセンターまで行って来ました。以前まで都内でやっていたCG DAYですね。

 去年も雨模様で、午後から急速に晴れたのですが、今日は最後まで雨、雨。しかも寒い。そんな中でもたくさんの人が参加していました。

 CGやNAVI編集者の運転に同乗してコースを走ったり、”巨匠”のクルマ散策行脚など色々な行事が入った2日間で、基本的にCG CLUBメンバーのボランティアで成り立っています。その点は本当に頭が下がりますね。

 ただ、都内の遊園地でやっていたときはトークショーなどの参加しやすいメニューが組まれていたのですが、同乗体験主体の伊豆版は少々「参加感」に欠けるかもしれないですね。その分”走り”があるわけですけど、まあ一長一短でしょうか。

 それでも、並べられた車両を眺めているだけでも楽しいことはたのしい。いまチョット気になっているクルマもあったし・・・。

Cg3  こうしたイベントは色々ありますけど、チューニングやヒストリックカーにあまり興味のない自分は、この手のイベントが合っているかもしれないですね。

 帰りの東名高速は、御殿場から多くのクルマが入ってきましたが、あれはF1観戦組のようですね。

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2007年9月17日 (月)

クルマ散策:マツダ・デミオフェア

Mazda4_2  今日、昼間の本職絡みで、子安にあるマツダR&Dまで「デミオ開発フェア」に行って来ました。

 これはデミオのオーナーなど、マツダの顧客や、その他関係者に向けたイベントで、いわゆるジャーナリスト向けの発表会ではありません。でも、デザイナーや主査の講演、ディスカッションも用意され、なかなか濃い内容です。

 個人的にはデザインに興味があるので、チーフデザイナーの前田氏による講演やパネルディスカッションが面白かったですね。とくに後者にはパネラーとしてスバルとスズキのデザイナーも来ていて意外な展開でした。ま、質問時間があまりなかったのが残念でしたけど。

 顧客はもう筋金入りのマツダファンで、すでにデミオを購入済とか、あるいはRX-7、8などのオーナーが多かったですね。もう熱い思いがヒシヒシといった感じで。

 色々質問できなかった話は、来月のモーターショウまでお預け、ということですね。

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2007年8月19日 (日)

クルマ散策:免許更新

16日、酷暑の中、免許証の更新に行って来ました。

誠に恥ずかしながら、今回は優良でも一般でもなく「違反」区分です。免許取得後、初めての2時間講習ですね。違反の内容に関しては納得できないものがありますが、まあそれは別の機会に。

前回の1時間講習は、何て言うか観ているだけで暗澹たる気持ちなるビデオをひたすら観せられた記憶がありますけど、今回は「おしゃべり」がメインでした。どういうキッカケかは分かりませんけど、警察庁なり交通安全協会なりにそれなりの反省点があったのでしょう。

ただ、なまじ「おしゃべり」が巧いだけに内容があちこちに散ってしまって、要点がボケてしまったのが残念でした。話としては違反や事故に限定したものではなく、交通ルール一般まで拡げたものでよかったと思うのですが、その点でも残念。

あと、講師の話し方が妙に低姿勢なのがちょっと異様な感じでしたね。皆さんこの暑い中本当にご苦労様です、2時間何とか辛抱してください、お仕事で疲れているところ恐縮です、気分が悪くなった方はすぐに申し出てください、あともう少しです。

ま、そういうコト言うくらいなら、取締りのための取締りを止めてもらった方が嬉しいんだけどねえ。

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2007年8月10日 (金)

クルマ散策:トヨタ・スバル共同開発

Legasy  今日の新聞各紙で、トヨタとスバルが小型スポーツカーを共同開発することが報道された。「ああ、やっちゃった」 これが僕の第一印象なんである。

 いや、だってさ、水平対向エンジンを積んだスポーツカーをトヨタブランドで売っちゃうんでしょ。そりゃマズイよねえ。しかも、その見返りにジャスティとしてスバルへOEM供給されるのがbBだもんね。これって最悪の展開じゃない。

 スバルがトヨタと組んだのはさ、潤沢な開発資金をバックに新世代水平対向エンジンを開発するとか、部品調達の合理化で開発費用を抑えるとか、つまりスバル独自の技術を磨き上げるのに安定した土台を得るためじゃなかったの?

 もちろん技術的な交流はあるだろうけど、それは開発ノウハウレベルの話に止めるべきじゃないのかな。お互いの長所を取り入れるっていう・・・。それを独自技術ごとそのまま渡しちゃあ意味ないじゃん。だって、そうなればスバルブランドのクルマが存在する必要がないでしょ。ましてやスバルとして何の必然性もないbBみたいなクルマがショウルームに飾られるなんて、なおさらスバルの存在意味なんてないよね。

 いやあ、スバルの役員がどういう判断したのか分からないけど、いかがなものかな。まさか、トヨタへのエンジン供給で儲かるとか量産化で単価が下がるとか、そんな話じゃないよねえ。

 インプレッサをなるべく万人向けに・・・というのは分かる。でも、この話はチョット違うんじゃないのかなあ。

 

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2007年8月 8日 (水)

クルマ散策:ガソリン高騰!

   石油情報センターなる団体の発表によると、レギュラーガソリンの全国平均小売価格が、リッターあたり145.1円になり、これは統計調査開始以降最高値らしい。去年秋に記録した144円を突破してしまった、というのが今日のニュースの要だ。

 いちドライバーとしての素朴な疑問はふたつ。まず、お盆を控えたこの時期に値上げってどうなのよ、ということ。だってね、記憶している方も多いと思うけれど、前回グッと値上がりしたのって5月のGW前だったでしょう。あのときもニュースで、旅行を計画しているドライバーを直撃、みたいな話してたよね。これって偶然?

 もうひとつはね、そもそも何でいま値上げなのかよく分からないということ。同センターの発表では、石油会社大手が8月出荷分の卸値をドーンと引き上げたから、としているけれど、その理由がどこにも書いてないんだよね。TVニュースなんかを観ても、やっぱり具体的な理由は言わない。

 いや、そりゃあ原油高なんだろうけど、それがいまこの時点で最高値になる動向が全然分からない。どこも発表していないのか、発表されているけどマスコミが取り上げないのか、どうなんだろう?

 ま、GWに引き続き、世の中が一斉移動する1週間を前にして値上げをする。とにかくこれは事実なんである。

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2007年7月23日 (月)

クルマ散策:アキュラ延期

Honda  少し前、自動車ニュース&コラムというメルマガのコラムで「どうなの? ホンダのアキュラ導入」なんてことを書いたんだけど、やっぱり止めましたね、ホンダ。

 ま、正確に言うと2年程度の”延期”らしいのだけど、現実的には凍結なんじゃないかと思うし、その方がいいとも思う。

 もちろん、レクサスの苦境を見ての判断が大きいんでしょう。あのトヨタでも押し切れないのかっていう。でも、ホンダの場合は日本での高級車成功例すらないからね。トヨタの場合はセルシオの成功が一応はあったワケだけど、そういう実績がない。レジェンドやインスパイアなんて壊滅状態だし。

 ああ、アキュラは高級スポーツに特化するなんて話も聞くけど、それも同じことでしょう。NSXは話題性こそあったけど販売的にはバブリーなものだったし、S2000だのタイプRなんてねえ・・・。

 ホンダはいま販売店の統合を急いでいるけど、そろそろ商品開発もキッチリやらないとマズイんじゃないかな。今後軽自動車の強化やディーゼル導入なんて話もあるけど、最終的に商品として魅力がないとね。

 いや、ホンダっていうとすぐに特有の斬新路線がクローズアップされるけど、以前はシビックやインテグラ、アコードなんかの基幹車種もしっかり魅力的だったんだよね。そこにさらなる面白商品が展開していたワケで。何だかその辺が怪しいでしょ、いまのホンダは。

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2007年7月16日 (月)

クルマ散策:4代目もか!

