« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »

Drive My Car:温泉ツーリング

Img_6383

 やっと2日間とれた夏休みを利用し、愛車ジェミニで温泉ツーリングに行ってきました。

 目的地は長野県の松本にある「扉温泉」。以前から気になっていた宿があるんですけど、我が家としては少々お高い宿代がネックで敬遠していました。が、まあ1泊ならということで思い切って・・・です。

 行きは、最近パワースポットとして人気が出てきた諏訪大社へ寄り道。ここは本宮よりも春・秋の下宮の方が気持ちがよかったですね。酷暑の中でも心地よさがあります。しかし、こういう人気はあの三輪さんや江原さんのお陰ってことなんでしょうか?

Img_6400

 知らなかったんですが、諏訪は蕎麦屋が充実していて、お昼に更科蕎麦が評判の店に寄ってみました。ここは大当たり。

 早目にチェックインした件の宿は想像以上によかったです。サービスはもちろん、「懐石」「モダン和食」「オーガニックフレンチ」から選べる夕食も素晴らしい。ヨーロッパのホテルのようなテラスでの朝食もいい。

 温泉は泉質こそ一般的ですけど、浴室の雰囲気がよかった。食事の時間が自由だったり、チェックアウト時間が12時まで、というのは本当にゆったりできていいです。他のお客さんを見てると、どうやらリピーターが多いようですね。さすが。

Img_6426

 ここは最初にクルマを乗り付けると、係の方が代わって駐車場に移動してくれるんですけど、
「このジェミニは懐かしいし、キレイにしてますねー」
と嬉しい言葉を掛けていただきました。

従業員用駐車場には真っ赤なレガシィ・ブリッツェンなんかが見えましたので、もしかしたら”好き者”が多いのかも?

 翌日は松本市内を少々散策。ずっと以前からお気に入りの民芸風喫茶店「まるも」も健在で、久々に雰囲気を味わって来ました。

 もう1カ所、家人お気に入りの塩尻・井筒ワインへ立ち寄り。先日新聞に出ていましたけど、ここ塩尻の「桔梗が原」は世界でもトップクラスの上質なワイン生産が可能な環境だそうですね。一般にワイナリーというと山梨の勝沼をイメージしちゃいますけど。

Izutsu1

 今回は高速と一般道、そして宿への山道を総合してリッター12キロでした。エアコン全開だし、こんなもんと思いつつ、やっぱり燃費は悪化傾向でしょうか。ただ、最近はセルフスタンドで給油しますので、普通にストッパーで止めるとガソリンは結構少な目なんですよね。それで距離が延びないなあ、なんて錯覚はありそうです。

 それと若干とはいえ、冷却水の減りが見られました。うーん、もしかしてラジエターのどこかから滲み出てるのか? 今度じっくり診てもらう必要がありそうですね。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

雑誌記事:マガジンX10月号発売

Magx10

 ニューモデル・マガジンX、10月号が発売になりました。

 今回も編集部からのオーダーで、自動車整備業界についてのリポートになります。

 あまり知られてませんが、国土交通省は毎年整備業界の実態調査を行ってまして、その最新の結果をもとに、業界の現状を探ってみようというものです。

 この調査、実際には別途整備業界団体が受託して実施しているんですけど、その団体のオフィスが、先日ここに書いたとおり六本木ヒルズの森ビルに入っているんです。この手の団体はたいてい自動車会館なんですけど、色々と事情があるみたいですね。

 街の整備工場にしろ、メーカー系ディーラーにしろ、この業界に興味のある方は是非書店にてお求めください。

 そうそう、今日はスズキの新しいスイフトが発表になりましたけど、実際にディーラーに並ぶのは来月の発売日になるのかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新車心象風景:日産・エルグランド

