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雑誌記事:マガジンX5月号

Mag05  ニューモデル・マガジンX、5月号が発売になりました。

 今回は特集である「不況時代のクルマの楽しみ方」の一部として執筆しているので、名前は載っていません。記事は40~41ページ見開き部分の”3コマ”となります。

 内容は、車検期間は長くならないのかというものが2本と、今度プジョーが復活させた206についてです。お金をかけない、節約、という趣旨ですね。

 車検期間については国土交通省へ話を聞きましたが、まあアレコレ理由があって難しそうです。詳しくは記事をお読みいただければと思いますが、技術面じゃないところに大きな事情があるようですね。

 よろしければ書店にてお求めください。

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雑誌ナナメ読み:もうすぐ1000円ポッキリ

Etc   もう、今週末から高速道路の1000円ポッキリが始まる。

  もともと高すぎる料金が下がること自体はともかくとして、この施策に伴う諸問題について、ついにここまでほとんど自動車雑誌の誌面に出て来なかったのがとても残念なんである。

 たとえば天下り。ETC助成制度の財源が天下り財団の保有資産、つまり税金であること、制度自体も相変わらず別の天下り財団に丸投げなこと。その財団の役員にはETC機器開発の電機メーカーと、カード会社の役員が名を連ねており、この特需の恩恵を自身でしっかり受けていることなどなど。

 あと、意外に報道されないけれど、これはあくまで景気対策であって、2年間限定であること。ETC買わせておいて、じゃあ2年後には元の料金なの? という素朴な疑問。いや、そもそもなんでETC限定なのかとか。

 与党は道路特定財源維持は環境対策だなんて言ってたけど、そことの整合性。民主党はさらに別の話で無料化案を出しているけど、景気対策とかじゃなくて、そもそも現行料金体系はどうなんだという言及。

 はたまた高速に慣れていないドライバーの追い越し車線占有など、大幅に増えることが確実の利用者啓蒙。SAのトイレ増設などインフラ整備。従来の週末でも渋滞する路線での”自然渋滞解消策”の提言。

 天下りについては先日週刊誌で取り上げられたけど、なんで一般誌なのかと思う。この間、自動車雑誌での提言や言及はほとんどなかったし、取り上げても「1000円になったらどこに出掛けたい?」みたいなお気楽企画ばかり。インフラなどはそれぞれの立場の人たちが準備しているだろうけど、メディアで広く提言することも大きな意味があるでしょ。

 もちろん、これから時間をかけて考えることもあると思うけど、いまこそ書くべきということも少なくない筈。臨時措置とはいえ、これまでに語る時間は十分あったわけだし。当然評論家諸氏だって色々考えているんだろうけど、なんでそれが表に出て来ないのか?

 先日、あるラジオ番組のインタビューに答えていた評論家氏がいたけど、もっと能動的な活動としてということで。それは誌面に出すことができないのか、あるいは出す必要がないと考えているのか。どっちにしてもいかがなものかと思うんだけど。 

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クルマの他:コンサート・映画・芝居の3連休

Joe_sample  久々の「クルマの他」です。興味のない方は今回は飛ばしてください。で、3連休に合わせたわけじゃないですが、コンサート、映画、芝居の3連チャンです。

 まずコンサートはオーチャードホールでのジョーサンプル&ランディクロフォード。クルセイダーズ最大のヴォーカルヒット「ストリート・ライフ」のコンビ復活も楽しみだけど、ドラムがスティーヴガットというのも理由。何しろ、学生時代からドラムに触れてきたのに、彼を生で見たことがなかったので。

 目立たず、しかし的確に曲を盛り上げるスティーヴはやっぱり凄かった。ブラシ主体の演奏なのにスリリングでスピーディ。今度はパワフルな演奏も観たいですね。それにしても、今回は会場でCDを購入した人全員にジョーサンプル自身の「サイン会」というサプライズが。こんなのあり得ない! と思いつつ、しっかりもらって来ましたけど・・・。

Lupin  映画はルパン三世・・・と言っても、70年代に放映されたTVのファーストシリーズです。これはあのジブリ美術館がライブラリーとして改めて公開したもので、若き日の宮崎駿と高畑勲が演出した後半から3本と、両氏に加え、当時作画を担当した大塚康夫氏のインタビュー映像を加えた内容です。