Legasy  「ベストカー」での清水草一氏の記事によると、現行レガシィのエクステリアは、あのエンリコ・フミア氏のデザインだったらしい。

 フミア氏といえば、先代のアルファGTVやスパイダー、ランチアの初代イプシロンなどで有名な個性的デザイナーである。たしかに現行のフロントマスクはまとまりがいいもんね。ま、マイナーで変になっちゃったけど・・・。

 レガシィは2代目がオリビエ・ブーレイ作であることが結構有名だけれど、初代はイタルデザインというウワサもあるし、先代も基本スケッチはドイツ人デザイナーだという話も聞いたことがある。それが本当なら、何と全て外国人の手になるんである。もちろん、特別仕様車のブリッツェンはポルシェデザイン社だし。

 いやいや、そんなことを言ったら、実は初代インプレッサだってフランス人デザイナーらしいし、SVXはジウジアーロで有名だ。あ、新しいインプレッサは、アルファから招いたザパティナス氏が関与した最初で最後の市販車だっていう話だったっけ。

 Rシリーズは社内デザイナーだっていうから、デザイン力に問題があるワケじゃないんだろうけど、どういうわけか委託パターンが多いんだよね。やっぱ初代アルシオーネとか先代インプレッサとか、なんじゃコリャ?っていうことがあるからなのかな?

 いや、だったらいっそのこと全部お願いしちゃうとか、あるいは専任の顧問になってもらうとか、もうハッキリしちゃった方がいいんじゃないかな? べつに委託するのは恥ずかしいことじゃないし、却って中途半端に情報が漏れる方が印象悪いんじゃないかな。

 取りあえず、次期レガシィ、どうするんだろう?

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2007年7月 3日 (火)

クルマ散策:新車が売れない?

Jihan  自販連は、07年上半期の軽を除く新車販売が前年度比10%以上減、30年ぶりに180万台を割ったとの報告を行った。

 まあ、この現象自体は客観的事実なんだけど、自販連の「税制などの根本的改革がなければ増加はない」というコメントが気になってしまった。

 まず、新車が売れないのはお金だけの問題じゃないんじゃないかと。たとえば30年前のクルマに比べたら、現在のクルマの物理的寿命は比較にならないほど伸びているでしょう。だいたい、その作りの良さをウリにもしているわけだし。

 それから何といっても乱造乱売ね。同じジャンルにこれでもかというくらい何台もモデルを作ってもう飽和状態。携帯電話じゃないけど、こんなに溢れるほど作ったら逆にクルマ自体の魅力をなくしちゃうでしょ。クルマの雑貨化をメーカー自ら招いてるよね。

 もうひとつ気になる点は、こうやってクルマが売れないみたいなことになってから「税制を変える」なんて言い出すこと。だって、日本の自動車税制が過重負担になっているなんてことは、もうずっと前から指摘されてきたことで、本来こういう話とは別のところで解決しなくちゃイケナイ話でしょう。これってユーザーのことを考えているんじゃなくて、結局売れなきゃ困るっていう自分達の都合だもんね。

 ま、それでも税負担が減るなら結構なことだから、ぜひ関係各省に働きかけてみたらどうだろう。それに、例の特定財源の一般財源化についてもしっかり踏み込んでね。あとは、量より質のクルマ作りも。いくら日本は特殊な市場と言っても、そろそろ成熟した大人のクルマ作りをしてもいいんじゃない?

 

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2007年6月11日 (月)

クルマ散策:いすゞ・ミーティング

Isuzu1  10日の日曜日、いすゞ車のミーティングのため、名古屋まで走って来ました。

 これは、いすゞ車の各クラブなどが主催する年に一度のオーナーズミーティングで、ここ数年は岡崎市の”くらがり渓谷”で開催されているものです。

 車種はとくに限定していなので、117クーペからべレット、ジェミニ、ピアッツァをはじめ、希少なヴィークロスやボンネットバスまで集う催しです。

 僕は名古屋を本部にしているジェミニのクラブに加入しているので、今回は2回目の参加となります。当日は午前中雷を伴った豪雨でしたが、昼前から晴天になりミーティング日和となりました。

Isuzu2_2  今回の個人的なトピックスは、写真にもありますが、いまや希少の我がジェミニとまったく同型のジェミニが3台も揃ったことですね。もちろん状態や走行距離などはバラバラですが、とにかくパッと見は同じ。これはもう奇跡的な3ショットとなりました。

 前回に続きコンクールの賞をいただき、気持ちよい1日を過ごすことができました。当日はCGが取材に来ていたので、どこかに載るかもしれませんね。

 しかし、先日の旅行に続き今回も往復900kmの走行。しかも日帰りということで、ちょっと疲れましたね。

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2007年6月 1日 (金)

クルマ散策:四国ツーリング

Sikoku1  今週はじめ、たまっていた代休を取って四国までロング・ツーリングを敢行しました。

 初日に岡山で知人に会い、そのまま瀬戸大橋で四国入り。翌日から香川で讃岐うどん、高知でカツオ、淡路島で淡路牛と、いつものグルメ旅行です。

 いや、香川の善通寺や高知の安芸など、一応普通の観光もしましたけど。あ、高知では四国自動車博物館にも寄って来ましたね。

 冷却系に続いてフロア修理と不安が重なった我がジェミニですが、もう壊れるところもなかろうと、思い切っての長距離ドライブ。

 で、その予想とおり、ジェミニは快調に全行程約2500kmを走破しました。何と冷却水やエンジンオイルの減りもほとんどなく、ちょっと拍子抜けするくらい。燃費も従来とおり高速で約16km/Lをマークしましたし・・・。

Sikoku2_1  これで197,000kmを突破。今後は前回フロア修理で先送りになった足回りのガタつき解消、それとそろそろタイヤ交換ですね。

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2007年5月22日 (火)

クルマ散策:カローラでドライブ

Img_5541  年に1回の親孝行、実家の母と姉、それに嫁を連れて伊豆1泊旅行をしてきました。

 「お前のクルマは旧くてイヤ。金は出すからレンタカーを借りて来い」という冷酷非情な命令で借りたのは新型カローラ・アクシオ。一度カローラというクルマをじっくり試してみたかったので。

 グレードは廉価版のX。なるほど、タコメーターやオートエアコンなんかが付かないけれど、それで装備に不満かと言えばそんなことはない。ただ、走っていて「おや?」という点はあった。

