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雑誌記事:マガジンX12月号発売

Magx12

 ちょっと書くのが遅くなりましたけど、ニューモデル・マガジンX12月号が発売になっています。

 今回は久々に自分の企画で、外国勢の撤退した東京モーターショーについて、です。

 実は、来年の東京ショーについては、JAIA=日本自動車輸入組合が、これまでの「後援」から「共催」になったんですね。それはまあ、とくにかくドイツを筆頭とした外国車に戻ってきて欲しいから。

 ということで、そのJAIAやインポーター、販売店などへ来年の東京ショーについて話を聞く、というものです。

 今月号も、よろしくお願いいたします。

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Drive My Car:山形ツーリング

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 2泊3日で、山形までグルメ&温泉ツーリングをして来ました。

 初日は藤沢周平で人気の鶴岡へ。

 東北道から山形道へ分岐して間もなく「無料化社会実験」の看板が。記事を書いたりニュースを見たりはしていたものの、自分が走るのは実は初めて。山形道の大半が無料区間ですが、とくに混雑の様子はなかったですね。

 で、まずは全国区の人気を誇るイタリア料理店「アルケッチャーノ」へ。ここは予約なしでは入れない人気店ですが、実際には「え、ここ?」と思えるほど地味な場所で質素に佇んでいます。ただ、店内はさすがにキレイで、広い黒板に書かれた多くのメニューはどれも美味しそう。当日はランチでしたが、量も質も満足。

 藤沢周平記念館を観た後、やはり氏が通った湯田川温泉の九兵衛旅館で一泊。庄内の山海の幸を使った料理は素晴らしく、とくに新米のご飯はおかずが要らないほど美味でした。

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 翌日は酒田で山居倉庫や写真家・土門拳の美術館などを散策。氏の写真を全年代とおして見たのは初めてでしが、やはり圧倒されました。

 お約束の喫茶店巡りは事前に調べておいた「楡の木」で一杯。とても地味で昔ながらの店構えですが、女性オーナーに聞くと、何と東京は「コクテル堂」の豆に惚れ込んで取り寄せているそう。まさか、山形の旧い喫茶店でコクテル堂の珈琲を飲むことになるとは・・・。

 2泊目は秘湯、肘折温泉へ。一度行ってみたかった人気の丸屋旅館はリニューアルした館内も料理も最高。もちろん、源泉80度以上のお湯もまた満足。なるほど雑誌人気ランキング常連の宿です。

 最終日は新庄の陶器窯に寄ったり、山形”蕎麦街道”で大盛りの板蕎麦をいただいたりしてから帰途へ。

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 全行程、約1400キロ。先日書いたとおり、最近エンジンオイルを10W40から5W30へ変えたのと、季節柄エアコンを切っていることもあって、久々のリッター16キロを記録しました。一度は「燃費落ちたなあ」などと思っていたので、これはいい傾向ですね。ただ、オイルはゲージで3割ほど減っていましたが。

 一方で、冷却水がほとんど減らなかったのが意外でした。すでに24万キロを超えましたが、いやあ、これならまだまだ行けそうな感じですね。

 来月はジェミニ仲間のツーリングも予定されているので、そちらもいまから楽しみです。

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新車心象風景:ホンダ・フィット(マイナーチェンジ)

Fit

 新車じゃないし、今回はいつもに増して軽い感じで。

 HVの追加を機に実施したマイナーチェンジは、各モデルの性格付けを明確にしようというものだとか。

 ただでさえとんでもなく売れているのだから、この性格付けに伴う装備の向上だけでも、購入側には随分ありがたい話なんである。

 これで159万円のHVもできたんだから、先日デビューしたマーチやスイフト、じきに登場の新しいヴィッツというニューカマー達にも十分太刀打ちできると。

 ただ個人的には、ここまでやるんだったらもう少し実質的な差異、とくにエンジンに違いを持たせた方がより面白いんじゃないかと思う。

 ベーシックが1.3なのはいいとして、たとえばスポーティなRSが高級版Xと同じフツーの1.5っていうのが何だか寂しいでしょ。せっかく専用の脚やらシートを手に入れてるのにもったいない。あ、これってマツダのデミオも同じだけど。

 たとえばスイフトみたいに1.6を奢るとか、先代マーチSRみたいにガッツリとチューンするのも方法かとは思うけれど、ここはいっそHVスポーツにしちゃえばよかったのにと思う。

 もともとHVはモーターアシストによる「More Power」の側面が強かったんだから、そっち方向のセッティングにしてね。それだって1.5エンジンをガンガン回すより、そこそこ燃費は稼げるんじゃないのかな。

 RSは専用ボディ色を設けるほど力が入っているけど、逆に言えばスポーティバージョンはそれくらい売れない状況なんでしょう。だったら、商品力の視点からも今回の主役であるHVの力を借りない手はないと思うんだけどな。