 放映当時に不評で後に再評価された作品を、自らのスタジオ(美術館)ライブラリーとして、しかも学芸員視点の解説書まで作成して公開するところが面白いですね。普通は「知る人ぞ知る」で終わりなんですけど。ま、そういうのがジブリだけというのが色々な意味で問題だけど。

 それにしても、やっぱり僕の中の宮崎駿はジブリ設立前までですね。4月10日まで、渋谷のシネマ・アンジェリカにて。

Tops  最後の芝居は、三谷幸喜による新宿シアタートップス閉館特別公演です。何と無期限休止だった東京サンシャインボーイズが15年ぶりに期間限定で集結。しかも1時間20分の書き下ろし。さらに客席はわずか150席。もう絵に描いたようなプレミアチケット。こんなの手に入る筈ないじゃん・・・と思っていたら、イープラスのプレオーダーであっさり当選してしまいました。

 内容はまさに再集結にふさわしく、笑いと三谷作品特有のチョットした寂しさも漂わせるもので、何とも贅沢な80分を過ごしました。狭い箱で、俳優さんも目の前でしたしね。最終的には大笑いで大満足です。

 終了後、客席を見るとあの戸田恵子さんの姿もあったりして、そういう意味でもホント贅沢な時間だったですね。いやあ、いい3連休でした。

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クルマ散策:メルセデスの「リフレッシュカー」

W124  あー、やられた。って言うか、やっぱりアリだったんだよなあ・・・。

 つい最近、旧車の「リフレッシュカー」について書いたばかりだけど、なんとメルセデス・ベンツがホントにそういうサービスを始めたんである。

 「メルセデスベンツ・ヤングクラシック」と呼ばれるこのプロジェクトは、比較的新しい70~90年代の旧車を中古車として商品化するものとか。しかも、とくに人気の高い北米と本国ドイツには、専門のセンターを設けてパーツ供給等の体制を整えるというから本格的なんである。

 ま、メルセデスの旧車は世界中でそれ相応の人気があるから、たとえば日本の旧車とはタマ数がケタ違い。それだけ市場として確立しやすいんだろうけど、でもやっぱり英断というか、いいとこ目を付けたよなあ。

 環境云々に関しては、日本なんかよりドイツの方がよっぽど「うるさい」国だけど、旧いものを使い続けるという土壌に加え、人気があるといっても絶対数はごく限られたものだという冷静な判断があるんだと思う。

 それにしても、車両はメルセデス博物館に陳列され、要望によってレンタルも購入も可能なんてスゴイこと考えるよなあ。実際にどこまで「リフレッシュ」された状態で並ぶのかまでは分からないけど、W124のEクラスや、190シリーズあたりがピカピカで買えるなら、これは魅力的でしょう。

 せっかく日本も旧車ブームなんだからさ、早いところどこか始めない? すぐすぐ儲かるとかそういう視点じゃなくて。きっと中古車はもちろん、メーカー全体のイメージアップにもなると思うけどな。

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新車心象風景:ポルシェ・パナメーラ

Panamera  4ドアポルシェ、パナメーラの予約受付が始まったらしい。

 お披露目は来月の上海ショーだし、販売はずっと後だから、このクルマ自体の話はまた今度ということに。

 で、話はカリーナED問題なんである。

 メルセデスがCLSなんてモデルを出し、BMWはグランツーリズモ、アストンがラピードと続き、VWはパサートCCを発表。どうやらこの手の4ドア・クーペが欧州では「来てる」らしい。そこで気になるのが、最近雑誌で目にするカリーナED問題だ。

 「これはカリーナEDじゃないか」「ようやく世界がカリーナEDに追いついたか」「当時カリーナEDは批判されたけど、外車なら認めるのか」「欧州車も地に堕ちたもんだ」

 これ、そうなんですかね? 僕は違うと思うんだけど。

 なぜって、まず車格が全然違う。初代カリーナEDは当時のミドルセダンとして、全長は4.3メートル台しかなく、しかも全幅は5ナンバーサイズ。これにハードトップと称してわずか1.3メートル少々の高さしか与えなかったと。現行のワゴンRが全高1.6メートル超であることを考えると、その「窮屈さ」加減は言わずもがな。