 まず、足の固さ。何しろ鉄ホイールなんでバネ下が重いのは仕方ないんだけど、思っていたよりもゴツいなあと。そして、エンジンの粗さ。この1NZという1.5リッターエンジンはトヨタにしちゃあ随分と古いんだけど、そのせいか結構ガサツなフィールだった。

 いや、そこにケチをつけようとは全然思わないんだけど、何て言うか、07年発売のクルマでもこういうことを感じるんだなあというのが新鮮だった。だって、最近レンタカーで試したスイフトやシルフィには素直に感動しちゃったからさ。

 もちろん、アイドリングの静かさとか、4人乗車でもまったく不満のないトルクを引き出す出来のいいCVTとか、いいところも一杯あるんだけど。それに、そもそも我がジェミニと比較したら、こりゃもう高級車と呼んでもいいというレベルの話なんだけれどね。

 ま、こういう細かい差異にこだわっていたら、評論家がクルマという商品の見方を誤るのも分かるような気もするんである。

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2007年5月14日 (月)

クルマ散策:F1スペインGP

Takuma  スペインGPは、ついにスーパー・アグリがポイント獲得しましたね。予選でのトラブルがあったのでどうかと思ってたんですけど、完走でした。

 それにしてもホンダの昨年シャシーを使うアグリと、最新のホンダが混戦とは皮肉というか、難しいもんなんですね。ルノーは精彩を欠いてるし、逆にマクラーレンは壊れなくなったし、1年でかなり変わっちゃうのがF1の奥の深さってことでしょうか。

 それより、せっかく現場主義のシンプルな放送になったと思ったら、何だかよく分からない外国人ペアとか、浜ちゃんとか、やっぱりおかしなことになって来ちゃいましたね。永井君、優ちゃんがいなくなったのなら、CSと同じ今宮・川井コンビでいいじゃんと思ってたのに、どうも別の方向に進みそうです。

 っていうか、本当にF1を根付かせたいんだったら、くどいようだけど地上波でも生放送しなくちゃね。何だかオープニングアニメも思いっきり”企画倒れ”だし、どういうスタッフが作ってるんだろう?

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2007年5月 9日 (水)

クルマ散策:事故報道

 広島県の山陽自動車道で、トラックがマイクロバスに追突し、21人が死傷する事故があった。大きな事故ということで、今日のTVニュースではトップ扱いである。何でも、事故現場は”魔の下り坂”と呼ばれる急勾配のカーブで、以前にも死亡事故があったそうだ。

 なんだけれど、実際のニュースではトラックの運転手が女性を同乗させていたとか、マイクロバスの乗客は社員旅行中で楽しみにしていたとか、亡くなった方の近所の評判とか、そんな内容ばかりだったんである。うーん、それってどうなのよ?

 いや、画面に”魔の下り坂”なんて表示するくらい危険な道路なんであれば、その構造を検証するのが報道の役目なんじゃないのか、という話だ。それも、単に記者が車に乗って「ここが現場です」なんて言ってるだけじゃなくて、もっと科学的にその区間がどう危険なのかを点検するということ。それで、実際に何らかの問題があるなら具体的な改善策を提言するべきじゃないかと。

 今回の事故は実に痛ましいけれど、そうであればなおのこと次の事故を防がなくちゃいけないでしょう。そうしたら、感傷的でお決まりのインタビューでもってこのニュースを終わらせちゃいけない筈だよね。

 実際、本当に最近のTVニュースの質は地に落ちたと思う。報道なのに妙な効果音やBGM流したりとか、もうワイドショーと同じでしょ。報道スタッフの質が想像以上に酷いんだろうな。べつにおかしいのは「あるある大辞典」だけじゃないんだよね。

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2007年4月30日 (月)

クルマ散策:次期ランサー

Lancer  今秋発売される次期ランサーの正式な車名が発表された。何でも、ノーマルのセダンは、3ナンバー化されることもあって「ギャラン・フォルティス」と、かつてのミディアムセダンの名前を復活するらしい。

 一方、ラリーベースの方は「ランサー・エボリューションX」と、これまでの名前を生かすんだそうだ。

 要は、ここんところのランサーはベース車があんまりにも地味で売れないから何とかイメージを変えたい。けれども”ランエボ”ばすっかり名前が根付いているから変えたくない、という話でしょ。でもねえ・・・。

 いや、だって取りあえず同じクルマだからなあ、これ。フロント周りやエアロパーツにこそ違いはあるけど、やっぱりどう見ても同じだもん。それを名前変えるっていうのはどうなのかなあ?

 たとえば日産サニーがティーダになったみたいに、潔く名前を変えるって方法はあるよね。あと、「ギャラン・フォルティス」がいいなら、ランエボはただの「エボリューションX」にしちゃうとか。とにかく、同じクルマの名前が違うっていうっていうのはいまどき?なこと。この状況を避ける方法はいくらでもあると思うんだけどな・・・。

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2007年4月25日 (水)

クルマ散策:これがレクサスなら・・・

Bmw  ジュネーブから上海へとモーターショーが続き、興味深いクルマが取り上げられないほど出品されていますが、1台くらいは書いておかなくちゃ。

 それが写真のBMW「Concept CS」。高級セグメントスポーティセダンのスタディだそうで、しっかり独立4座を持つんだそう。いまポルシェが同様の4ドアを開発中らしいけど、かなり接近したコンセプトみたいですね。

 それにしても、これを見て最初に思ったのは”これがレクサスLS”だったらよかったのに、ということ。

 いや、LSはクーペ風セダンじゃないけど、こういうスペシャルなイメージがないのが一番の欠点だからね。それに、ウィンドウグラフィックやボディのエッジ、リアライト形状など、各所にレクサスのL-フィネス的処理が見受けられるでしょ。僕は、実際これってレクサスのデザイン言語をBMW風に解釈したんじゃないかと思うんだ。で、”こんな風にできるよ”って言われているような。

 とにかく印象も強いし、単純にスタイリッシュ。高級セダンの引き出しはまだまだありまっせと言わんばかりじゃないか。ああだこうだと考えすぎて空気みたいに個性が希薄になっちゃったLSと対照的だよね。レクサスのデザインチームは、これを見てどう感じるのかな。

 まあ、販売の予定はないそうだけど、そう言って実は売っちゃうのがBMWの常套手段。いまごろしっかりマーケティングチェックしてるんだろうな。

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2007年4月22日 (日)

クルマ散策:いすゞ、いすゞ!