Elgrande

 意外なのは、渾身のモデルチェンジの「渾身」が、ド根性方向じゃなかったことだろう。

 先代は、初代ムラーノや先代マーチとの関連性を感じさせるいいまとまりをしていたけれど、価格を含めた販売・営業力に勝るトヨタのライバルは、先代の実にトンチンカンな格好でさえ勝利した。そして、しっかりクラウン化を果たした現行ではもはや圧勝だ。

 じゃあ今度はとなれば、いよいよその好敵手アルファードをトレースするかと思うじゃないか。つまり思い切りドメスティック方向を突き詰めるっていう意味で。

 けれども新型がトレースしたのはフーガなりスカイラインなり、インフィニティとして欧米市場で闘う自社の上級車だったのが意外、ということなんである。そして、それが成功しているなと。

 エルグランドのアイコンである獅子舞のようなフロントと、救急車みたいなリアランプはともかく、FF化で全高を下げたエクステリアのまとめ方がまず巧い。

 実質ブリスターフェンダーの役割をしている前後からの2本のラインは、それ自体が実に吟味された軌跡を描いている。とくにリアからの長いながいラインは、最近のメルセデスや一部のBMWなど、唐突感の拭えない乱暴なものに比べるとかなり自然で繊細だ。

 さらに、そのラインの上面は曲率を変えて動きを持たせる一方、ものすごい上下幅をシンプルな緊張感で持たせた下面の対比もいい。もちろん、太いシルバーモールで伸びやかさを出したウインドウグラフィックとの組み合わせもうまくいっている。そうかあ? と思う方はアルファードのガチャガチャしたボディサイドをもう一度じっくり見てください。

 ブラックやブラウン基調のインテリアもまたインフィニティ方向で、かなりシックにまとまった。つまりフーガやスカイラインと、ライバルのクラウンやマークXとの差がそのまま出ている感じだ。

 恐らく外装を反復したであろうシルバーモールも違和感がないし、濃色系だけでなく、ベージュ内装の落ち着きなどは、ライバルとの差がよりハッキリするところだと思う。つまり演歌なド根性方面じゃないってことが。

 では、一体なぜ日産がそうしたのか、が知りたいところだ。こんな顔した3列ミニバンを売る海外市場があるのか、それとも日産(インフィニティ)の上級車としてごく普通にスジをとおしただけなのか。

 スジをとおす、つまり自社商品に一貫性を持たせたクルマ作りということなら僕は賛成だ。最近、やたらエモーショナル方向な日産デザインの是非はべつにしてね。

 ただ、ここで気になるのはほぼ同時期に発売になったマーチとの違いなんである。

 なんだろう、単に100万円のコンパクトカーと400万円の上級ミニバンの作り込みの違いだけじゃない何か。開発費や技術でもないし、きっと生産国の違いでもない。こう、最後までやった感、というかじっくり感みたいなものかな。

 たぶん両車に見て触れた方なら分かるんじゃないかと思うけれど、この2台には価格では説明できない違いがある。それも何だかずいぶん大きな違いが。そういう違いを持ったクルマが同じ会社からほとんど同時に出てきたところが興味深いなあと。

 エルグランドの渾身のモデルチェンジは、そういうこともまた感じさせてくれるんである。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

雑誌ナナメ読み:スポーティがエライ

Inpxv

 たとえば、インプレッサと言えばやっぱりSTIでしょ、という話の是非かと思う。

 北米で発表されたセダンのSTIヴァージョンが国内発売されたのは、熱心なファンの声に応えたこともあるらしい。ま、それはいいんだけど、ここではほぼ同時発売になったXVシリーズの冷遇加減が問題かと。

 何たってほとんどの雑誌ではセダンSTIの紹介の後に「あ、そういえばこういうのも出たので一応紹介しておきます」な扱いで、1ページ、下手をすると半ページ程度の記事だったりする。

 いやぁ、そんなの当然、そりゃそういうもんでしょ、っていうのが問題なんである。高出力・高性能なスポーツタイプが上で、カジュアル系はその下っていう、何かこう化石のような慣例が。

 たとえば新しいマーチ。スーパーチャージャー版の先行試作車の記事がいくつか載っているけれど、これもまた結構小さい。もちろんまだ試作段階ってこともあるんだろうけど、恐らくフタを開けてみたら高性能スポーツ方面じゃなかったからでしょ、これ。いちいち初代のスーパーターボを引き合いに出すしね。一方で、まだ何がどうなるかわからない新型ハチロクの予想記事がその数倍のスペースだったりする。

 まあ、雑誌によってその高性能車がSTIだったりメルセデスSLSだったりの違いはあるんだけど、底の方は繋がっているよなあ、と感じさせる慣例だ。

 STIはイメージリーダーとしてはOKとしても、実際には通常グレードをしっかり売らなくちゃいけない。XVには、たとえば従来にないカラフルなインテリアが展開されていて、こういうアプローチが素っ気ないスバル車の商品性アップに繋がるかもしれない。だったら、そういう点を取り上げてより幅広い提案をする方がいいんじゃないのか? 単にアウトドア風とかいう話だけじゃなくて。

 マーチはVWポロに準ずる内燃機関の可能性の提案だ。ダイハツやマツダが推進する小型軽量化や高効率エンジンによる燃費向上も期待されるけど、複数乗車や高速走行など実際の使い勝手を想定すれば、より高トルクなポロやマーチは現実的だ。まだ試作車とはいえ、その絶賛のポロの後に続きそうなクルマが目の前にあるんだから、もっと書くことあるんじゃないのかな。

 よりユーザー目線で、っていうと勢い「値引き情報」とかに行っちゃうんだけど、そうじゃなくて、普通にフツーのクルマをしっかり検証する記事って本当は大切なものなんじゃ?

 毎月フィットやワゴンRが売れているというのなら、つまりユーザーの多くがそういうクルマを望んでいるのなら、それが機能であれ装備であれデザインであれ、どうすればもっといいクルマにできるのか、どこか見直すところはないのか、あるいはより望ましいクルマの提案はできないのか、とか。

 つまり、ごく普通のクルマが新型発表のときだけにしか特集されないって、実はおかしな状況って気がするんである。

 いや、そんな記事書いたって面白くない、読者だって喜ばないなんて言われそうだけど、それって単なる思い込みなんじゃないのかな。もちろん、普通のクルマで面白い記事を書くのが、まさにプロの腕の見せどころでもあるわけだし。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

雑誌記事:今日の取材

Moribild2

 先週に続き、今日も取材に行って来ました。今回は霞ヶ関ではなく、なんと六本木ヒルズです。

 普通ならショッピングだの映画だの美術館だのと、お休みに出かけるような場所ですけど、写真の森ビル上階にあるオフィスフロアへの取材ということです。

 前回、なかなか国のお役人さんには会えないと書きましたけど、森ビルも同じかもしれませんね。

 ちなみにオフィスフロアはロビーのレセプションで手続きをしないとゲートインできないことになっていて、省庁よりセキュリティ管理が厳しい感じです。

 ちなみにヒルズの上階といっても、何となくイメージするIT関連企業とか、そんな会社ではありません。念のため。

 あー、原稿を書き終えたら、そろそろ新しいエルグランド見に行きたいですねー。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

雑誌記事:今日の取材

Singou

 今日、休みを利用して取材に行って来ました。

 写真のとおりお馴染み霞ヶ関ですが、今回はこの1回ということではなく、後日他にも取材を行う予定です。

 そんな時間が・・・というところなのですが、実はサラリーマンの仕事で先月人事異動があり、幸運にも残業が少ない落ち着いた部署へ動いたため、今後の取材についても安心して行えそうな気配なので、大丈夫かなと。

 ライターはある程度自分の意志で動けますけど、サラリーマン稼業はそうは行きませんからね。そういう意味では今回の異動はラッキーでした。ま、その分いい記事書かないといけませんけど。

 それでにしてもF1の翌日取材は眠いですねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年7月 | トップページ | 2010年9月 »