 一方、欧州勢は比較的小型のパサートCCでも、4.8メートル以上の全長に、1.9メートル近い全幅をもつアッパーミドルサルーンである。全高だって10センチ以上高いし、ホイールベースは20センチ近く長い。

 たしかにプロポーション自体は相似形と言えるのかもしれないけど、この絶対的な数値差を無視して「同じ」などと言うのはおかしいでしょ。要するに、欧州勢はある程度以上のマスを確保した上での4ドア・クーペということで、膝が前席に当たるとか、頭が天井にぶつかるとか、パッセンジャーと肩が触れるとか、そういう空間じゃないんである。

 それと、欧州勢は基本的に”贅沢車”という点ね。厳密にはアストンとVWじゃ意味合いは若干違うだろうけど、基本的にはファーストカーとして実用的に使うんじゃなくて、まあ広いのは別に持ってるから、セカンドカーとしてこういうのもいいねと。そういう人たちが買う贅沢カー。

 なんか、そういうことを考えないで「何だ、カリーナEDじゃんか」的物言いはいかがなものかと。僕はべつに欧州崇拝者じゃないけどやっぱりどうも、ね。

 それともうひとつ。当時カリーナEDは批判された、なんて書いているけど、僕の記憶じゃEDを批判したのは良心的なごく一部の評論家だけで、他の大半の評論家は”こいつは新提案だ!”なんて肯定的だったけどな。中には「やっぱりクルマは低いのがカッコいい」なんて言い切った超有名評論家もいたし。

 ま、これをVWのジェッタやオペルのアストラがやったらダメだよ、もちろん。それと、とにかく欧州車がこんなパッケージングをすること自体ケシカラン! というのであれば話は別だけどもね。

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Drive My Car:能登・岐阜・長野ツーリング

Chirihama22  少し前になりますが、たまっていた休みを使って、2泊3日のロング・ツーリングをして来ました。

 初日の目的地は能登。中央道、長野道から北陸道へ。この日はもともと曇天だったですが、北陸道は暗く冷たい雨で、少々寂しい感じ。氷見、七尾を経由して、千里浜の休暇村で一泊。

 翌日は朝から霰(あられ)。えらく寒いのを我慢して有名な「なぎさドライブウェイ」へ。写真のとおり結構海も荒れてましたね。

 そのまま金沢へ。近江市場で海の幸をいただいたり、和菓子屋巡りをしたり。あと、金沢に来たときは必ず寄る珈琲店「チャペック」で一服。ここは以前たまたま入ったのですが、珈琲が自分の好みの味だったので、いまでも豆のお取り寄せをしているお店です。

Kaisendon  午後になって、完全開通した東海北陸道で一気に恵那へ。途中の五箇山や白川郷は吹雪状態。まだ路面には積もっていませんでしたが、夜にはチェーン規制になったようです

 恵那は、いま話題の「かんぽの宿」で一泊。実は以前に少々お世話になったことがあるので、そのお礼を兼ねてということで。部屋から恵那峡が一望できる好立地です。

 翌3日目は中央道で長野の伊那へ。べつに特別な理由はないのですが、いつも中央道を走っていると、この辺りの山や高原の風景がキレイなので、いつかは訪れたいと思っていたということです。

Ina22  そういうことなので、何をするでもなく美味しそうな珈琲店で読書をしたり、地元の方おすすめの蕎麦屋に行ったり。この日は晴天だったこともあって、南アルプス?の山々が美しいの何の。やっぱり伊那はいいところでした。

 今回は全行程1400キロ。高速燃費がいままでより若干下がったのが気になりましたが、トラブルもなく無事に帰って来れました。とくに目的を設けない、こういうまったりした旅もいいですね。

 走行22万キロを越えた我がジェミニは、いつまでロングツーリングに耐えてくれるのかな?