Isuzu2  東日本のいすゞの殿堂、イーグル狭山が主催する”ISUZU CLASSIC CAR展示会”に行って来ました。会場は埼玉県入間市の入間市博物館です。

 イーグル狭山と言っても、いすゞファン以外は何だそれって感じでしょうが、要するに民間のいすゞ専門ショップです。ここが通常展示している117クーペやべレット、ピアッツァ等々を比較的近所の同博物館に展示する企画です。

 実際には個人オーナー車も申し込みの上展示できます。写真では分かりにくいですが、エラく程度のいいフローリアンもそういう1台でした。

 僕はいすゞファンというよりジウジアーロファンとしてジェミニに乗り始めましたけど、117クーペもピアッツァも同氏の作品ですから、必然的にいすゞ車に興味があるということになります。

Isuzu4  会場はやっぱり117やべレットが大半でしたが1台だけ僕と同じFFジェミニが展示されてました。ノーマルの4ドアですが、珍しくNAVI-5搭載車で、これはどうやら売り物だったようですね。

 いすゞは最近トヨタと提携してディーゼルエンジンの共同開発を行うと公表しましたけど、それでもこうして乗用車を作ることは二度とないのでしょうね。

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2007年4月20日 (金)

クルマ散策:ETC(その2)

Logo_etc  先日、ETCの5000台プレゼントの記事の中で、今後首都高速はETC普及に手段を選ばないだろう、なんてことを半ば冗談半分で書いたら、全然冗談じゃなかった。

 もう知っている人も多いと思うけど、今度は入口料金所でスクラッチカードを配って、800人にETC等が当たるんだとか。いやー、ついにくじ引きでETCあげちゃうか、首都高。

 まあ、何で800人なんて中途半端に刻んできたのか(予算?)よく分からないけど、これは本当に今後が楽しみになってきたんである。いや、だって要するに国と首都高速はハッキリ言ってもう利用者全員にあげちゃいたいワケでしょ。けれども「全員プレゼント」なんて露骨なことは言えないから、もう色々な知恵を絞るしかないと。

 で、5000台プレゼントを除けばこのスクラッチが第1弾ってことだよね。この段階でもかなり笑える状況になっているけれど、今後はもっとスゴイことになりそうじゃないか。今度はどんな手を使うのか?

 ん~、ありそうなところではゴールド免許提示者にプレゼント。あ、SDカードもありか。あと入口で配ったアンケート回答者にもれなく、とか。

 ま、何でもいいんだけど、こんなんだったら最初から車載器やセットアップで何万円も取らないで、1000円、2000円の廉価にしておけばいいんだよね。国策なんだし。

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2007年4月12日 (木)

クルマ散策:ETC無料プレゼント!

Etc  3月で終わってしまったけれど、首都高速道路(株)が実施していたETCの5000台キャンペーンって知ってました?

 これはとくに条件もなく、とにかくネットや郵便で申し込んだ5000名にETC車載器をプレゼントしちゃおうというスゴイ企画。おまけにセットアップ料金まで込みという破格賞品なんである。ちょっと前に、何千円分かの通行料金レシートを送ると車載器が当たるという企画があったけれど、今回はそんな条件もなし。

 仮に1名分が15000円とすれば7500万円分という大盤振る舞い。太っ腹だねえ、首都高速。と言いたいところだけど、これはもう来年度からの距離料金制へ向けての一大作戦なのはミエミエなんである。

 なにしろ距離料金制導入はETC導入が大前提。ま、100%は無理にしても、とにかく例外は最小限に止めたい。こうなりゃもう手段は選ばないゾということだ。それにETC自体は国策だから、予算の出所がすべて同社じゃないことも十分あり得るわけで。

 とにかくあと1年しかないんである。夏頃には10000人プレゼントなんてのもあるかもしれない。いや、最後には入口ランプで無料配付なんかしたりして・・・。閣議決定されてしまった期日に向けて、役人と天下り企業がどんな手を打って出るのか。皆さん、よく見ておきましょうよ。

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2007年4月 6日 (金)

クルマ散策:ダイハツ首位!

Move_4  僕もマガジンXで取り上げたけど、大方の予想とおり、06年度の軽自動車シェアナンバーワンはダイハツが奪取した。 ま、ほんとに僅差なんだけど、ナンバーワンには変わりない。

 で、これからのスズキとダイハツ両者の広報活動に注目なんである。ダイハツはここぞとばかりナンバーワン攻勢なのは当然。だって、今後スズキの新しい工場が完成したら再び2位への陥落も十分あり得るわけで、やれることはいまのうちにやっとかなきゃね。

 スズキはどうか。名より実を取ると会長は言ったけれど、販売現場は今日の新聞記事に心穏やかというわけにはいかないでしょう。たとえば年度じゃなくて年単位、つまり06年だったらナンバーワンだったからそれを使うとか、あるいは車種別なら06年度もワゴンRがトップだったからそれを使うとか。

 クルマに限らず、こういう勝負の世界って”勝ち癖”とか”負け癖”っていうのがあるから怖い。一度負けると、その負けが次の負けを呼ぶ。そういう流れってあるでしょ。

 まあ、スズキの場合は負けでいいと公言しているから大丈夫なのかもしれないけど、本当にダイハツがナンバーワンの大合唱を始めたらどうなんだろう。勝ち負け自体も重要なんだけど、僕は広報戦略というものに興味があるので、両者の”戦法”にしばらくは注目したい。TVCF、雑誌広告、折込広告、どんな展開をするのかな?

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2007年3月16日 (金)

クルマ散策:F1開幕

F1  F1開幕である。

 M・シューマッハが去ったいま、次世代のF1を担うのは誰なのか? が今期の本来の見どころなんだろうけど、僕としてはTV放送を何とかして欲しい、という願いで一杯なんである。

 もちろん、フジTV地上波の話なんだけど、どうもサイトを見るとキャストに永井大と山田優の名前がない。永井君も人気が出てきて忙しくなったのか? いや、べつに彼や山田優が嫌いってワケじゃないけど、やっぱりF1放送にはいかがなものかと思う。

 あと、塩原アナ。古館伊知郎パクリの絶叫アナウンスはまだ我慢できるにしても、「ああ! 分からないのは秋の空と、優ちゃんの心」みたいなバカな実況はもうこりごり。もちろんエビちゃん、モエちゃんも勘弁。

 まあ、今宮、川合両氏の実況が観たければ金払え、ってことなんだろうけどそういう発想だからダメなんだよなあ、フジは。これまでなかなかF1が根付かなかったのは色々な理由があるんだろうけど、世界的スポーツを深夜に放送しているっていうのが大きいでしょ、やっぱり。一方じゃサッカーはちゃんとライブなのに。それをタレント使えばどうにかなるなんて、何ともはや・・・・・。

 ま、とにかく今年は落ち着いた放送になりますように。

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2007年3月14日 (水)

クルマ散策:アストン売却

 アストン・マーティンの売却話で持ちきりである。近年、魅力的な車種を展開し、今後販売増が見込まれていたメーカーだから、プロドライブはいい買い物をしたのかもしれない。油断は禁物だけど・・・。

 かのバブル時代、400万台クラブなどというクダらない妄想が自動車業界を巻き込み、ほとんど強迫観念的な合併が相次いだけど、勇み足をしたメーカーがようやくここに来て”失敗”を認めている格好なんである。

 まあ、こういう経済紙的な発想でもって急激な動きをするとロクなことはない。最近、ユニクロが数千人の非正社員を正社員として雇用したけれど、あれだって契約だの派遣社員で人件費抑制という”President”か”Big tomorrow”な妄想に踊らされて、結局サービスの低下を招いたためだろう。

 まあ、考えてみれば、当時は自動車雑誌ですら400万台クラブを肯定していたくらいだから仕方ないのかな。バブルの話じゃあ、失敗確実のマツダの5チャンネル化すら自動車雑誌は何の警鐘も鳴らさなかったし。

