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クルマの他:今日のコンサート

Ongakudo

 もうGWに入ってしまったことでもあるし、クルマの他を。例によって興味のない方は飛ばしてください。

 今日・・・じゃないんですけど、数日前東京国際フォーラムで矢野顕子「音楽堂ツアー」を観て(聴いて)来ました。

 年末恒例の「さとがえるコンサート」は毎年行っているのですが、それ以外は珍しいですね。

 「音楽堂」というのは彼女の新作名です。92年に始まったピアノ”一発録り”シリーズの4作目で、今回は神奈川県立音楽堂で5日間に渡っての録音だったそうで。

 いかにピアノが巧くても、歌いながらの一発録りはやっぱり尋常な作業じゃないです。しかも、自分への要求レベルが異常に高い彼女の場合は尚のことで、曲によっては毎回数え切れないほどのテイクがあるとも聞きます。

 その完成ツアーなので、当然ピアノソロ。ホールCは一番小さいですが、それでも通常のホール程度はありますから、そこでピアノ1本勝負というのはやっぱりスゴイです。上原ひろみとの競演以降ますます乗ってきた演奏に加え、今回は編曲ぶりも素晴らしい出来でした。そうそう、特別ゲストの奥田民夫とのデュオもしっかり決まってましたね。

 今年はブルーノートでのプログラムも決まったそうで、NYミュージシャンとのトリオも期待大です。

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雑誌記事:マガジンX・6月号発売

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 ニューモデル・マガジンX、6月号が発売されました。

 今回は編集部からのオーダーで、例のプリウスのリコールについてです。

 ご存知のとおり、この件についてはすでに様々なところで色々な方が語られています。なので、これまでと違う内容ということでは結構難しいものがありました。独自性のあるものが書けるのかなあと。

 結局は直接取材といういつもの方法を基本に、この一件で何が変わるのか、変わらないのかについて「検証」としてみました。

 リコールに関しては、今回の件以前、記事にあるように「リコール検討会」なる会議が国土交通省で設けられていました。恐らくは一連の三菱の件が発端のようですが、リコール制度の責任の所在の明確化、ユーザーへの周知徹底方法などなど。

 つまり、今回のプリウス騒動では、あまり議論の成果は生かされなかったということでしょうか?

 それでは、よろしければ書店にて。

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新車心象風景:三菱・RVR

Rvr

 三菱ってどういうメーカーなんだろう? なんてことを改めて考えさせるんである。

 評論家諸氏がコンパクト、コンパクトって書くわりに結構デカイSUVルックは、おそらく欧州の市場をメインに意識した企画なんだと思う。ギャランフォルティス、デリカ、アイと、ダイムラーの縛りからとき放たれたデザインチームが送り出した佳作達の中では、とくにフォルティスと同系統の香りがする。

 ま、皮肉にもメルセデスを彷彿とさせる唐突なキャラクターラインと、全長を抑えるためかスッパリ切り落とされたフロントのせいか、何となく寸詰まり感があるのは惜しいところだけれど。

 そのフロントは例のジェットファイターグリルで、これ、日本のユーザーには「怖い」という反応が結構多いとか。まあ何たって初期モチーフがゼロ戦だっていうんだから怖かろうて。けれども、三菱のアイデンティティーとして、海の向こうではこれくらいが役立つのかと。

 何だか鉄板厚そう、という外装も、楽しくはないけど丁寧に作り込んだ内装も、言ってみれば三菱のいい面なんだと思う。「次のコルトは?」の質問に「いやあ、まだ8年ですから」と答えたディーラーマンじゃないけど、滅多にない新型車だからこそかと。

 なんだけど、じゃあ、強いてRVRを選ぶ理由とは何なんだろう? ライバルのデュアリスやエクストレイル、RAV4、CR-V、フォレスターじゃなくてこれにする理由って。

 何だか、僕にはそれこそ先代RVRとかシャリオ、パジェロあたりからの買い換えを含めた三菱車オーナーなり、根っからの三菱好きしかイメージできないんである。かつてのパジェロやいまのeKワゴンが幅広い支持を受けたのとは違って、このRVRを含めたそのほかの車種はとても間口が狭い気がしてしまって。あ、アイはまた別の理由で狭いけれど。

