« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

雑誌記事:フェアレディZ 特集本

Fairladyzkuronikuru  27日、ネコ・パブリッシングの「フェアレディZ クロニクル」が発売になりました。

 今回は新型のチーフデザイナーである谷中氏へのインタビュー記事です。

 これまで、自分のデザイン記事はどちらかと言うと批評的なものが多かったのですが、この本は名前のとおり「応援本」です。

 これは個人的な意見ですが、応援記事、とりわけデザインについてのそれは、ほとんどの場合で極めて抽象的になる例が占めていると感じています。応援自体に熱が入ってしまい、勢いセールスポイントの後追いに終始してしまう。

 今回自分としては、”応援”でありながら、同時に非常に内容の濃いものにすることを目標としました。もちろん日産としてのセールスポイントは踏襲していますが、それだけには止まらないものを目指したということです。

 結果は読者の方の判断になりますが、自分としては目標をしっかりクリアする記事ができたと自負しています。

 よろしければ、書店にて手にお取りください。

 

| | コメント (5) | トラックバック (0)

雑誌記事:マガジンX3月号

Mag03  マガジンX、3月号が発売になりました。

 今回は社会ネタの不定期連載の2回目ということで、久しぶりに道路特定財源についての取材記事です。

 と言っても、内容は現在進む一般財源化とかの話じゃなく「番外編」的なもので、地元国立市の元市長さんへのインタビューです。内容はお読みいただくとして、この元市長さんへの取材というのは非常に新鮮かつ刺激的なものでした。

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここ国立市の前市長さんは東京都初の女性市長であり、多摩地区唯一の革新系市長でもあります。直接的な特定財源としてだけでなく、周辺事情についてのお話もとても興味深いものばかりでした。

 番外編ということで、少々突っ込みの足りない内容というご指摘も受けそうですが、あまり真正面の内容をそのまま取材するのもアレですので、今後も身近で素朴な疑問を中心に据えた取材を続けたいと考えています。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

クルマ散策:バッテリー交換雑感

Caos 「水抜き剤入ってませんね」で有名なガソリンスタンドの売り込みだけど、今回はバッテリーで、「フル発電が10だとしたら、もう1になってますよ」と来た。

 いや、インジケーターはまだ緑だし、1はなだろう、イチは。と、思ったんだけど、念のため行きつけのカー用品店でチェックしてもらったら、「まあ70%くらいですねえ」とのこと。

 やっぱり1じゃなかったけど、ただ、メンテナンスフリータイプに付いている警告インジケーターが”安全”の緑でも、実際には安心できないと用品店のお兄さんも仰る。最近のこの手の商品は直前まで何でもなくても、いきなり「突然死」するのが特徴なんだそう。じゃあ意味ないよなあ、インジケーター。

 いま使っているのはボッシュの国産車用バッテリーで、ジェミニにとってはかなり贅沢なやつ。最近、そのボッシュが限定生産でさらに高品質のものを出したというので、この際交換しようかなあと先のお兄さんに相談。

 すると、最近ボッシュを抑えて人気なのがパナソニックの新製品だそうで、彼もオススメとのこと。何でも内部構造はもとより、端子の品質がよくて安定した電圧が得られるとか。

 ホントかいなと思って同社のサイトを見ると、何とも懐かしい感じの記事が。安定した電圧供給により、カーオーディオの音質が良くなるというもので、たくさんのユーザーさんが試聴室のようなところで聴き比べをしているんである。

 あー、懐かしいなこれ。昔、僕もオーディオ小僧(といってもローエンドだけど)であれこれ雑誌を読んでは機器を買い込み、ケーブルはもっと太いのとか、スピーカースタンドはブロックが一番とかやってたよなあ。でもって、最後はAC電源の極性で音が違う!と。

 ここ数年はリタイアした団塊世代が高級オーディオに戻ってきているそうで、いつの間にやら雑誌も増えてたりする。やっぱり真空管が一番だとか、スピーカーケーブルはメーター10万円くらいのものじゃないとダメとか、相変わらずなんである。

 最近、クラシックカーのイベントが増えてきているのは、金銭的に余裕のあるこうした層の影響が多少なりともあるのかもしれない。じゃあ、彼らの日常使いとして真空管やら太いスピーカーケーブルみたいな新しいクルマがあれば面白いかも。それってレクサスでもクラウンでもなさそうだしなあ・・・。

 あ、ジェミニのバッテリーですが、明日から12ヶ月点検なので、そこでチェックしてもらおうと思ってます。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

クルマ散策:100年に一度の危機とは?