 クライスラー部門がGMに売却? なんて話も聞くと、トヨタやホンダは賢明だったなあと思う。あとBMWね。とくにスバルやいすゞとの提携内容を見ると、トヨタのやり方は実に巧い。って言うか、フツーこのくらいの判断はできると思うんだけど、トヨタほどの規模になると間違いもおこしやすいからね。

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2007年3月10日 (土)

クルマ散策:カーオーディオ

Trio  市販の後付用カーオーディオは、どうもド派手なイルミネーションとか、とにかく見た目重視傾向がつよくて、僕みたいに元々オーディオが好きな人間にはピンと来ない商品ばっかりな状況なんである。

 そんな中、最近ではケンウッドが家庭用オーディオの発想で作り込んだ”エモーショナルシリーズ”で話題になったけど、ここに来てさらに突っ込んだ商品を出してきた。これは同社60周年記念で進めているTRIOブランド復活の限定商品で、何と50万円のセットだそう。

 実は自宅のオーディオセットが同社のK’s Esuleという、コンパクトサイズに高級機器の性能を詰め込んだセットなんだけど、その音質マイスターがこの商品と同じ人らしい。基本的にデジタルオーディオのようなドンシャリ音じゃなくて、原音再生を最終目標にしているのがいかにも家庭用オーディオの発想ですね。

 ま、僕のジェミニはオーディオに凝るような室内環境じゃないので、いま装着しているナカミチの1DINサイズMDヘッドで十分過ぎるくらい。なので、こんな高価な製品は買わないけど、団塊の世代が高級オーディオに戻りつつあるいま、カーオーディオにも本物志向が浸透するのは何だか嬉しい。

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2007年3月 1日 (木)

クルマ散策:スバルのブーン

Boon  これまでもスズキの旧スイフトをジャスティの名前で売っていたということだから、まあそれと同じ話でしょ、と言われればそうなんだけど、でも何だかなあ・・・と思う。

 GM絡みからトヨタ関係への進路変更なのは分かるけど、やっぱりタイミングが早いってこともあるんだろうな。え、もうこういう”やり繰り”しちゃうの?っていう。

 あとはやっぱりクルマ自体かなあ? 何だかんだ言って、スバルには独自のイメージがあると思うんだけど、ブーン、いや、トヨタ最小プチトヨタ~♪がスバル??っていう違和感ね。海の向こうの話とはいえ・・・。

 とくにCO2総量制限は急を要するわけだけど、何だか提携で一番恐れていたパターンのような気がする。少し前にサーブがスバル車の顔だけ整形して北米に投入したときは「サーブもこんなもんかよ」なんて思ったけど、そのスバルがねえ・・・

 こんなんだったら、いっそのことR1、R2の過給器付を持っていった方がよっぽど印象いいんじゃなかなあ、なんて思うけど、ダメですかねえ。

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2007年2月20日 (火)

クルマ散策:市民大学講義

Mitaka  昨年、三鷹市の社会教育担当者から、同市が開設している市民大学の講師依頼があったと書きましたが、本日その講義を行いました。

 三鷹の市民大学にはいくつかのコースがあるらしいのですが、今回は一般教養コースで、比較的高齢の方たちを対象とした講義です。

 テーマは「ドライバーから見た車社会」。担当者からは、拙書の内容をそのまま話してもらえればいいとのことだったので、まさにそのままを喋って来ました。ただ、難しい専門用語などもあり得るので、担当者からパワーポイントを使って欲しいとのこと。実は恥ずかしながらいままで使ったことがなかったので、結構準備は大変でした。

 ま、本番は始まってしまえばアッという間の2時間。できるだけ一般ウケする話にしたためか、そこそこ熱心に聴いていただけたのではないかと思います。あまりこういう機会もないでしょうから、いい経験になったと自分でも思ってます。

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2007年1月31日 (水)

クルマ散策:続・デトロイトショー

Honda  先日の続き。

 次期NSX候補として正式アナウンスされたアドバンスド・スポーツコンセプト。ショルダーラインがそのままリアのホイールアーチとなる手法は前作と同様だけど、FRを想定し、ロングノーズとなった全体の印象は随分異なる。

 何だかなあと思うのは、まだ煮詰まらないうちから何度もコンセプトカーを出すなよなぁ、ということ。だって、今年の東京ショーではより市販ヴァージョンに近づけるって言うし、だったら最初からそれなりにテーマが定まってから出せばいいじゃんと思う。コンセプトカーっていうのは思いつきのショーカーっていうことじゃなくて、文字通りコンセプトを示すクルマなわけでしょう? これはアメリカスタジオの若手デザイナーの作品らしいけど、その辺からもその場限りの思い付き感いっぱいなんだよなあ。

Isf  続いてレクサスの超スポーティ版、IS-F。

 比較的コンパクトなボディに大排気量エンジンを載せる、つまりBMWのMやメルセデスのAMGに習った方法はいいと思う。ただ、ショーカーとして、このエクステリアはチョットね。

 高性能版として、とくにバンパー周辺を派手に変えるのはレガシィのブリッツェンと同じやり方だけど、どうにもバランスが悪いんである。もともとシャープなラインのISに、何でこんなにフニャけた曲面だらけのバンパー付けるかな? これじゃあ、その辺のアフターパーツ屋と変わりないじゃない。この気持ち悪さはこの前のLF-Aと同じだけど、つまり今後のL-フィネスってこういうことなのかな?

 ま、いまだにエンジンがヤマハチューンだったり、開発にポルシェ関係者がかかわったり、こういう特別なクルマの開発がそんなことでいいのか? という疑問がまずあるけれど・・・。

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2007年1月25日 (木)

クルマ散策:デトロイトショー

Lfafths  デトロイトショーはレクサス、トヨタ、そしてアキュラのスーパースポーツが日本にとってのビッグニュース、雑誌なんかは大騒ぎなんである。でもこの3台、個人的にはどれもパッとしないんだよなあ。

 レクサスLF-Aは進化型ということだけど、何でこんなエイリアンみたいな気色悪い曲面になっちゃったんだろう? とくにフロントの造形はどうにも意味不明で複雑過ぎ。前作は逆に物足りなさを感じたけれど、例のL-フィネスを体現していることは説明されなくとも分かった。担当者曰く、そのL-フィネスも常に進化しているとのことだけど、いやあ、だってまだF-フィネス自体が根付いてないのに、勝手に進んじゃワケ分からないよ。

 トヨタブランドのFT-HSはハイブリッド武装がそれらしいんだけど、やっぱエクステリアがねえ。コアになるボディに、独立したようなフロントとリアフェンダーが覆い被さるところが見所らしいけど、そういう説明がないと納得できないようじゃダメでしょ。見た瞬間に「カッコいい」とか「キレイ!」と思えることが大前提で、そういう説明は後で付けるものでさ。

 近年のフェラーリを見ていて、ああ何だかピニンファリーナもマンネリだなあ、なんてエラそうに思っていたけど、こういうのを見ると、やっぱり機能性を含みつつキレイにまとめるのは大したもんなんだな、と思い直しちゃうよね。

 皆さんはどう感じました?

