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クルマ散策:アルファード・ベルファイア発表会

Img_1277 トヨタのアルファード、ベルファイアの発表会に行って来ました。

 かつてのライバル、日産エルグランドをすっかり追いやった国内ミニバンのトップに君臨する2台ですが、好調ゆえ今回の3代目は基本的に正常進化みたいですね。

 昨夜のニュース番組では自動駐車システムなど、もっぱら電子デバイスが取り上げられていましたが、ミニバンのクラウンとしては、装備から機能まで、もうどこを見ていいのかよくわからないくらい「おもてなし」のテンコ盛り状態です。

 そんなクルマにしては、発表会は意外にサックリしたもので、CM出演のタレントさんも来ないし、妙な演出もなかったですね。

 もしかして社長さんはミニバンに興味がないのか、あるいはマツダなど、最近の他メーカーの大人っぽい演出に引っ張られたのか、どうなんでしょう? 

 もちろん、そういう会の方が個人的には好ましいですけれど。

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雑誌記事:不定期コラム掲載しました

2015 自動車専門サイト『カー・ビュー』での不定期コラム、本日掲載されました。

 今回は先日ここにも記事を書いた東京オートサロンについてで、テーマは「なぜ自動車メーカーは積極的に参加するのか?」です。

 メーカーがオートサロンに本格的に参加するようになって何年か経ちます。東京ビッグサイトに移って縮小傾向の東京モーターショーに対し、いまだ幕張で頑張るサロンがイベントとして魅力なのは間違いないですが、いまいちど参加の理由を正面から聞いてみようと。

 今回は5社の担当者に聞いたので1社当たりの「分量」は少ないですが、その分気軽に読めるかもしれません。是非とも下記サイトにてご笑覧ください。

(カービューサイト)

http://carview.yahoo.co.jp/article/column/20150115-20102324-carview/

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クルマ散策:オートサロンに出かける

Photo 東京オートサロンに行ってきました。

 3日間しかない開催日のためか、初日はプレスと特別招待が一緒になっているのがこの催しの特徴。なので、9:00という早い時間にもかかわらず、開場時点から結構な賑わいです。

 本家?の東京モーターショーが東京ビッグサイトへ「縮小」になったことなどウソのように、オートサロンは幕張メッセのまま。しかし、会場がスカスカなんてこともなく、全ホールいっぱいに出展者が連なっています。

 黒山の人だかりがあると、そのブースには肌を露出したお姉様がいる、というお約束も健在。まあ、いまやカメラ小僧だけじゃなく、メディアもしっかり撮ってくれるのですから、お姉様もやりがいがあるというものです。

 会場では、雑誌メディアで見かける評論家やジャーナリストさんたちも多く見かけますが、やはりそれだけこの催しがメジャーになってきた証拠ですね。

 もうすでに、各メディアのサイトには展示車の写真がアップされていますが、みなさんはどのクルマが気になったでしょうか?

 14時過ぎには取材もひととおり終わり、ヘトヘトになって帰途につきましたが、会場は賑わう一方。土日は大変な混雑になりそうです。

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新車心象風景:ホンダ・N-BOXスラッシュ

Nbox あけましておめでとうございます。今年も細々ですがライター業を続けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 で、新年最初のN-BOXスラッシュ。まあ、次のステップへの予告と思えばいいのかもしれない。

 もともとNシリーズは、軽クオリティの底上げをするべく「らしくない」内外装をもって始まったけれど、より徹底した装飾を施すスラッシュでは、それに伴ってさらなる質感向上を狙ったみたいだ。

 ツートンのルーフにはリアピラーの金属パーツで独自の素材感を出し、巷に溢れるツートンルーフと差別化を図った。そして、5パターンを揃えたインテリアでは、それぞれのテーマカラーのパーツを各部に「盛る」ことで手抜き感がないし、8カ所に散りばめたスピーカーも装飾に一役買っている。

 そんなこんなでガチャガチャしそうな内外装が意外にスッキリまとまったのは、おそらくNシリーズとしてのコンセプトがうまく働いたところで、その点しっかりコントロールができているんじゃないかと。

 なんだけど、一方、商品企画自体としては根本的に?かと。

 そもそも、時流に乗ってスーパーハイトワゴンとしたN-BOXの屋根を切るっていうのは、まずいかがなものかと。いや、そこが面白いんだと言いたいんだろうけど、10センチほどカットしたところで相変わらずONEやWGNと似たような背高だったりするわけで、だったら「ふつう」の高さのモデルを作り込む方が先だろう、なんて思うわけである。

 そして、充実させた装備で質感を上げたインテリアのためか、車両価格はついに176万円(ターボモデル)となった。これは兄貴分のフィットならハイブリッド、そのライバルのデミオなら好評のディーゼルとほぼ同一価格である。

 いやいやそれこそクラスレス、小さな高級車でしょ、なんて声も聞こえてきそうだけど、じゃあ、たとえば内装がフィットやデミオと同水準なのかと言えば、残念ながらそこまでじゃあないし、もちろんエンジンはHVでもディーゼルでもなく、半分以下の排気量による走りは軽以外の何者でもない。

 他のクラスに比べ、いつまで経っても「最新の軽は最良の軽」という傾向が拭えないのは、規格内での開発によろしくない縛りがついて回るからだと僕は思っている。今度はこんなによくなりましたと言っても、次のモデルでは簡単にそれを刷新してしまうだけまだまだ上が空いている。わずか1、2世代前の走りや内外装が、いとも簡単に陳腐化するのはそのためだ。

 4月からの増税に対して、たとえば自主規制の撤廃など、各メーカーがどういう対抗措置を考えているのかはわからないけれど、今回現状維持のスラッシュは、頑張った分だけ軽の歪みを明らかにしてしまったと。こと上昇志向の場合、軽はクオリティ、価格、走り(排気量)のバランスがどうやってもとれないんである。

 だったらそれを明らかにし、じゃあ次は軽規格をどう乗り越えようか、たとえば1年後に大きなエンジンを追加しようか、なんてきっかけのクルマと考えれば、これはこれでいいのかもしれないとは思うけれど、果たしてそれはどうなのか?

 あ、日本専用車なのに何でアメリカテイスト?という問題は別途あったりする。いや、これがホンダ伝統のバタ臭さだとは理解できるけれど、軽にハワイだのテネシーだの言ってもちょっとね。おまけに、開発者が渡米してカスタムカーの「勉強」をしたっていうのは、さすがに根本的なスタート地点を間違えているんじゃないかな。

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