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Drive My Car:今年もお世話になりました

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 サラリーマンの仕事も、冬休みに入ったと思ったら、もう大晦日。早いですねえ。

 今年も本ブログをお読みいただきまして、誠にありがとうございました。更新も少なく、申し訳なく思っています。

 愛車ジェミニ、実は秋過ぎに入院をしました。アクセルを踏んでもエンジンが回らず、逆にストールしてしまう。

 運よく?修理工場でも症状が出たため、原因がスロットルバルブ・コネクタのメッキ剥がれによる接触不良と判明しました。もう新品パーツはありませんので、磨き直しと接点復活剤で何とか完治。

 入院中は、フロント氏から「普段の足をもう1台買った方がいい」と言われ、それもそうかなあ、と思っているうちの修理完了でした。これでまたジェミニに頼ってしまいそうですね。年明けは車検ですので、またその際に点検をしてもらいますが。

 今年の日本車、マツダのアクセラが評価されたり、スバルが北米を中心に過去最高の生産を記録したのが印象的です。スバルについては商品展開にいろいろ意見はありますが、マツダとともに、小規模でも真面目にクルマを作っていることに光が当たったのがよかったと思います。

 来年はもっと「本物」が評価されるクルマ業界・社会になればいいなと思いますね。それでは、来年もまたよろしくお願いいたします。

追伸

M・シューマッハ、頑張って!!

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雑誌ナナメ読み:ガラ軽は不滅?

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 軽自動車税が上がることで決まったみたいだ。

 何て言うか、何十年も続いた制度が変わるにしてはあっけなく、そしてユーザーにとっては最悪のパターンになってしまったと思う。

 仮に、軽に関する「枠」の見直しが行われるとして、税金にしか手を出さなかった行政がまず恣意的だし、やはり同じく何十年も続く軽規格にまったく触れなかったのはメーカーの怠慢なんじゃないかと。

 以前から書いているとおり、僕は軽の税金が特別安いとは思っていなくて、どちらかと言えば軽が正常で小型車以上が高過ぎると思っている。今回もそういう声は一部にあったようだけど、数の論理でやりたい放題の与党の前に完全に霞んだように見える。

 で、そうして増税がどうにも避けられないのであれば、同時に排気量などの規格を改正することくらいは、やっぱり工業会として言えた筈だろうと思う。3000円は上乗せされるけれど、800~900ccのエンジンでより乗りやすく実燃費のいいクルマになるというのであれば、まだ少しは気分も紛れるし。

 けれども、メーカーにそんな声や動きはなく、それどころか意外にあっさり増税を受け入れた感すらある。それは、量的緩和による円安で劇的な収支改善を得た「恩」もあるんだろうし、もしかして2015年度適用までの「特需」も期待か?などと勘ぐってもしまう。

 一方、例によって自動車メディアは未だ無音状態のままだ。「自分らはクルマの解説が仕事であって、税金のことは関係ないですから」な感じで、こぞってS660やコペンの特集は組んでも、税金や規格のことは知りませんよと。

 COTYなど評論家、ジャーナリスト団体もとくに声明を出すような気配はない。こんなに大きな話が進行しているときに、外国車が初めて大賞をとったことがどうのこうじゃないだろう、とは思うのだけど。

 さらにJAFなど、ユーザー団体だって増税反対はほとんどポーズの域を出ていない。これはガソリン税のときもそうだったけれど、一応やってますからという言い訳程度だ。

 もっとも抵抗するべきTVや新聞が後追い報道に明け暮れ、ついにまともな反対キャンペーンを張らなかった特定秘密法案に似て、メーカー、自動車メディア、ジャーナリスト、そしてユーザー団体が実質傍観を決め込んでいる間に、不可侵領域だと信じられていた制度がアッという間に崩されてしまった。

 いや、秘密法案と軽の増税を一緒に語るのはどうかと思うけれど、口を挟むべき媒体や人間が無策のうちにスルリと通過した構図はほとんど同じだろう。そこに相応の時間をかけた議論がほとんど不在だったのがどうにも残念だ。原発ゼロや高速道路無料化の撤回がそうであるように。