 あ、アキュラのNSX後継についてはまた書きます。

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2006年12月 6日 (水)

クルマ散策:道路特定財源いよいよ

 道路特定財源、安部政権はいよいよ強行突破するみたいだ。

 しばらく前までは重量税部分のみ、みたな話もあったけど、いつの間にやら揮発油税もしっかり対象になっているじゃないか。だいたい、一般財源化と言っても一体何に使うのかサッパリ分からない。何がどれだけ補完されるのか? 例によって、うやむやのうちにどこかへ消えてゆくんだろう。

 しかも、自民党の中には地方の声を配慮して、余剰金から各都道府県に100億円ずつ「ばらまき予算」をしてはどうか、なんて案も出ているという。怒りを通り越して唖然とするしかない。

 僕は別のコラムで、自動車を生業とする雑誌メディアや評論家は、この問題を集中して取り上げるべきだ、それが義務だと主張してきた。けれども、ことここに至ってもそんな気配は全くない。まだ新型GT-Rどうのこうのやっている。血税を100億円ずつばらまくなんていう、前代未聞の話が出ても知らん顔でいられる”ジャーナリスト”って一体何なんだ? 

 いくらネットが個人の発言を可能にしたと言っても、やっぱりメディアや大きな組織にはかなわない。もはや自工会や石油連盟という、現在反対表明中の団体に頼るしかないのか。強行採決するなら暫定税率分は収めない、くらいのことをやらないと、いまの政権は危機感を持たないだろう。

 日本は自動車大国、先進国ということになっている。けれども、これ程自動車行政がデタラメで、これ程自動車ジャーナリズムが欠落している大国、先進国はないんじゃないか。僕はそういうことを色々書いてきたけれど、よもやここまで酷いとは思わなかった。これはもう大人のやることじゃない。

 そりゃあ、こんなことを立法するのが一番いただけない。けれども、自らの力と機会を放棄するメディアやジャーナリストも同じくらいいただけない。もしこのまま・・・なんてこになったら僕は彼らを改めて糾弾する。徹底的に。

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2006年11月28日 (火)

クルマ散策:サラリーマン講師

 先日、東京三鷹市教育委員会の女性からメールがあり、同市が行っている市民大学の講師をお願いしたいとの依頼がありました。

 同市ではおもに高齢者をメインにした市民大学を開いていて、毎回種々の専門家を招いて講義を行っているとか。今回はクルマについての講義を考えていたとき、ダンナさんが偶然僕の本を読んだそうです。

 人前で講演するほどの知識もないし、他の回はほとんど大学教授とかばっかりだし、どうしたものかと悩んだのですが、こういう機会はなかなかないだろうし、仮に恥をかいてもいい勉強だと思って今日引き受けました。ま、来年2月なので準備時間もありますしね。

 それにしても、人生予想もつかないことがあるものです

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2006年11月17日 (金)

クルマ散策:トヨタ・いすゞ提携

  スバルに続いて今度はいすゞである。ただし、今回はディーゼルエンジンに限った話。

 一昔前、いすゞと言えばディーゼルだった。僕もFFジェミニのディーゼルに乗っていたけれど、当時としてはかなり出来がよかった記憶がある。で、いすゞはいまでも経営の柱の1本はこのディーゼルなんだけど、どうも個人的にいまひとつピンと来ない。実際、ディーゼル隆盛の欧州じゃあGM系列のオペルやサーブに供給しているし、タイで好調のピックアップのエンジンも新開発だというけれど・・・。

 多分、それらのエンジンが悪いという話は聞かないけれど、逆にすごくイイという話も聞こえてこないからじゃないか、と思う。いまや、トヨタだってマツダだって自前のエンジンで欧州に打って出ているし、ホンダは少し前に北米の排ガス規制をパスするというエンジンを発表している。そんな中で、いすゞのディーゼルが抜きん出ているという話は聞いたことがないんである。

 だから、現在の経営の柱としていることを考えれば、”他と同じ”程度じゃあチョットなあと思う。北米もそうだけど、日本では09年から世界一厳しいというポスト新長期規制が施行になるわけで、それをパスするくらいの技術的アドバンスをこのあたりで発表するくらいじゃないと、ディーゼルの老舗の立場が危ういんじゃないか。

 といこうことで、今回の提携に当たっては他が真似できないようなエンジンを見せて欲しい。以前、別の用件でいすゞの取材に行ったときに、「よそは後処理でクリーン化を図っているけど、ウチはエンジン本体で勝負します」なんて強気の発言があったけれど、それを証明してほしい。

 先の日本の規制やユーロ5など、今後の規制をパスするディーゼルの開発には莫大な費用がかかるという。だったら、今回の提携はトヨタという巨大な資本をバックに、ディーゼルの老舗の意地を見せる絶好の機会かもしれない。だから、少なくとも手持ちのエンジンの交互活用でお茶を濁すなんてことがないよう頑張って欲しい。そういうピカイチの専業メーカーが日本にあるなんて嬉しいし、誇らしいじゃないか。

 

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2006年10月21日 (土)

クルマ散策:逃した魚は・・・

Yunos500  国産車ではジェミニに次いで好きなのがユーノス500。あのマツダ・バブル時代の中、5ナンバーサイズに抑え、奇跡的なバランスの良さで世界中のデザイナーに影響を与えた名作である。ま、結局日本では理解されることなく、商業的に失敗作だったのだけど。

 で、そんなに好きなので当然中古車を探していたんである。ただし、色はコーラルシルバーという紫の入ったシルバー、ミッションは恐らく販売の1割に満たないであろう5MT、さらにコストダウンをしたマイナーチェンジを嫌って前期型、という極めてタイトな条件。まあハッキリ言って無理な話ということ。

 と、思ったんだけど、ドンピシャリのタマが先日見つかってしまったんである。しかも、13年前なのに走行6000㎞で、かつ屋根付き車庫保管という信じられない状態なんである。もちろん、内外装とも新車状態。

 ところが、いざ見つかってしまうと、果たしていちサラリーマンがマイカー2台所有なんて可能なのか、という現実問題にぶつかってしまったんである。駐車場料金に、税金、車検、いや今後増えるだろう諸々の整備・修理代・・・。

 で、これには真剣に3日間くらい悩み抜いて、結局見送ってしまった。ま、あと2年くらいで新車を買おうかということもあったし。けれども、やっぱりこういうのって、見送った後に後悔するんだよなあ。どう考えてもあんな極上車は二度と出てこないだろうし。

あー、逃した魚はデカかったか・・・?

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2006年9月13日 (水)

クルマ散策:シューマッハ引退!

Itagp イタリアGPでM・シューマッハが引退宣言をした。

 以前からのF1ファンは、近年のドライバーは小粒で面白くないと言う。たしかにピケやマンセル、プロストの頃までは人物的な魅力というか、明確なキャラクターがあったと思う。セナはちょっと傾向が違うけれど、やっぱり人間的な魅力があった。

 シューマッハはデビュー直後から”サイボーグ”などと呼ばれ、人間味のなさが先のようなドライバーと対照的とされた。感情移入のできないドライバーの登場である。

 が、いまの彼は”皇帝”というニックネームが与えられ、しっかりF1の真ん中にいる。スゴイのは、彼の場合は実力、つまり圧倒的な成績を得ることによってスター性をも得た点である。もちろん、記者会見での涙など、最近の言動も手伝ってはいるけれど、とにかく強さが全てを引き寄せたと僕は思う。そして、彼がアロンソやライコネンと決定的に異なるのは、短期間ながらセナという従来のスターと共に競った経験の存在だ。彼はその時代の空気を吸っている。

 だから、来年度以降のF1は当面の間、本当に小粒ドライバーの時代が続くかもしれない。もちろん、スターであるシューマッハと競ったアロンソが次世代のシューマッハになる可能性はあるけれど、それにはまだ時間がかかるだろうし。

 さて、来年からのF1、どこに焦点を当てて観ればいいのだろう?

