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雑誌記事:デザイナーズ・インタビュー 『トヨタ・クラウン』

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  デザイナーズ・インタビュー、今回はトヨタ・クラウンです。

 渋谷で行われた発表会は、さすがクラウンということもあってか大々的だったし、何しろ報道陣が多かったのが印象的です。もちろん、昨晩の小谷真生子さんのWBSでもしっかりニュースになっていましたよね。

 会場には当然章男社長も出席し、いつもの熱い感じで新型を語っていました。「あ、これ欲しい!」「ワオ!」という気持ちこそが大切という、何だかなあ・・・な表現もいつもとおりです。

 しかし、今回のハイライトは何と言ってもピンクのアスリートの登場でしょう。ジャン・レノのドラエもんシリーズとしてTVCMで使われる車両ですが、これが登場するや会場にはどよめきが。いやこれはもう、一般紙のニュースソースとしては最高ですから。

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 そして、社長の口からは「このピンクを近々市販することをお約束します!」とのお言葉が。「トヨタはそのくらい変化しているんです!」と続けられた社長さんですが、いやあ、そんな変化は要らない気が・・・。そこに努力するなら「今度のクラウンは100色から選べます」とした方がよっぽどチャレンジングかと思いますが、どうなんでしょう?

 怖い顔にしては事前の受注も好調とされる新型ですが、会場ではその顔を含めたデザイン全般について聞いてきました。よろしければ下記サイトにてお読みください。

(ニフティ自動車サイト)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/

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「雑誌記事」カテゴリの記事

コメント

新型クラウンって、基本的にキープコンセプトでキャリーオーバーなフルモデルチェンジなんですかね?
顔はいうに及ばず、ディテールも細かく見ると変わっていますが、やっていることはゼロクラウンからそんなに変わっていないような。
あとこれはたぶん空力処理のせいなんでしょうが、プレスに抑揚がすくなくすっぱりとした平べったい面の処理ですね。そういう面を含め、けっこうレクサスGSとそう変わらないデザイン処理ですね。
昨晩のテレ東WBSでは、日本専用車って言われていたけど、クラウンって中国の方が売れるクルマですよね。まぁあちらではマジェスタが主流のようですが、ボクは今度のモデルチェンジ、かなり中国向けに仕込んだようにも思えます。
色々変わっていることが宣伝されているけど、その本質は根本的に変わっていないし、むしろ宣伝を含め一歩間違えれば改悪に近いものを感じますね。
それに、トヨタ自らクラウンの宣伝に「権力より愛」なんて言ってしまっていいモノなのか?これってクラウンをある意味否定というか、歴代クラウンを侮辱していないかと思う。
ブランドを高めるための改革というより、否定するモデルチェンジないかと…なんだか、広報の改革は改悪になっていますね。歴代クラウンは一見保守本流に見えて、けっこう先進的な技術の投入もあったわけだし、もう少し敬意を払うべきじゃないのかと。

投稿: アクシオム | 2012年12月26日 (水) 23時21分

徳大寺さんがおっしゃってましたけど、現行車種でクラウンより長い間続いている車名は世界中見渡してもほとんどない。日本車が何をしても手に入れられなかった「歴史」を所有している唯一と言っていい車なんでしょうね。

イギリスでピンクは「同性愛者の色」として知られていますね。ジョン・レノンはロールスをピンクに塗りなおして乗ることで「くだらない価値観への反抗」を表現していたと思います。クラウンに「乗れる人」は今の日本で少なくとも権力に近く、現状の社会体制で成功している人。トヨタはクラウンをピンクにすることで「クラウンに乗る人の価値観」に抵抗している「ジョン・レノンのハート」持った人を顧客にできるか見ものです。製品そのものじゃなく「価値観」で「抵抗の対象」になれるのは57年の歴史ゆえなのでしょうか。

