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クルマ散策:ふたたび阿蘇ツーリング

Photo  3月に行ったばかりの阿蘇で、ふたたびツーリングしてきました。

 今回も前回に引き続き、出張後に休みを取ってのもの。パックでお安く予約したレンタカーは日産のノートで、これも前回と同じです。

 初日は朝9時に熊本駅前でクルマを受け取り、すぐさま阿蘇方面へ。

 11時過ぎには麓に早くも到着、取りあえず南阿蘇方面に向かいます。実は、出張先で現地の方に聞いておいたおすすめの蕎麦屋「漱石」にて早目の昼食を予定してました。ここはお子様お断りのとても静かで清潔感溢れる店です。メニューは更科の白と殻入りの黒の二種類だけなのもシンプルでいかにもな感じ。今回は塩で食べるのがおすすめという黒を注文、何とも上品な味でした。 

Photo_2 南阿蘇はカルデラというよりも、どこか信州の高原を思わせる緑豊かな風景が特徴。そのど真ん中にある道の駅では、それこそ信州の高原野菜のような新鮮な野菜や果物が並び、その安さも驚きです。阿蘇は牧場も多いですから乳製品も豊富で、新鮮生乳のジェラートなんかも格別です。

 その後は山頂を経由して阿蘇神社へ。ここの歴史のあるコンパクトな境内も好きですが、何といっても阿蘇の湧水が素晴らしい。門外では御手水のほかに水汲み専用場所まで設けてあって、まさに滾々と湧いています。この美しく冷たい水をいただくと、体の中の悪いもの?がみるみる洗い流されるようです。

 神社の近くでは、これまた前回も訪れたカフェ「Tien Tien」へ。ここは旧女学校の木造校舎を改築したまさにいまどきのおしゃれなカフェ。このところ地元熊本のTVなどでも紹介されているそうで、分かりにくい場所にもかかわらず次から次へとお客さんが来ます。

Tientien_2 その日の宿は、これまたいつもの小国町にあるわいた温泉郷。湧蓋山の麓にあるここは豊富な湯量が特徴で、集落のいたるところから蒸気が上がっています。ただ、旅館はお隣の有名な黒川温泉のように洗練されたところは少なく、その中では今回利用の「たけの蔵」はとても居心地のいい宿です。何だかんだでもう3回目の利用でしょうか。

 翌日は小国町にあるパン屋「そらいろのたね」でお土産を買い、黒川温泉近くの丘の上にあるカフェ「シエル」でゆったり。お昼には宿の料理長おすすめの蕎麦屋に寄ってから、午後2時過ぎには博多駅に向かって大分道に乗りました。帰途は夕方5時過ぎの新幹線です。

 さて、相方のノートは1.2リッターの過給器なしグレードで前回と同じ。ついこの前まで代車で乗っていたヴィッツ同様コンパクトの廉価版ですが、やっぱり快適で便利。小排気量ながら巧みなCVTの制御でトルクを最大限引き出し、阿蘇のやまなみハイウェイもスイスイ走りました。

Photo_4 帰りの大分道では時速100キロで、エンジンは何と2000回転を切ります。そんなこんなで全行程300キロの総燃費はリッター20キロを超えました。もちろん、エアコンは常時ONで。

 この満足感は、セット価格1万5千円のミニコンポの音が「意外といいね」という感覚に近いですね。少しでも上級の機器と比べれば単にドンシャリな音でも、まあこんな感じかなあという。そういえば、ペコペコするインパネの樹脂パネルや、シルバー加飾と呼ばれる塗装樹脂もまたミニコンポにそっくりだし。

 一方で、高圧縮で同じドンシャリに近いけれど、iPodって変な安物感はなく独特の質感すらありますね。価格帯の低い商品でも、作り方、見せ方の工夫で独自の価値を感じる商品ってできるんでしょうか。クルマもきっと同じかとは思いますが。

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Drive My Car:3週間ぶりの愛車退院

140609_183252 もらい事故は、たぶん初めてだと思います。

 某ファストファッション店の駐車場で列についていると、前の軽ワゴンがバックを始めました。あれ、これは後ろを見てないなと気づいたときにはすでに手遅れで、ワゴン車のリアが愛車ジェミニの左フロントに接触。

 微速でのことですから大きな被害ではありませんでしたけど、それでもフロントバンパー左の塗装がはがれ、バンパー自体も左にズレてしまいました。もちろん、相手側の全面的過失で、行き付けの工場に即入院です。

 急なことで代車はなく、これも先方の保険でレンタカーを準備してもらいました。これがまあ、先日ここに色々と書いた現行ヴィッツだったのは皮肉でしょうか?

 28歳のジェミニには、すでに新品のバンパーなどありませんから、今回「割れ」がなかったのが救いです。バンパーを外すとステー類も若干曲がっていたそうです。これが果たして今回の接触が原因か否かは不明ですが、板金担当の方が非常に丁寧な方で、ひととおり周辺各所の修正をしたうえで塗装に移ってくれました。

 そうこうして3週間。ぶつかった時の「元に戻らなかったらどうしよう・・・」という不安は完全に払拭され、いままで以上に端正になったか?と思わせるくらいの修復具合でジェミニは戻ってきました。取りあえずはめでたし。

 あ、レンタカーのヴィッツは最新のクルマとして実に快適でしたね。何しろスイッチひとつで鍵が開くこと自体僕にとっては素晴らしいですから。着座位置も高くATで便利な運転は、毎日の通勤を実に楽チンにしてくれました。

 と同時に、どんどんクルマの印象が薄くなり、楽しみも感じなくなるんですよね。ボディはガッチリしてますが、非力な軽量エンジンはギャーギャーうなって安っぽいし。もう完全な道具。

 面白いもので、ジェミニが戻ったときには「やっぱり旧いなあ」と感じるわけですが、1日も乗っていればより密度の濃い乗車感が心地よくなります。旧いけれどちゃんとした感がある。冷静に考えれば28年前のクルマに”勝ち目”はないわけですけど、やっぱりその辺がクルマの奥深さなんでしょうか。

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