 スズキの会長兼社長さんは「そのうち見返してやる」と語ったそうで、増税でもさらに軽を売ってやるということみたいだけど、それならそれでさらなる追加増税の的になるだけだと思うけれど。

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クルマの他:今月のコンサート

2013

 久々の「クルマの他」です。

 まず、六本木はSTB139での、ジャズピアニスト国府弘子による年末恒例「ひろこ倶楽部」。

 毎回多方面のゲストを迎えるこのコンサートですが、今回は民謡歌手の木津茂理。和太鼓を叩きながら歌うという異色の邦楽ミュージシャンです。

 彼女と国府さんのコラボは、ノリのいいラテンリズムによる編曲と、トリオによる鉄壁のサポートで実に楽しいものになっていました。何とアンコールは撮影OKという破格の配慮も国府さんならではの明るさとノリでしょう。

 オヤジバンドでドラムを担当する自分にとっては、今回も岩瀬立飛によるドラムプレイが刺激的でした。単にドラムの技術ということではなく、音楽全体を理解した奥深い演奏が素晴らしい。

 続いても恒例、オーチャード・ホールの「渡辺貞夫・クリスマスコンサート」。

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 今回のテーマは、原点回帰の「Bebap The Night」。アメリカ各地から気鋭の若手プレーヤーを招いての一夜です。何度か書いていますが、何歳になっても若い実力派プレーヤーを集めて競演する姿勢はスゴイことだと思います。技術もそうですが、エネルギッシュなプレイについて行くのだって大変ですから。

 珍しいのはトランペットを招いたことですが、このニコラス・ペイトンが素晴らしかった。大柄な体から吹き出される音は、強弱、緩急、音質も何もかも自由自在。一見無愛想ながら、たまに見せる柔らかい表情がまたいい。

 繰り返しのフレーズを操るピアノのアーロン・ゴールドバーグ、実にメロディアスなソロを聴かせるベースのリュウベン・ロジャース、そして独特の間を駆使するドラムのオベ・カルベイルによる演奏はいかにもBebap。曲中に自在にリズムを変えてみせる演奏は鉄壁のまとまりです。サダオさんのサックスも、最近の中ではかなり鳴っていたと思わせました。

 あらためて、確かな技術と優れたセンスに裏打ちされたプレーヤーによる全力の演奏は圧巻で感動的です。僕らは、音楽にしろ映像にしろ、スポーツにしろ、想定や期待を上回る仕事に出会ったとき心から感動します。それはそのアウトプットが「本物」だからで、浅田真央の演技に感動するのは単に可愛いからじゃないと。

 これはクルマも同じですね。デザインにしろ機能にしろ、確かな技術や優れたセンスを持った開発者が全力を尽くして作り出したものには心から感動する。それもまた「本物」だからだと思います。

 最近その感動が少ないのは、ですから「本物」が少ないということなのでしょうか。劣化が激しい政治家がそうであるように、どうも「ニセモノ」が平気ではびこっている。もしかして、それはユーザーや有権者もまたニセモノだから?

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雑誌記事:東京モーターショー・デザインインタビュー(三菱編)

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 続けています東京モーターショー会場での、デザイナーズ・インタビューですが、今回は三菱の「コンセプト・AR]です。

 これまでは市販予定のクルマを対象としていましたが、三菱は3台のコンセプトカーが主役でしたので、その中で一番コンパクトなARを選んでみました。

 三菱は、デザイン部長が日本人になった直後、いまのフォルティス、D:5、あるいはアイなどを出展したときのインパクトがなかなか大きかったですね。

 今回もSUVやMPVばかりとはいえ、切れがよく、一定のコンセプトでまとめられた意欲作だったかと思います。うまいこと日の目をみませんが、三菱には独自のデザイン力があるんだなと思わせるには十分でした。ま、個人的には、より市販車に近い提案が好きですが・・・。