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2006年8月23日 (水)

クルマ散策:カローラ40周年

Callora2   夏休みを利用して、お台場のMEGA WEBで行われているカローラ誕生40周年イベントに行って来ました。ま、イベントと言っても、実際は歴代の車両を展示してあるだけなんですけどね。

 僕の年代でリアルタイムに懐かしいと思うのは4、5代目、AE70、81型あたりですね。カローラはジウジアーロとの関係が強いというのが定説ですけど、僕が一番それを感じるのが写真のAE81。ウェッジシェイプに大きなキャビン、アクセントになる太いモール、直線基調のインパネなど、まさに・・・という感じですね。

Callora3_1 

 そうそう、イベントらしいところでは、初代とAE86への試乗受付というのがあるんですが、初代は1時間に1回ということでアッという間に予約が埋まり、AE86は今日は機関の不調で試乗不可でした。これは結構残念でしたね。

 そうだなあ・・・やっぱり展示場に説明員がいてくれると色々質問できていいですね。それに有料でもいいから簡単なパンフレット作って欲しかったかな。ま、入場無料だし仕方ないか・・・。

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2006年8月20日 (日)

クルマ散策:iPodを使いたい!

 iPodを買ったんである。

 いまさらと思われるだろうけど、つい先日、完全に復旧不可能になったパソコンはWin98だったので対応できなかったんである。で、XP機導入に伴い、めでたくiPod購入となったわけだ。

 これまで使っていたポータブルオーディオはMD。ついでに言うとカーオーディオもMD。これはナカミチの結構いいやつなんだけど、iPodに何百曲も入れちゃうと、やっぱりこれを利用したくなるのが自然な姿。ということで、最近はiPod対応のカーオーディオが増えているわけだけど、これがどうもねえ・・・。

 いや、何と言ってもあの大仰な接続ケーブルが邪魔なんだよなあ。中にはダッシュボックスに隠せるものもあるけど、何かスマートじゃないしねえ。せっかくiPod自体がスマートなのに、あれじゃあ使う気になれないよなあ。

 知っている人もいると思うんだけど、三菱アイにPLAY EDITIONとかいう特別仕様車があって、要はiPod nanoに対応したオーディオが標準装備されているんだけど、これがカード差込口みたいなところにiPodをそのまま差し込むだけという優れものなんだよね。標準装備だから恐らくは三菱電機の製品なんだろうけど、やればできるわけだ、そういうのが。

 これってETCも同じで、僕は車載器標準装備を提唱しているんだけど、仮に後付けでも、受信機と本体を無線式にするとか、車内にコードを引き回さなくてもいいようなことをすればいいと思うんだけど、いまだにせいぜいが有線の分離式でしょ。

 iPodだって、要は結線できればいいわけだから、アイみたいにそのままカチっと差し込める機器がもっとドンドン出てきてもいいんじゃないかと思うんだよねえ。どうせ各メーカーともiPod対応自体はもう決めてるわけだしさ。

 ということで、カーオーディオの方はそういうスマートな機種がでるまではMDを使おう、と思っているんである。各メーカーさん、よろしくお願いしますね。

 

 

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2006年8月12日 (土)

クルマ散策:北海道旅行

Hokuto 行って来ました、北海道。

 これまでは東京から愛車で北上したのですが、今回は嫁の希望もあり、寝台列車「北斗星」を利用してレール&レンタカーの旅です。

 レンタカーはマーチ。別にお金がないわけじゃなくて、個人的にマーチが好きなので。最近のメーカー系レンタカーは新車同様のクルマを貸してくれるけど、いやあ、さすがは駅レンタカー、走行8万キロのお古を用意してくれました。ダンパーも抜けかけているし、あちこちガタついてましたが、まあ仕方ないですね・・・。

 旅行はいま注目の旭山動物園から美瑛、富良野、帯広、函館と周ってきました。約1000キロの行程です。時期的なこともありますが、走っている乗用車のほとんどが「わ」ナンバーのレンタカー。いちばん多かったのはヴィッツですが、意外だったのは新型スイフトが結構走ってましたね。正直言うと、スイフトにはちょっと惹かれました・・・。あとはセールスカラーのピカピカなベルタ。あれはトヨタ・レンタカーですね、きっと。

Biei  マーチはお古でしたけど、何しろ比較対象が20年モノのジェミニですから、もう何もかも快適でした。唯一絶対的パワーが低いですけど、通常走行には影響ないですからね。

 今回は道央以南だったこと、オンシーズンであること、そしてほとんどが国道を走ったためか、結構渋滞が多かったですね。たまに空いていても、1台遅いクルマがいるとすぐに列になっちゃうし。

 それと、道央で高速道路が延びつつありますが、函館と長万部間はもう随分長い間開通しないですね。ここも国道1本しかないから、遅いトラックとかですぐにノロノロ走行になっちゃいます。土地の問題なのか商業上の問題なのかは分かりませんが・・・。

 最後に。今回美瑛と富良野は評判の良さそうなペンションでしたが、いまのペンションは下手なホテルや旅館よりサービスも食事もいいですよ。部屋や食事はまあまあ適当で、あとはオーナーを囲んで楽しくおしゃべりがメイン・・・なんてことじゃあ生き残れないみたいですね、いまは。

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2006年7月20日 (木)

クルマ散策:お台場でF1

 クルマ関連のニュースによると、今年9月に「モータースポーツジャパン2006」なるイベントが、各自動車メーカー、JAF、TV局、出版社等による同名の組織によって開催されるそうだ。具体的には、お台場の特設コースでF1やGTなど、新旧のマシンが展示・走行されたりトークショウが行われたりで、驚いたことに、イギリスの「グッドウッド・フェスティバル」を範にするという、何とも恐れ知らずのスゴイ催しなんである。

 いや、モータースポーツがなかなか根付かない日本で、本格的なイベントが開催されることには大賛成で、そこに文句があるわけじゃない。逆に、いままでなかったのが不思議なくらいだ。ただ、やっぱり一抹の不安があるんだよねえ。

 だって、お台場が会場で、しかも組織の構成員にフジテレビジョンが入っているとなると、近年、日本GP直前に行われるあのバカ騒ぎを思い出さざるを得ないじゃないか。先日なんか、F1中継20周年記念イベントで、2シーターのフォーミュラマシンにレイザーラモンH・Gを同乗させて、「いやー、ハードなGでした」なんてコメントを言わせた張本人なんである。

 日本にモータースポーツが根付かない理由はいくつかあると思うけれど、そういうタレント便乗のバカ騒ぎと、レース=ドリフトという頭文字Dなアプローチ、つまりはガキ相手の企画ばかりだったことも大きな原因だったと僕は思っている。