 

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雑誌記事:今日の取材

Kokudo2  約一ヶ月ぶりに取材へ行って来ました。

 写真の国土交通省ですが、これまで多かった道路局ではなく、自動車交通局への訪問でした。

 当たり前ですが、霞ヶ関には一般車両用の駐車場がありません。なので、いつもは地下鉄なんですけど、今日は初めてクルマを利用してみました。一番近場と思える日比谷の富国生命ビル地下駐車場を使ったのですが、それでも徒歩8、9分くらいはあるでしょうか。

Abart  さて、取材後、先月オープンしたばかりのアバルト東京へ寄ってみました。環七の南千束近くで、店舗としては有名なチェッカーモータース系列のようですね。

 写真のプント・アバルトは想像以上にいい感じに仕上がってましたが、やはり受注も好調のようです。すでにフィアット500も予約受付中とのことで、両車で何と100台近くのオーダーが入っているそうです。予想とおり500が7割近いそうですが。

 それにしても、プントはなぜか左ハンドルで、カラーは白のみ。イギリスでは当然右ハンドルで、しかも色は本国同様他に黒、赤の3色が選べるというのに。一方の500は右ハンドルもあり、色は5色あるとか。フィアットはどうもグランデプントの売り方を間違えてるよなあ・・・。

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クルマ散策:飾るより売りません?

Pao  日産の福岡ギャラリーで、同社の”情熱のクルマつくり”の表現としてヒストリックカーの展示があるらしい。まずは240Zとパオの2台とか。

 240Zはともかく、80年代後半のパオを取り上げるということで、だったら以前にマガジンXで書いた「リフレッシュカー」をやってくれないかなあ、などと考えてしまった。あ、記事をお読みいただいた方は今回は飛ばしてください・・・。

 リフレッシュカーというのは、最近人気の80、90年代のネオ・クラシックなクルマを、メーカー系ディーラーが”ほぼ”新車状態にして販売してみたら、という提案です。以前に日産がR32GT-Rで、マツダがロードスターで同じようなことをやってましたけど。

 僕の案の要は、そういうスポーツ系、走り系だけじゃなくて、フツーのお父さんが買うような車種を扱うこと。日産だったらマーチ、サニー、ローレル、トヨタならカローラやマークⅡとかね。

 いまの旧車ブームは大半がマニアが支えてるでしょ。それは入手が一般の民間販売店だとか、あるいはオークションだとか、つまりそのまま乗れる状態じゃなくて、自分で何らかの補修が必要だし、もちろん保証的なものがない。買ったはいいが、どんな状態なのかよく分からないと。でも、もしメーカー系ディーラーが徹底したリフレッシュ作業を施して、まるで新車のような状態で販売したら、マニアじゃないけど「あ、このクルマ懐かしいな」「もう1回乗ってみたいな」というような、フツーのお父さんも動きやすいんじゃないか。

 値段は当時の新車価格。こういうクルマはある程度お金に余裕のある人がセカンドカー的に購入することが多いだろうから、安かろう悪かろうじゃ却ってダメ。僕も記事を書くときに色々な意見を聞いたんだけど、印象的なのが「数十万円で中途半端な修理をするなら要らない。新車価格を出すから徹底した内容でやって欲しい」という意見。

 当時、記事はカレスト座間の中古車販売マネージャーさんに話を聞いたんだけど、メーカーのバックアップがあれば十分可能との回答だったしね。

 ま、タマ数がないから少量販売になるだろうけど、反響は大きいと思うんだけどな。今月はトラッドサニー、来月は初代セフィーロ、その翌月は初代プリメーラ発売予定・・・なんて広告を打てば期待感も高まるだろうし。

 ギャラリー展示もいいけど、どこかのメーカーさん、ディーラーさん、話題作りに是非やってみませんかねえ?

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クルマ散策:プロバイダさん訪問

Bell1_2  昨日、大森ベルポートビルに行って来ました。

 ご存知のとおり、ここは我が愛車ジェミニのいすゞ本社があるビルです。写真の上のほうにISUZUの看板がありますが、チョット見にくいですかね。

 ただ、今回はいすゞじゃなくて、同じビルに入っている大手プロバイダ会社のニフティさんへの訪問で、これはまったくの偶然です。

 お話としては、ニフティの自動車ページに、僕のブログをリンクしていただけるとのことでした。担当の方が、たまたまブログを見て興味を持っていただいたそうです。早速もうリンクが貼られているようですね。

Bell2_2

 本当は、できればそのページで自分のコンテンツなどを持てればなおいいのですが、それは今後のお話の進み方次第・・・・・ならいいんですけど。

 ビル周辺に懐かしいいすゞ車でも走ってないかな、などと思いましたが、まあ藤沢の工場じゃないですから、そういう風景はないですね、残念ながら。

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