 新しいekワゴン(デイズ)のオリジナルスケッチは三菱側・・・という話を聞いたことがありますが、今回の3台を見ると「なるほど」と思ったりもしますね。

 それでは、いつものように下記サイトにて。

(ニフティ自動車サイト)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/

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雑誌記事:東京モーターショー・デザインインタビュー(スズキ編)

Photo_3 東京モーターショーのデザイン・インタビュー、今回はスズキ・ハスラーです。

 スズキは毎回そうですが、予告もなくポンと新型車を出してきます。このショーでも開催前はノーマークでしたけど、いざお披露目されるとパッと注目されるのは大したものです。で、もう間もなく発売っていうんですからね。

 デザイナー氏は否定していましたけど、これハマー?と思われた方は多いのではないでしょうか。ハマー+ラパン、みたいな。会場で評判だったのは、どこかそういう既視の安心感が働いたような気がしました。

 いいなと思ったのは、明るく豊富なボディカラーですね。ホワイトルーフのツートンだからこそなのかもしれないですが、コンパクトカーらしく楽しい提案です。写真はブルーですが、ピンクもよかったですね。クラウンの100倍はいい。

 それにしても軽自動車はどうも厳しい時代を迎えそうです。それまでの短い時間にやることはいろいろありそうですが、スズキはどういう手を打ってくるのでしょう?

 それでは、いつものように下記サイトからお願いします。

 (ニフティ・自動車サイト)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/

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雑誌記事:東京モーターショー・デザインインタビュー(ダイハツ編)

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 東京モーターショー会場でのデザイナーズインタビュー。今回はダイハツ・コペンです。

 何度となく「それらしい」コンセプトカーが出ていた2代目コペンですが、いよいよ今回は本物のようです。そのウリは、ご存知のとおり着せ替え可能な2シータースポーツ。

 基本的には前回東京ショーに出品されたコンセプトカーそのもので、シンプルな基本形が今回インタビューのRmzです。デザイナー氏の話によれば、この市場でもエモーショナルなデザインを求める声が多いそうで、今回はそういう要望に応えたそう。

 初代は、レトロな雰囲気の中に新しさを仕込んで、あまり時間の経過を問わないスタイルでした。採算を度外視したような作りは玄人にも評判でしたし、息の長い商品であったことは確かですが、どうなんでしょう、もしかしてメーカー自身はもっと普通に数が出る商品にしたかったのでは?などと想像します。

 ただ、カッコいい軽スポーツなら、ビート後継とされるホンダのS660が控えているわけで、ここは考えどころじゃないかと。べつにデザインの方向性は変えてもいいと思いますが、初代の築き上げた「高品質な軽」という実績を簡単に手放していいものか?

 会場でのインタビューは、そんなことを考えながら行いました。それでは、以下のサイトにてお読みください。

(ニフティ自動車)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/2013/12/2013-8ef4.html

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雑誌記事:東京モーターショー・デザインインタビュー(スバル編)

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  東京モーターショー会場でのデザイナーズ・インタビュー。2回目は「スバル・レヴォーグ」です。

 スバルは昔からモーターショーで注目するべきコンセプトカーを出品してきましたが、それがそのまま量産車に直結することはほとんどありませんでした。そんな中、このレヴォーグは前回東京ショーのコンセプトカーの実質進化版として開発されたようで、なかなか希少な例です。

 まあ、そうは言っても、量産車への落とし込みの中で結構イメージは変更されているナ、というのが正直な感想ですね。今回出品の2台のコンセプトカーもそうですが、非常にソリッド感漂う先進的な提案が続いていますから、量産車も期待するところが大きい。

 いや、実際「ほぼコンセプトカー」くらいのチャレンジをしてもいいんじゃないかなと思いますね。だってBMWのiシリーズはあれが量産型ですから。もちろん、歩行者保護など各種の対応は必要であったとしても・・・。

 商品としては動力源がちょっと?かなあ。レガシィ後継として国内用を謳うんだったら、HVを最初から用意した方がいいだろうし、マツダの実績を見ればディーゼルもね。

 まあ、それはともかく、よろしければ下記サイトにて。

(ニフティ自動車サイト)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/

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