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雑誌記事:デザイナーインタビュー・トヨタカローラ

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  久々のデザイナーズ・インタビューは、トヨタの新型カローラで。

 先週11日にお台場で行われた発表会は、同車を生産する宮城県のセントラル自動車・ラインオフ式のライブ中継という異色の企画。

 豊田社長、セントラル自動車社長以下、各販売会社社長、宮城県知事等々を招いての大イベントは、裾野の広い自動車産業で被災地東北を盛り上げるという趣旨からも面白い試みだったと思う。さらに、直接の開発者ではなく、生産ラインの代表者がカローラを語るという趣向もまた新鮮なものだった。東北の地からこのクルマを送り出すぞ、という声だ。

 なんだけど、各お偉方の挨拶やテープカット、現場マンの決意表明が延々と続くばかりか、式典の合間に東京で流されていた開発者インタビュー映像が先方の進行の都合でブツ切りになったり、これは発表会としてどうなんだ?という気持ちが。

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 長いながい中継が終わって、これでもう終わり?と思ったら、そこから開発主査が檀上に出てきて話が始まり、さらに広報展開だとタレントの紹介だのイベントの説明が続く。おいおい、一体いつになったらクルマが見られるんだと痺れを切らして席を立ったのが、すでに開始2時間後だった。

 なんだろう? ハチロクをメインにした東京ショーのプレス・カンファレンスもそうだったけれど、どうも新しい社長さんのやることがズレているような気がする。いや、やっていることの本質は間違えてないんだけど、アプローチが幼いというか拙いというか。だって、発表会に行って販売会社社長の「売るぞーっ!」の大合唱を聞かされてもねえ・・・。

 まあ、結果的にデザイナーさんの話はしっかり聞けたので、下記サイトからお願いします。

(ニフティ自動車サイト)

http://carnifty2.cocolog-nifty.com/sugimoto/

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「雑誌記事」カテゴリの記事

コメント

各種安全装備の標準化と共に、テレスコピック、後席自立式シートバックルの採用評価したいと思います。後席に年寄りを乗せる際にシートバックルを見つけられず苦労する姿をよく見ていました。自立式のバックルならそんな心配もいりません。(「20年遅いよ」とは言いたいですけどね)
トヨタだけには限らないですけれど、クルマ作りのプロとして「これは是非必要なんです、正しく使ってください」というアプローチを省き、我々を含む消費者の意見を無批判に受け入れるクルマ作りを続けたために、本当の消費者利益を損ねてきた面もあると思います。トヨタが業界のリーダーとして誠実なクルマ作りに戻ってきてくれたことを嬉しく思います。シートや足回りに手抜きないといいなぁ。

投稿: ネコ | 2012年5月15日 (火) 20時53分

やっぱりトヨタの広報って改悪されてますよね。現社長になってから…
昨年のモーターショウ見れば一目瞭然でしょう。広告代理店に丸投げしたかのようにドラえもん使って、そこへ社長の唐突な
パフォーマンスをされれば、ドンドン引き引き、ドーン引きです。
ゴーン体制後の日産って、日産にとって伝えたいこと(都合のいいこと含めて)がシンプルだし、メディアの使い方がうまい。
国内販売は大したもんじゃないけど、外部に向けて発信力はある。ルノーはじめ、ベンツとの提携案件にしても、決算発表に
してもうまい。(まぁ実際には不都合な部分だってあるだろうけど…)
ようはコントロールを自社でできているか、そうでないか。それが一番わかりやすいのがこういう発表会なんじゃないでしょうか。
現社長の「いいクルマ」ってのも、どこにどういう基準や価値観があるのか具体的じゃない。だからかどうか知りませんが、新型
カローラのどこが新しくて、いいクルマなのかわかりにくいし、伝わってきませんね。

投稿: アクシオム | 2012年5月16日 (水) 21時32分

すぎもとさんのブログで「86」の発表の時や、折に触れて書かせていただいているのですが、アクシオムさんが言われるよう、「幼稚」「稚拙」感が何故こんなに日本の会社で多くなってしまったのでしょうか?