 もともと結構な価格がさらに若干上がる?という問題につても、そこは天下のHVという印籠が後押ししてくれると思う。少なくとも1.5でいまの価格よりは。

 いや、ホントはXの1.5も1.3との差が中途半端でどうなんだとは思う。もちろん、ここでも価格の問題があるんだろうけど、しかし、こうなるとつくづく過給器付の小排気量・高トルクエンジンをベースに展開したVWのポロの見事なコンセプトが思い起こされたりするんである。

 いずれにしても、そのRSのオレンジやHVのグリーン、あるいは明るい内装の追加なんかも含め、こうした性格の明確化をマイナーチェンジで行うのはいいことだと思う。これで横滑り防止やら後席3点シートベルトなんかを標準にしたらもっと王者らしかったのにね。

 あ、それとインサイトとの差別化はどうなのよ、という問題はまた別の話かな。

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新車心象風景:スズキ・スイフト

Suift

  新しいスイフトを見て思うのは、同じく新しいマーチとの立ち位置の違いと、その面白さかな。

 たとえば内外装。

 日産のエクストレイルくらい”変わった感”がないスタイルは、しかしエクストレイル同様、よく見れば面の変化などしっかりした進化が分かる。全長やホイールベースの延長に合わせるように前後へ延びたフロント・リアランプだけじゃなく、たとえばボンネット両端からグリルへ流れるU字ラインが、リアハッチでしっかり反復されているのも見所だったりする。

 例のAピラーはデザイナーが最後までボディ色にこだわったらしいけれど、このフォルムにするんだったらブラックアウトで正解だったと思う。もちろん、流行のワンモーションスタイルにするとか、別の提案だったら話は別だけど。

 インテリアは著しい質感向上が各方面で好評だけど、造形としてフラッグシップのキザシとしっかり共通性を持たせたところが見識じゃないかと思う。もちろん、この辺は欧州市場なんかを意識しているんだろうけど、ブラック以外があればなおよかったのにね。

 1点だけ、比較的大きく変わったリアハッチは、先代の左右ランプを結ぶ端正なラインの方がデザイン上の理由が明確でよかった。もしかして、ドアハンドルを表に出したくなかったのかな?

 で、こうして評価の高かった先代を踏襲し、さらにブラッシュアップして質の向上を目指すのがスイフトなら、歴代の高い評価を踏まえず、コレといった特徴のない曖昧なスタイルとなったのがマーチかと。

 サイドグラフィックなど、先代をイメージさせる要素はあるものの、リアビューを筆頭に全体でのまとまりを欠いているし、曲面を多用したインテリアは、その樹脂素材に何とも言えないチープ感がある。

 たしかに、プラットフォームは両車とも更新しているし、ミッションも基本同じ新型だ。マーチは加えてエンジンも新開発だしアイドリングストップもある。

 だから、使っている技術力に大きな違いがあるわけじゃないんだけど「厳しい欧州市場で評価される商品なら世界でも通用する」という発想と、「世界戦略車として、生産も新興国を中心にグローバルに展開してコスト低減を図る」という視点では、完成した商品にこれだけの差ができてしまうのか、という面白さなんである。

 もちろん、マーチが本当にコスト削減に成功しているなら、同じ120万円で売ってもスイフトよりずっと身入りはいいんだろうけど、買う側からしてみればあくまで同じ120万円だしね。

 個人的な要望としては、よりトルクフルなエンジンがあればと思う。「スポーツ」みたいに回して稼ぐんじゃなくて、たまの4名乗車でもゆとりのある高トルクエンジン。欧州ではディーゼルがその役目なんだろうけど、ガソリンでもいいから過給エンジンがあるとよかったな。

 それはともかく、たとえばドアの遮音シールを二重にするとか、ホントに着実な質の向上を目指したスイフトが、それこそ欧州や新興国でどんな評価を得るのか、それはマーチとどう違う評価なのか。そのあたりがとても楽しみなんである。

 あ、そうそう。後席シートベルトとか、欧州と日本で仕様を変えるようなことをしなければさらによかったのにね。

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雑誌記事:今日の取材

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 先週、今月の取材に行って来ました。

 曇り空に東京タワーが見える、芝公園近くのビルに入る自動車関連団体が取材先です。前回の日本道路交通情報センターと同じく、ここも意外な場所でした。

 このところ編集部オーダーの取材が続いていましたが、今回は久々に自分の企画での取材です。企画自体は決して目新しいものではないですが、少しでも多くの新情報が盛り込めればと考えています。

 ところで、最近相次ぐ自動車雑誌の休刊に伴って、色々な評論家氏が従来とは別の冊子に拡散していますね。それぞれ知名度の高い方ばかりですから、そんな中で自分の独自性とは何か?について色々と考えるキッカケになったりしています。

 まあ、そんな簡単には分からないんですけど。

 

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