 それは商品単体のこともあるんだろうけど、たぶんラインナップ自体にも問題があるんじゃないかと。厳しい状況下、非常に限られた商品の中でパジェロ、トライトン、アウトランダー、デリカ、RVRとクロカン・SUVが5車もある。これはかつてパジェロやその兄弟でブイブイ言わせた「アウトドアの三菱」の栄光を引きずっているのかと。

 けれども、それがすでに時代からズレているのは周知のとおりで、だから三菱自身もフォルティスやコルト、あるいは軽を用意しているんだけど、結果としてはクロカン四駆中心のような、そうでないような中途半端な商品群になってしまっている。

 それでも三菱車を選ぶとなれば、それはもう相応の付加価値を持ったクルマであることが必要でしょう。オンリーワンの魅力が。じゃなければ、いっそ日本版ランドローバーになっちゃうとか、逆にクロカン・SUVやめてeKシリーズのセダンにコンパクト、3列シートミニバンで攻めるとか。

 そうやって腹くくらないと、選択の理由がどんどん見えにくくなって行く気がする。すでにマツダが実践していたり、スバルが模索しているような独自路線を。アウト・ドアイメージは捨てたくないけど、フォルティスもコルトもアイも見せたい。あ、ランエボも・・・じゃあちょっとね。

 そんな風に考えていると、結局三菱って何でクルマ作ってるんだろう、というここ15年くらいの僕の疑問がまた湧いてくるんである。170万円台からのRVRはお得かもしれないけど、お得なクルマは他にもいっぱいあるし。

 いや、実際このあたりはそろそろ本気で考えた方がいいと思う。三菱のクルマって何を目指した、どんなクルマなのか? ユーザーに何を提供したいのか。それらが少ないラインナップすべてに反映しているのか?

 そうそう、僕の愛車ジェミニの開発コンセプトの中に、セールスカラーだったセイシェルブルーも含めて”カワセミ”があったんだよね。クルマの開発者は皆そういうのって知ってるかと思ったんだけど、RVRがずばりカワセミブルーなんて名前をセールスカラーにしたところを見ると、もしかして知らなかったのかな?

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クルマの他:ジャズ体験

Megu

 週末だし、久々の「クルマの他」を。例によって興味のない方は飛ばしてくださいね。

 で、ちょっとだけジャズ体験して来ました。

 東京は吉祥寺に、ジャズ評論家寺島靖国氏がオーナーをつとめる店「メグ」があります。ここはライブの他、各種イベントも盛んです。

 その中に「超初心者ジャムセッション」という日があって、要はメチャ初心者でもサポートバンドと一緒に飛び入り演奏できるというもの。

 もう先週の日曜だったんですけど、朝TVで馬渕国土交通副大臣と石原伸晃、猪瀬直樹のあまりに酷い討論を観て滅入ってしまい、気分転換に行ってきたというわけです。

 自分は普段社会人バンドで8や16ビートはやってますけど、4ビートは全く経験なし。まさに超初心者として参加したのですが、いやあ、やっぱり難しいのなんの。もうリズムを合わせるのに精一杯でしたね。

 参加はサックスが一番多く、他にピアノやギター、ヴォーカルなど様々。皆さん必死ですけど、それがまた楽しいのかも。なので、しっかり気分転換できました。月に1回やっているそうなので、また行こうかなと。

 さて、今週末は中国GPですね。フリー走行ではメルセデスが結構いい感じですけど、どうなりますか?

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新車心象風景:シトロエンDS3(発表)

Ds3

 まだ予約段階なので、今回はまさに「心象」・・・なんだけど、うーん、何かピンと来ないんである。

 DSといっても”あのDS”とは関係なく、今後シトロエンが送り出す独創性豊か、かつ高性能なラインナップのことだそう。関係がないといいつつも、歴史ある名称を使うことも含めて、その企画自体はなかなか面白いと思う。

 じゃあ、あとはその独創性がどうなんだって話だ。

 もともと複雑なヘッドランプの形状こそ同じに見えるけど、LEDを配した派手なコーナーライト、シャークフィン風ピラー、そこからドアミラーの下をとおってフロントに続くキャラクターライン、色違いのルーフ。そしてマテリアルにもこだわったインテリア。

