クルマ散策:よく見かけるクルマって・・・?
お正月だし、他愛ない話からで。
道行くクルマのなかで、どうもよく目に付くのってないでしょうか?
いや、ポルシェとかアバルトとか、自分の嗜好によって気になる特殊なクルマというより、何となく「あれ、またあのクルマを見た」ってやつ。
僕の場合、いま気になっているのがトヨタの初代イプサムなんである。
5ナンバーサイズの手頃なミニバンとして結構ヒットはしたけれど、96年発売だから実はもう13年超のクルマだ。大きくなった2代目すらすでに廃版になっている。なんだけど、それにしちゃあ、よく見るんである。もう1日に4回くらいなんてこともあったりする。
もちろん、イプサムに感じるところがあるから、なのは間違いないと思う。
ウソかホントか、イタルデザインが関係しているなんてウワサのあるボディはたしかにバランスがよく、えらくまとまりがいい。写真のグリーンのほかにパープルなど、日本車としてはとんでもなく思い切ったカラーリングがしっかり似合っているのも、恐らくそのプロポーションの良さがあってのことかと思う。
なんてことを考え出したからなんだろうけど、いやはやよく見る。こりゃ残存率もかなり高いんじゃないか、ユーザも飽きが来ないんじゃないか、などと勝手な想像してしまうくらいだ。
実を言うと、ちょっと前は80年代カローラがそうだった。とくに90型。こいつは、かなり状態のいい、とても大切にされた場合が多いのが気になって。もちろん白いボディのSEサルーンで。
最新型じゃなく、しかも取り立てて目立つようなクルマでもないのに、どうもよく目に付く。皆さんは、そういうクルマってないでしょうか?
| 固定リンク
「クルマ散策」カテゴリの記事
- クルマ散策:レンタカーで阿蘇まで(2020.07.27)
- クルマ散策:移動の自由は心の自由か?(2020.05.18)
- クルマ散策:青戸務氏のトークショーに出掛ける(2020.01.11)
- クルマ散策:東京オートサロンに出掛ける(2020.01.10)
- クルマ散策:地元のクルマイベントに出掛ける(2019.12.09)
コメント
あけましておめでとうございます。 いまさらですが・・・
今年も取材・辛辣なご意見楽しみにしております!
私は、もう、型番も忘れてしまいましたが、ホンダの「トゥデイ」ですね。背が低くて、ライトが丸くて、お尻も丸い、もう、20年くらい経つアレです。
実は、この数年どんどん好きになってます。(笑)
好きなクルマにあきらかに偏りが出てきてます、今だと、「ポルテ」とか、ライトが小さめで、グリルレスがいいなぁ。ランティスもそうでしたし。
トゥデイは意外と田舎だとバリバリ現役です。見るといつも、「おっ」てなります。
あと、トヨタ車のライトの黄ばみは、アクリルの上に塗ってある樹脂の劣化です、あの頃からのトヨタ車が・・・ここでは怖くていえません。
投稿: ぷじお | 2010年1月 6日 (水) 15時44分
knockさん
初代ワゴンRはなかなか刺さりますねー。
実はヴィッツのライトの黄ばみは僕もかなり気になって
いました。最近のクルマであそこまで目立ってくすむの
は珍しいので、材質か製造方法か、何か特別な原因
があるのでしょうね。
ちなみに、初代ヴィッツでは後期に出た明るいグリーン
(黄緑)がお気に入りです。あまり見かけませんが・・・。
投稿: すぎもとたかよし | 2010年1月 6日 (水) 00時03分
そういう視点、いいですね!。Kカーもがんばってますね。
先々代のライフとか、vivioとか、個人的に好きな黒バンパーの初代ワゴンRとか..。
話がズレますが、ちょくちょく気になっているのは、初代ヴィッツとかファンカーゴのヘッドライトカバーの経年変化による黄ばみです。
コストダウンの弊害なのかどうなのか、あれでずいぶん古臭くなっちゃうのはもったいないですね。
投稿: knock | 2010年1月 3日 (日) 22時18分