« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

クルマ散策:週末ツーリング

Img_0049先週末、大学時代の友人とツーリングをしてきました。

当時からお互いクルマ好きではあったのですが、僕の地味なクルマ選びに対し、その友人は社会人になってからもビートや初代パンダなど「明るい」中古車ライフを楽しんでいました。

彼とは昨年久々に会ったのですが、乗って来た愛車は現行ポロ。ちょっと意外でしたけど、50半ばの家族持ちとして、やはり実用的な4ドアは必要です。ただ、評判の欧州コンパクトを中古でサクッと手に入れるあたりに、変わらないフットワークの軽さを感じました。

で、1年ぶりの「クルマを買い換えた」という連絡のもと、今回のツーリングに。

新しい相棒は初代アウディTT。お子さんの進学など、環境の変化で奥方様から2ドアの「了解」が下りたとか。一気に広がった選択枝からの候補がこのクルマだったそう。

僕のジェミニと比べれば、いまどきどんなクルマも「しっかりしている」わけですが、10年前のドイツ車もまたすべてが重厚。当時バウハウス的と表現されたスタイリングは、2代目以降にはないオリジナリティを感じます。

それにしても、相変わらずの軽快なクルマ選びは羨ましい限りでした。僕もかつては中古車雑誌を片手にあれこれ妄想を楽しんでいましたが、いまはそういう余裕を忘れかけています。

だから急に中古車を、なんて話じゃありませんけど、ちょっと視界を広げてくれたツーリングが嬉しかったですね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

雑誌記事:ショートコラム、掲載されました

Photo自動車専門サイト「クリッカー」にショート・コラムが掲載されました。

記事は、先日始めたネオ・クラシックカー・グッドデザイン企画の2回目です。今回はホンダのクイント・インテグラを取り上げました。

どのメーカーにも「乗っている」時期というものがありますけど、80年代中盤からのホンダがまさにそうだったと僕は思っています。インテグラはまさにそんな時に発表された1台です。

当時「ホンダはバタ臭い」という表現がよく使われていて、それはもっぱらアメリカ的という趣旨でした。でも、個人的に当時のホンダ車には欧州の香りを感じていて、どこか違和感を抱いていた記憶があります。そんな思いを記事にしてみました。

今後取り上げるクルマはますます僕個人の尺度が入ってきますが、よろしければお付き合いいただければと思います。

それでは、お時間がありましたら下記サイトにてご笑覧ください。

(クリッカーサイト)

https://clicccar.com/2017/05/21/474069/

| | コメント (2) | トラックバック (0)

雑誌記事:新コラム始めました

Photo自動車専門サイト「クリッカー」で、新しいコラムを始めました。

内容は、80~90年代のいわゆるネオ・クラシックな日本車から、僕がグッドデザインだと思うクルマをちょっと振り返るというものです。

これまでは取材記事として、同サイトとしては結構書き込んだものでしたが、編集長さんより、取材以外でもう少し軽く短めの記事をやってみてほしい・・・との提案があり、じゃあこんな内容はどうかなと思った次第です。

初回はユーノス500としました。これは僕の独断というより、クルマ好きの間では評価が固まっているところですね。次回以降は次第に独断になるかも?です。

もちろん、いままでの取材記事も継続してゆきたいと思っています。

それではお時間がありましたら下記サイトにてご笑覧ください。

(クリッカーサイト)

https://clicccar.com/2017/05/13/471947/

| | コメント (6) | トラックバック (0)

クルマ散策:ミラ・イース発表会に行く

Photo今日、ダイハツの新型ミラ・イースの発表会に行ってきました

ラインナップ上はエントリーの扱いとなりますが、発表会としては展示車両も7台を揃え、そこそこの規模でしたね。

これは、同車がダイハツ自慢の省燃費技術であるイーステクノロジーをもっとも純粋に投影させたある種象徴的なクルマであるほか、トヨタにならったDNGAなる新アーキテクチャーの導入の原点に位置づけるというのも背景のようです。

それにしても、プレゼン全体をとおして強調されたのは「低燃費」「低コスト」「低価格」「省資源」というキーワード。もちろん、スマートアシストなどの安全性能もありましたが、基本的には「低」と「省」がほとんど。

それがテーマのクルマだと言われればそれまでなんですが、何かこう乾いた雑巾をどう絞るかみたいな話ばかりで妙な感じでしたね。それと、会場で上映されたCM映像はもっと?だったかなあ。

では、関係の記事が出ましたらここでお知らせしたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新車心象風景:トヨタ・C-HR

Photo_2いつまでこういう感じなのかなあ、と思うんである。

B5判雑誌では、クルマ好きプロデューサーのテリー伊藤氏が大絶賛だ。こんな素晴らしいクルマを作ってしまったら、他のメーカーは青ざめるしかないとまで言い切るほどに。

もちろん、メディア自身も絶賛。章男社長の「もっといい、ワオ!なクルマを」を代弁するかのように、あの退屈なトヨタがここまで変わった!という方向の話だ。いや、実際に販売も好調らしいし。

で、僕自身はまったくピンと来ない。カッコいいか悪いかというより、もっと根本的なところからダメな感じだ。

いまやすっかり定着したコンパクトSUV、もっと言えば個性的SUVブームの火付け役は、たぶん日産のジュークだろう。相当にぶっ飛んだ格好のニューカマーは、欧州で大ブレイクしたのに続き、意外に日本市場でもウケた。

次いでホンダが投入したヴェゼルは、ジュークほどではないにしろ、ボディに特徴的なラインを走らせた個性派ボディで、周到に用意したハイブリッド版とともに、これまたヒットとなっている。

そうしてトヨタの出番だ。少なくともタイミング的には、例によって今回も後出しジャンケン。美味しい市場ができたし、さあそろそろ一丁乗り出そうかと。しかも、ここは個性派SUV市場。とにかく目立ってナンボだ、と。

C-HRは、その「目立とう精神」そのものの勢いで作った感じが如実に表れていて、どうもそこがいけない。つまり、従来にはない新しいクルマの造形を生み出すというよりは、表面上の注目度に主眼を置いた発想ということだ。

もっと言えば、ボディにどれだけ目立つ盛り付けができるのかに注力した感じ。セクシーダイアモンドを語るドア面も、やたらにエグったホイールアーチ周りも、流行のピラー内ドアハンドルも、そしてDピラーを抜いたグラフィックも。

たしかに、全体として破綻は感じられないけれど、それは、逆に言うとシルエット自体は何の変哲もないSUVルックであることの証で、クルマのデザイン文法そのものをひっくり返したジュークとは比べるべくもないんである。

だから、これをカッコいいと思うユーザーがいるのはいいとしても、プロである評論家やメディアが絶賛するのはいかがなものかと思うし、ましてやこれでトヨタが変わったなどとは片腹痛い。僕に言わせれば、もう何年も前の初代RAV4の方が、よほどコンパクトSUVとしての先進性を感じる。

カローラやカムリ、SAIなど、売れない車種に対する強引な整形は、まあ緊急避難的に割り切った仕事なんだと僕は思っていた。けれども、こうしてニューカマーまでもが似たような「勢い」で登場すると、これはちょっと、と思うわけだ。

「C-HR、カッチョいいー」という次元での話がメディアで展開されるような状況は、一体いつになったら終わるんだろう。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »