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雑誌記事:デザイン記事始めました

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 本日発売の雑誌『Xa CAR』で、新しい記事を始めました。

 以前、別の雑誌で、デザイン評論家の前澤義雄氏を起用した「デザインイッキ斬り」のような連載をやっていましたが、残念ながら編集部の都合により約半年で終わりになりました。

 今回は、あの記事をどうしても再現したく、Xa CARに持ち込んだかたちになります。もちろん、冊子の性格上、スポーツカー・スポーティカーが対象となりますが、基本姿勢としてはまったく同じです。自分は企画・構成・文を担当ということですね。

 以前と同じ趣旨ということはかなりの「辛口」となるわけですけど、これを承諾してくれた同誌編集部には感謝したいと思います。実際、第1回目の「86&BRZ」もかなり辛口ですしね。

 前澤氏のデザイン対談は某誌で長く続いていますが、こちらはまた別の切り口で面白い記事にしたいと思っています。できればXa CARの名物記事にまでなればいいですね。

 それでは、お時間がありましたら書店にてお手に取りください。

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「雑誌記事」カテゴリの記事

コメント

楽しみです~!デザインを言葉で語るのは本当に難しい。それができる日本で唯一の存在でしょうね、前澤さんは。

投稿: ネコ | 2012年7月10日 (火) 12時43分

連載、拝見しました。

前澤さんの評論をいろいろ拝見してきましたが、自分とは価値観が違うんですよね。当たり前ですけど。

デザインって答えが一つじゃないわけですが、評論できる云々って、単なる好き嫌いで終わるのではなく、その理由をきちんと述べられるところから始まって、主観のみならず、あらゆる観点から客観的に分析した上で、意見が述べられるかが大事な気がします。


「新車開発の9000時間」は面白かったですが、結構、価値観が違うので、他者の視点からデザインを考えてみるのには、いい刺激になりますね。

投稿: KATSU | 2012年7月10日 (火) 19時03分

さっそく、購入して拝読しましたよ。まぁ辛口と言えば辛口ですが、ごく真っ当な評論であり、指摘でしょうね。
前澤センセイのご指摘通り、86は妙にディテールが複雑…というより煩雑ですよね。特にフロントバンパーなんか、造形が煩雑すぎて真横から見ると、スポーツカーにはそぐわないヘンテコリンな形状ですよね。スポーツカーとして登場したけど、やっぱり元祖86たるレビン/トレノがスペシャリティカーでもあったので、条件や制約が多く、スポーツカーのデザインとしては単純に成立させることは難しかったんでしょうね。走らせると単純に気持ちいいクルマなんですけど…(妙にわかりやすいですが)
2000GTをレスペクトするのは、同じ会社としていいとしても、86にその要素を持ち込んで成立できるかというと、ボクは無理があるんじゃないかと…
ザッカーで連載ということは、ハイパフォーマンスカーのデザインが中心になるんでしょうか?
ちなみに、ボクもザッカーで連載していました。今度2001年から2002年のバックナンバーを見る機会があればご覧ください。ザッカー編集部とは色々ありましたね。(謎)

投稿: アクシオム | 2012年7月10日 (火) 21時17分

新連載おめでとうございます。 遅ればせながら拝見しました。

最初は「86」ですか~ 購入者さんの入れ込みと、デザインの稚拙さが反比例しているクルマですね(笑)。ずっと出してきたコンセプトカーは一体なんだったのか?エグいくらいのデザインで行くとデザイナーさんは言っていたのに、いざ、出てきたものは海のものとも山のものともわからない中途半端なデザイン・・・

「スポーツカー」とちゃんと名乗っているのだからもっとスペシャルな非日常的な形でもいいと思うのですがどこか「サラリーマン風」な没個性デザインです! スポーツカーはサラリーマンではなく、「スター」のような存在でなければ!

私は、前澤さんのデザイン論はスバルのR-1以外はなんとなく理解できる事が多いので、連載を楽しみにしております。

やはり、石を削り出して形にするようなデザイン(ヨーロッパ的)と、骨に貼り付けてゆくようなデザイン(日本的)は、歴史的に違いが出て当たり前なのでどちらが優れているかは難しいですが、「重いものは重たく見えるように」デザインをするヨーロッパ的なものは一理あるような気がします。日本は、デザインというよりも「デコレーション」の要素がデザインと一緒くたになっているのが頭を混乱させます。
バブルの頃のユーノスデザインはヨーロッパ的でもなく、また、当時のトヨタ車のようなあっさりしたデザインでもなくとても輝いていたので、あれがずっとDNAとして存在していれば現在の日本車もデザインを語れる存在になっていたかもしれませんね。
86は良くも悪くも、今の日本車を表現していると思いますよsmile。 将来の夢は「正社員」または、「公務員」!!のような感じで。

投稿: ぷじお | 2012年7月20日 (金) 16時21分

ネコさん

書店にて是非ご笑覧ください。

KATSUさん

デザインは好き嫌いの前に「質」があります。その際の価値観の違いはあって然るべきでしょうね。その違いも楽しみのひとつかもしれないですね。

アクシオムさん

そうなんですか! それはバックナンバーを探さなくてはいけないですね。仰るとおり、辛口というより真っ当な評論なんですけど、それをやる人もいなければ、できる媒体もほとんどないというのが真っ当じゃないですね。86ファンの多い雑誌で、あの記事がどう読まれたのでしょう?

ぷじおさん

ありがとうございます。プリメーラやパルサーなど、前澤さんはかなり欧州指向ですね。氏の持論はもちろん、それを幅広く引き出すのが自分の役割かと認識しています。86は・・・まだ初期コンセプトのほうが良かったですね。デザインもスバルに任せればよかった?

投稿: すぎもとたかよし | 2012年7月21日 (土) 09時43分

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