 ベースの新型C3に施した新しい工夫は数多いし、それによって独自の雰囲気を出すことには成功していると思う。その3ドアボディは、仮想敵のMINIやフィアット500のような付加価値感を持ち得た、と言えばいいのかな。

 ただ、僕がピンと来ないのは、そういう内外装の工夫がそれぞれ部分的なものに止まっていて、クルマ全体を貫くものになっていないことなんである。たしかにベース車から雰囲気は随分と変わったけれど、どうもまとまりなく散らかっているような。

 それこそDSはもとより、BXだってエグザンティアだって、シトロエンの独創性が評価されたのはクルマ全体で示す独創であって、決してごく表面的な装飾レベルじゃなかったでしょう。

 たとえばルーフを浮かせて見せるというB(C?)ピラーの処理は、たしかにその目的には沿っているんだろうけど、なんかこう取ってつけたような印象が拭えなくて。まるでホンダのエアウエイブみたいに・・・。エクステリアに関して言えば、全体のコンセプトが明快じゃないというか、「何だか変わった感じ」がコンセプト? とすら思えてしまう。

 実際これだったら素のC4ピカソの方がよっぽど斬新で明快なテーマを持っていると思う。いや、明快という点じゃあベースのC3の方がスッキリしている分いいかも。まあ、それでも作り込みは安っぽさがなさそうで、その点はさすがだなとは思うけれど。

 ジュネーヴショーで第2弾のチョイ見せがあったとはいえ、DS3はシリーズ最初の一歩なんだから、まだまだこれからの展開を見てみなきゃとは思う。けれども、逆に考えれば最初の一歩だからこそ大切なんだ、とも言えるのかな。

 で、僕は以前、クルマ好きは皆ポルシェが好き、みたいな暗黙の了解が理解できないと書いたことがあるけど、いまこのクルマがそんな感じになっている気がする。そのくらい内外の評論家諸氏の意見がほぼ絶賛状態なもので。

 でも、そんなにいいかなあ? シトロエンは独創的で素晴らしい、DS3も変わったカタチだ、だからこのクルマは素晴らしいに違いない。そんな公式にはまっているんじゃないのかなあ? こんなこと言ったら仏車党に怒られる?

 まあ、とにかく実車が来たらもう一度しっかり書きたいと思いますね。

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雑誌記事:今日の取材

Kanban

 今日、取材に行って来ました。

 今回も国土交通省ですが、前回同様、いままでに訪問したことのないはじめての部署です。

 僕は対面での取材記事が基本なので、必ず対応していただいた方の顔写真を撮らせていただくようお願いしています。

 かつてよく通った天下り団体や一部の民間企業では「お断り」が結構ありました。雑誌に顔が出るのはチョット・・・ということで。

 国土交通省など公務員の場合は立場上もありほとんどOKですが、稀にNGもあります。実は今回も最初「ちょっと顔写真は・・・」とのことだったのですが、これまでの記事を見せて「皆さん撮らせてもらってます」とお願いしてOKをもらいました。

 まあ、突然自分の顔が雑誌に載ると思うと「え!」となるのは自然ですけどね。

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Drive My Car:愛車の写真

Hachimaruhiro

 愛車、ジェミニの写真が雑誌に載りました。

 旧車好きの方はご存知かと思いますが、芸文社・ノスタルジックヒーロー姉妹誌の「ハチマルヒーロー」、4月3日発売号です。

 今回はライターではなく、あくまでいち読者として載せていただきました。いろいろなハチマルオーナーの中のひとり、ということですね。

 それにしても自分以外に、というか自分以上にハチマルを大切にしている方が多いのには改めて驚かされましたね。とくに毎回表紙を飾る車体はズバ抜けたコンディションです。

 それと、当たり前なんですけど、やっぱりプロのカメラマンはすごいなあと。一応キレイにはしてますけど、それでも結構痛んでいる愛車をこんなにキレイに撮っていただけるとは!

 たまには書く方じゃなく、書かれる側もいいですね。よろしければ書店にてご覧ください。

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