 だから、メーカー自らが乗り出す今度のイベントが、そういう低次元な世界から抜け出そうという意気込みならいいんだけど、単に低次元な催しが大型になるだけなんじゃないかという懸念も残るんである。

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2006年7月12日 (水)

クルマ散策:パーティ出席

Mook 先日、マガジンXの編集を行う(株)ムックハウスの新会長、社長の披露パーティに呼ばれたので、仕事が終わってから駆けつけました。

 会場は神楽坂の出版クラブ会館。 とくに知り合いもいないのでボーっとしていると、同誌で連載をするボンバー池田氏に声を掛けられました。初対面でしたが、フリーのライター同志ということで色々と話ができましたね。

 新車インプレッションの太田哲也氏にも会うことができました。大変な経験をされたので気難しい方かと思っていたのですが、実に気さくな方でした。他にもインプレッション担当の某評論家さんが来ていましたが、当然僕から声をかける理由もないので、会話もなしです・・・。

 パーティには美味しい料理が並び、ビンゴ大会までありましたけど、これが自動車メーカーの催しだったりしたら、そりゃあ悪いことも書けなくなるんだろうなあ、などと妙なことを感じた数時間でした。ま、僕には似合わない場所ですね。

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2006年7月 9日 (日)

クルマ散策:三菱キティちゃん

Kitty  先日、日産とコンランのコラボについて書いたけど、その中で例にしたキティちゃんバージョンが何ともタイミングよく再び登場してしまった。

 これは、サンリオが日本橋高島屋で開催するイベントで展示・販売するために、1台だけ作られた特別仕様車らしい。

 いやあ、それにしてもスゴイ。左右後部ドア、リヤウインドウ、サイドミラーカバー、ヘッドレストカバー、シートにキティちゃんを、ハローキティのシンボルであるリボンをルーフ、左右前部ドアに、でもってサイドミラーのキティはレリーフ状になってるそうだ。

 ま、三菱も色々あったから、こんな手を使ってでもアピールしたいということなんだろうけど、ちょっとねえ。だって、アイはその革新性がウリのクルマなわけでしょう。ある意味こういうアプローチから一番遠いとろこにいるべき存在だったのにねえ。これを見れば日産のプラス・コンランとの違いがよく分かるってもんでしょう。

 なんでもキティちゃんは今後三菱車の販売促進大使になるんだそう。でも、こういう特別仕様車を作る神経もアレだけど、そもそもキティちゃんに大使になってもらうという発想自体がもうダメでしょう。いや、それともユーザーはこういうの期待してるのかなあ?

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2006年7月 3日 (月)

クルマ散策:ETC標準装備は?

 職場など、僕の周りの人たちのETC搭載率が結構上がってきたけど、僕はと言えば、まだ取り付けていない。

 理由は色々あるけど、一番は車内の美観を損ねるから、なんである。ダッシュボードにしろセンターコンソールにしろ、あの後付の醜さといったらないじゃないか。僕は個人的に送風口に付けるカップホルダーさえ耐えられない人間なので、ETCなど論外なんである。

 で、自動車メーカーに言いたいんだけど、何でメーカーはETC機器を標準装備にしないのだろう?

 最初から搭載を前提にコクピットをデザインすれば、単にカード挿入口をどこか目立たないところに設定すればいいのだし、受信機もあちこち線を引っ張りまわす必要がないじゃないか。価格だって、いまは15,000円前後しているけど、これがメーカー標準装備なんていう次元の数になったらほとんどタダみたいなもんになるでしょう。

 で、使うか使わないかはユーザーが勝手に決めればいいだけの話で、付いているからといって使用が強制されるものじゃない。「そんなのもったいない」なんて言うかも知れないけど、それは標準装備のナビやオーディオと同じことでしょう。いや、価格だけ考えたらナビなんかの方がはるかに高価の筈。車内がスッキリして、なおかつ安くなるならいいじゃないか。

 だいたい、プラスティックのシボの模様まで気にするデザイナーが、よくもあの後付けの醜さにだまっていられるよなあ、なんて僕は思ったりするんだけど、どうでしょうか、そのあたり・・・。

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2006年6月 6日 (火)

クルマ散策:道交法改正騒ぎ

 道交法改正による駐車違反取締りの民間委託について、もうTVのニュースは大騒ぎなんである。と言っても、これがまたどの局も同じような内容ばかりで、取り締まり員がどんな格好しているだの、どんな機械をつかっているだの、それが故障しただの、うまく逃れた人がいただの、まあ、そんなのばっかりなんである。

 ま、少々冷静になれば伝えるべきことは別にあるだろうなんてことは容易に分かる筈じゃないか。取り締まる前に都心部の駐車場整備を推進したのか、取り締まりは幹線道路などの実害が発生するような場所で行っているか、誰も迷惑しないような裏道なんかで行っていないのか。そもそも、そういうことが実施に先立って警察庁で確認、徹底されているのか?

 僕がここ数日見聞きした限りでは、あるラジオ番組で評論家の三本和彦氏がその点をズバリ指摘していただけだったんである。その他はもう全滅状態だ。まあ、当の自動車雑誌でも似たようなものだったから、報道番組なのに平気で妙な効果音を使ってしまう、いまどきのTVニュースにまともな内容を期待するほうが無理なのかもしれないけどね。

 でもなあ、こういう時くらいプロの評論家がTVに出て行ってバシッと言って欲しいよね。そういうこと、報道する側も評論家も、誰も考えないのかなあ。

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2006年5月17日 (水)

クルマ散策:2006 スーパークリーンディーゼル・オート・フェスタ

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 これも少しばかり前の話だけど、ゴールデンウィークにボッシュ主催の「スーパークリーンディーゼル・オート・フェスタ」に行ってきました。ま、雑誌にもディーゼルの記事を書いているくらいですから、もちろん興味があるわけです。

 実は去年も行って来たのだけど、今年は展示車両が増えていましたね。とくにアルファ159やランチア・イプシロンなど、フィアットグループの参加が目立ってました。これで、フランス、イタリアと、ヨーロッパ全域からの出展となったわけで、いい傾向ですね。ま、実際に導入が決まっているのはメルセデスだけで、あとのメーカーは様子見なんですが。

 今回残念だったのは、試乗車が大幅に減ったことですね。去年はヤリスとかプジョー307なんかがあったけれど、今年はメルセデスEクラスとアウディA6の2車種だけでしたから。理由は聞かなかったけど、運営が大変ってことでしょうかね。いや、それにしてもE320の静粛性と加速力には驚いた。新短期規制対応とかちょっと遅れたイメージがあったんだけど、実際のパフォーマンスに不足はないですね。これ、上手く広報したら売れると思うなあ。

 とにかく、フランス勢もイタリア勢も、早いとこ参入して欲しいですね。売り始めはたしかにメルセデスのEクラスあたりからが現実的なんだろうけど、やっぱり普及価格帯のモデルが入って来ないと数は出ないでしょう。プジョー207とか、フィアット・プントとか、お願いしたいですよね。もちろん国産車は外圧に弱いから、そうなれば一気に攻勢かけるんだろうな。

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