投稿: ネコ | 2012年12月27日 (木) 00時05分

こんばんは。クラウンはデザインする人難しいと思います。社長さんが乗る車であったり、購買層が高年齢化してたり、若返りも考えたりetc。 サイド面構成はかなり変えてプロモーションも少し変えてグリルも冒険?してますが、クラウンに見えますからOKでしょ。歴史ある車だし生き残りをかけてピンクまで! まあ試験的にクラウン存続ならいいでしょ。なんてゆえばいいか分かりませんが、ジャガーのようにプロモーションからガラリと変えるほど勇気もなくだらだらと…きっとクラウンは少なくとも国内では多分車じゃなくクラウンてゆう乗り物なんでしょうね。中華人民にも売るからそのうちクラウンてゆう乗り物じゃなくなるだろなぁ。国内市場をほどほどに真剣に考えてるのは、これが最後かも。歴史ある車なので存続してほしいですが、今までのクラウンユーザーと共にサヨナラかもなぁ売れなきゃ。一時代を築いた車としてお疲れ様。時代についていけないカローラ共々役目を終えたんだろな…。ぶっちゃけ個人的にクラウンがどうなろうと興味ないし…これが結論です。残念 デザインは悪くないと思ってますが、これと言って惹きつけられる提案もスタイルでもないし。商売優先高級車の終焉になるのか?出たばっかですが(笑)次で生まれ変わるのか? そちらに興味がわきます。トヨタデザインに確固たるポリシーが出来てないのが痛かった… グリルとかヘッドライトの話じゃないです。ちょっと前から基本的なパッケージから変わらないから細部ごちゃごちゃ変えてもクラウンに見えるか…考えてみれば。見た目の印象や雰囲気変わらないのもある意味凄いかもなぁ。よけいにグリルだけ目立つ(笑)センチュリーほど徹底してないのがちょっと…ですが。希少なFRだし売れるといいですね。

投稿: さね | 2012年12月27日 (木) 00時13分

マガジンX等雑誌に載っていたそのままで販売とは・・・

トヨタは、このタイミングでも「デザイン」を優先だとブチ上げていますが、これがデザインされたクルマだと思っているならますます病は重症ですね。 何が悪いかと言うと、やはり、プラスのデザインしかできないことがさらに顕在化しているように感じられるからです。 デザイン記事にもあるように線を加えたり無くしたりしたと言っていますが、あきらかにどーでもいい瑣末な所に注力しすぎです。
全体のデザインは、20年前のゲームが3Dした最初の頃のポリゴンのテクスチャーマッピングで描いたような粗末な躯体で、そこに、引っ張った線をくっつけているだけで、塊から削り出す手法のデザインとは全く逆ではないでしょうか。

おそらく、フロントグリルにビックリして拒否反応を示す方が多そうですが、いやいや、完全に全体が狂ってます。ヘナヘナなボディにどんなに線を盛ってもまともなデザインにならない良い見本です。フロントのマッシブさに比べてリアが軽そうに見えてしまう釣り合いの取れなさ等は、なぜこうなってしまったかもわからないでデザインしているのでしょう。 最近の、デザイン、デザイン言い始めた頃から、逆にコンピュータで描いたような変な形が増えているように感じます。 社内の色々な意見を聞かず、デザイナーの意思を優先するなど鼻息は荒いのですが、そのデザイナーのセンスがおかしい時には統括がダメ出しをするべきかと。しかし、その統括がトヨタデザインの方向性をイメージしてないんじゃないかなぁ。初代エスティマのデザインをした方らしいですが、結果は私が思った通り全く成果は出ていないと思います。 ギザギザデザインがいつの間にトヨタのアイデンティティになったのか? 「塊感」皆無の一連のデザインがトヨタのアイデンティティなのか? 自分たちでは満足しているところを見ると、トヨタのデザインはこれが限界なのか? 不気味なクルマが世に放たれるのは景観を損ねるので、自重してくれないかなpout。暗澹たる気持ちでこのクラウンを見ています。 ゼロクラウンあたりがトヨタの「らしさ」を表していると思うのですが、こちらの方がいいですか・・・ついて行けません。

投稿: ぷじお | 2012年12月27日 (木) 02時34分

あっさりしすぎた先代よりふくよかになったのは好印象です。Aピラーの前にあった変な窪みやCピラーの消化不良なラインとか雑な部分がなくなり処理が丁寧になったのは良いと思います。ただテールレンズが先祖返りしているのとサイドの窓がアルテッツァっぽいのが寧ろ懐かしい雰囲気に見えてしまう。

まぁ一番話題なのはやっぱり顔ですね。台形グリルがもうデザインの限界に達してる以上大型化は避けられないんでしょうね。ロイヤルはギリギリ破綻してないですが、アスリートは一線を超えてしまった感がすごいです。自分は車の絵を結構描くんですがこのグリルの形はちょっと理解できないです。社長の言う個性を表現し過ぎたというかこれ以外でOKが出なかったんだと思います。プロのデザインというよりは個性という言葉が暴走して出来たデザインかもしれないです。
でもどうせならキーンルックで思いっきり変わったクラウンが見たかったです。

投稿: RY | 2012年12月28日 (金) 12時12分

BMW3シリーズより後から出たのに4気筒エンジン搭載だけが新クラウンのチャレンジは寂しいですが・・・
私は色もデザインの一部分と思います。ホワイトパール、黒、シルバーだけじゃ嫌
ピンクのクラウンは次回サンダーバードの実写があればぜひ6輪にして使用して欲しい
第二東名の覆面車に使えばピンクならみんなゆっくり見て事故が減ると思うけど。

投稿: スズキの社員じゃないけど本社の近所 | 2012年12月29日 (土) 09時59分

クラウンなんて買わないから存在しないも同じ。
ホントはこれで終わるのだが、CM見ちゃったので、少しだけ。
あれは…もしかしてレクサスを売りたいから、あえてクラウンが人身御供に?
あのピンクはペネロープ号かと思ったよ、映画(こけた)「サンダーバード」の。
中小企業のおっさんたちには、レクサスに移ってもらってレクサスは立て直す。
で、日本でのクラウンはフェードアウト。欲しい人だけ頑張って買ってくれ、と。
おれはそんな風に感じた。

投稿: 優路 | 2012年12月29日 (土) 23時20分

世界で最もコストパフォーマンスが優れる高級車はクラウンでしょう。しかし300万円台で今まで通りの満足度を維持するのは厳しいだろうな。
意味不明なデザイン・マーケティングするぐらいならクラウンビクトリア3兄弟みたいに放置プレイ状態で売り続ける方がマシかもな。ってあれ、廃版になっちゃったんですよね。

投稿: llll | 2012年12月30日 (日) 13時31分

アクシオムさん

インタビューでは水平基調を強調していましたが、実際にはヒラヒラしてそう見えないのが残念です。よほどゼロクラウンの方がそう見える。
自己否定・・・というか、新しい広報はいま何となく面白ければいいって感じでしょうか? 発表会を含めると本当に改悪されてますね。

ネコさん

そんな高尚な想いでピンクにするならいいのですが、まあ単に思い付き、勢い、でしょう。トヨタは変わったというアドバルーンにぴったりと。

さねさん

クラウンを続けるのはいいとして、デザインは最近のトヨタ車の迷いそのものですね。よくもこれでOKが出たものです。

ぷじおさん

前澤さんの連載じゃないですが、結局顔は顔、横は横、みたいな発想の造形なんですよね。だからヘナヘナボディに獅子舞みたいな顔が付いちゃう。しかし、クルマ会社の役員自らデザインを重視するというってこの程度ですから、いかに自身がデザインを理解していないか、ですね。

RYさん

ある意味ゼロクラウンで完成形をみてしまった近年のクラウンにより、こういう小手先しか思いつかなかったのかもしれないですね。キーンルックも含め、本当に変わったというなら、根本からやってみて欲しかったと思います。

スズキの社員さん

発表会場では、50~60歳くらいのメディアの男性が「いいな、このピンク。欲しいよな」と言っているのを聞きました。まあ、売る方もアレですが、買う方もそういうレベルなんですね。

優路さん

発表会では高齢化するクラウンユーザーへの回答、みたいなことを言ってましたが、じゃあクラウンの顧客はどういう年齢層ならいいのか? 高齢化しちゃいけないのか? そういうところの考え方がクルマからは見えないんですよね。

投稿: すぎもとたかよし | 2012年12月30日 (日) 20時41分

llllさん

いまだ4年でモデルチェンジさせてもらえる恵まれたクルマですね。そこまでドップリ日本的なんですから、高齢化に文句言っちゃいけないと思いますけどね。

投稿: すぎもとたかよし | 2012年12月30日 (日) 20時48分

30年前の前後見切りの良い車を
よくもここまで悪くしたもんだ。頼むからデザイナーを全員クビにしてくれ。

投稿: 赤胴煤の助 | 2013年1月 8日 (火) 21時20分

赤胴煤の助さん

全員クビですか(汗) どの辺がダメですかね? お聞きしたいですね。

投稿: すぎもとたかよし | 2013年1月11日 (金) 09時47分

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