社長は、50代で若いのかもしれませんが、会社は、60年以上の年月を経ているのですから、そろそろ、特に「カローラ」なんて購入者が平均年齢70歳近いgawkクルマのフルモデルチェンジなのだから歴史を感じさせる演出でも良いと思うのですが…

しかも、今度のカローラは小栗くんをイメージキャラにしていますが、これも、全く似合わない! まだ、オッサンのキムタクの方が合っていた気がします。(本人はレンジローバー乗ってますが)

デザインは、「ついに、日本車が中国車をパクッた!」と言われそうな消化不良デザインで、何故、サイドのキャラクターラインをフォグまで引っ張るのか?ボンネットのへこみ加減も最近の日本車よろしく、意味がわかりません。
デザイナーいなくてもCADでデザインできそうなほど安っぽいデザインです。

カローラは、VWで言えば、まあ「ゴルフ」ですよね。 そのメーカーの‘ごはん’だと思うのです。プリウスは‘寿司’。  どんなに手を入れても‘ごはん’が美味しくなければ、寿司の酢飯もカレーも不味いのです。

「かっこいいクルマを作る」の最初の方で、アクア、GS、86、RX、カローラですか。カッコイイクルマとはトヨタにとってこんモノなの? プレスの複雑加工が出来るのはわかったので、一度、「面」にパーンと張りのあるデザインしてください。
主査が、SAIと一緒と言うのも納得です。あのクルマ、デザインおかしいですから(笑) しかし、「ユニバーサル」と「グローバル」と言う言葉が、こういう方便で使われるのがなんともかんともangry

投稿: ぷじお | 2012年5月16日 (水) 22時49分

サニーやシビック、ファミリアなき(ミラージュは帰ってくるらしいが)今、
「カローラ」なる名前だけでも残っていることに感慨したい。
もはやメインストリームではない。現カローラは営業車以外で見たことがない。
やはり見るのはプリウス、ヴィッツ、パッソ、ウイッシュとか。
サニーの末期も見るに耐えなかったが
これが最後の「カローラ」かもしれない。もはや見向きもされないクルマになっているのでは?
これからカローラ未満の排気量ではガソリンエンジンを残し、
カローラを超えるクラスは全部ハイブリッドになってしまうのではないか。
むかし何でもターボがついたように、何でもハイブリッドにしちゃえば分かりやすい。
「ハイブリッドのトヨタ」「全車種ハイブリッド化宣言」…いいねえ、そうしちゃえば。

投稿: 優 路 | 2012年5月18日 (金) 01時15分

ネコさん

VSCは義務化を睨んでなのでしょうけど、サイドエアバッグまで標準なのは進歩でしょうか。いまさらですけど。

アクシオムさん

ゴーンさんと章男さんは「大人と子ども」といった印象ですね。もちろん子どものいいところもあるわけで、国内メディアではそこが異様に評価されている印象があります。

ぷじおさん

過去のカローラのデザインやパッケージだけ見ても、出来不出来に結構な差があります。つまり、「柱」のクルマであってもゴルフのような扱いではないということでしょうね。

優路さん

こと日本国内に限っては「全車HV化」は冗談じゃなくアリだと思いますよ。エコという言葉が独り歩きし、現実と離れた燃費測定がもてはやされているこの国では成功すると思います。

投稿: すぎもとたかよし | 2012年5月18日 (金) 18時38分

現行プリウスが出る前は、販売台数1位にこだわっていたのですから、そこそこ力は他の車よりお買い得感、高級感(全部「感」なのが、トヨタ)入れていたのですが今回はあまりにもドーデモいい感じになったのは残念です。

今だと、‘ごはん’は、ヴィッツ、パッソ、プリウスなのだとすると、‘ごはん’だけで勝負してきそうなVW Up!は、脅威ではないですかね?と、言うより、全日本のコンパクトカーにとって…crying楽しみです。

また、「SAIのデザインがおかしい」のは、好き嫌いではなく、トヨタ・レクサスではプリウスのドンガラ変えて、トランクを付けただけで、100~200万円も高額にし、「プレミアム」を謳っているのでプレミアムセダンとしてのセオリーからするとおかしいので書かせていただきました。
プレミアムセダンのデザインで、ドアミラーの前にウインドウを付けるのは完全にデザインを勉強していないレベルの事なのです!
デザインを第一に考えるとしたら今度はこういうデタラメなデザインは無くなることをトヨタには期待しています。 もう、醜いクルマは懲り懲りですよ~

投稿: ぷじお | 2012年5月18日 (金) 22時37分

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