Kanburia   日産のゴーン氏が出演したTV東京「カンブリア宮殿」、録画しておいたのをようやく観ました。

 派遣社員の問題などに触れつつも、最終的には自社をしっかり広報し、しかも自分自身の魅力も伝えるあたりは相変わらずの手腕だと思う。

 いや、単純な話「握手してもらっちゃったーっ!」なんて喜んじゃうような人がトップの会社ってあんまり聞いたことがないし。僕もサラリーマンなんで、思わず自分の職場のトップのことを考えちゃいましたね・・・。

 後半は現在の金融恐慌やら円高やらの話。1円高くなると400億円損失っていう数字は結構疑問の声があるけど、とにかく異常なのは間違いないと。

 で、僕は北米のビッグ3から始まったとされる一連の報道や状況について、正直言ってその中身を把握できてないんである。そりゃあ、この番組で扱っていたようなことは何となく見知っていたけれど、でも逆に言えばそんな程度だ。

 ビッグ3が倒れそうだとか、自家用ジェットを売ったとか、政府のつなぎ支援を受けたとか、そういう断片は耳に入ってくるけど、じゃあ、そもそもビッグ3の超高額負債のホントの理由とか、いま現在の北米市場の状況とか、あるいは欧州の状況とか、ちゃんと知っているかと聞かれれば、恐らくほとんど知らない。

 TVや新聞で流される20%、30%減とかなんて数字もそうだ。その意味ついてはしっかり理解できていない。ましてや100年に一度とか言われても、その実態は見えていない。

 パートタイムとはいえ、ライターやっててそれはマズイなあと思う。なので、近々そのあたりについて取材をしてみようかと考えている。うーん、どこに聞いてみようかな、なんてことから考えなくちゃいけないんだけど・・・。

 

 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

クルマ散策:新旧プリウス併売

Prius  雑誌に載っていたときは半分冗談かと思っていたら、ホントだって言うんで少なからずショックなんである。いや、新旧プリウスの併売の話。

 べつに話としては簡単だから理解はできる。それだけ今度のインサイトが脅威だってことなんだろうし。けれども、やっぱり納得ができるもんじゃない。

 まずはトップメーカーとしての品位。たとえば、ストリームにウィッシュをぶつけた時もかなりのひんしゅくを買ったけれど、あれは”まだ”新型車だったからね。今度はサクっと手持ちのコマでライバル潰しなんである。

 まあ、50万円も安くちゃマズイなあとは思うんだろうけど、でもそこはホンダの「頑張り」を認めてあげればいいじゃない。何たってトヨタはハイブリッドの先駆者であって、技術的にはずっと先を行ってるワケでしょ。そしたらこう、余裕を見せるくらいのことはできないのかな。ま、しばらくはいい思いしていてくださいよって。そこまでして徹底的に潰しに掛からなくちゃ気が済まない?

 それともうひとつ。「エコ替え」だの「安全ボディ」だのでいちばん騒いでるトヨタが、平気な顔して一世代前のクルマを売るってどういうことなんだろう。新しい方が燃費がよくて環境にいいから買い替えろっていうのが「エコ替え」だったんじゃないの? 日々進化する衝突性能がGOAで「安全」なワケわけでしょ。それを中古車ならともかく、新車で旧型車売るって一体どういう了見? 

 期末決算が50数年ぶりの赤字転落。それで社長も大政奉還。世界一になったばかりのトヨタが焦るのも分かるけど、やっぱりトップメーカーとしてやっていいことと悪いことは厳然としてある筈でしょ。現行型でもインサイトより燃費がいいからって問題じゃないし。ましてキャッシュがないってわけでもないのに。

 もうここまでやるんなら、エコだの安全だのなんていうキレイごとはすっぱり捨てて、「やっぱり世の中カネですから」って言い切って欲しいな。新社長に。その方がスッキリするし。ああ、何だかんだでトヨタはそうやって一番になったんだねーって。

  

| | コメント (6) | トラックバック (0)

クルマ散策:東京モーターショーが危ない?

Mortor_show2009   今年の東京モーターショー開催に危険信号が、というニュースが流れている。

 理由はGMとクライスラーが現時点で登録していないということで、どうやら他にも未登録のメーカーがあるらしい。で、このニュース、僕はふたつの点でどうかなあと感じているんである。

 まず、GMとクライスラーの未登録については誰も疑問を持たないんじゃないかな。自国のショーですら満足にコンセプトカーを出せない状況だしね。それより、じゃあビッグ3が出展していた前回までは、たとえばGMやクライスラーのブースがショーを引っ張るようなことになっていたかっていうと、そんなことなかったんじゃなかったっけ?

 もちろん僕は毎回足を運ぶけど、そもそも外国車ブース全体がそれほど盛況じゃないし、中でもビッグ3、つまりアメリカ車のブースは寂しいことになっていたでしょ。それをいまさら「GMとクライスラーが!」なんて言っても、正直ピンと来ないんである。他にも未登録メーカーがっていうことだけど、前回もFIATが参加していなかったしね。そりゃあ、こんなに外国車市場が小さい国なんだから、どうせアジア地域だったら中国に出したいでしょ、向こうは。

 いやいや、出展が少ないとブース代が・・・ということなら、別にビッグサイトでもいいんじゃないかな。

 あとね、そもそも東京ショーって国産メーカーは何だか現実味のない妙チクリンなコンセプトカーばっかり出していたし、自動車先進国のクセして満足に説明もできないコンパニオンで”カメラ小僧”動員を狙うみたいなことやってるでしょ。欧米のショーじゃやらないのに。 このまま行けば、今年のコンパニオンはメイドルックか?なんてノリだしね、実際。

 入場者数に翳りが見えてもそんなノリで何年もやって来て、もうとっくに衰退は見えていたんである。何もいまさらGM・クライスラーって話じゃない。って言うか、そっちに話をすり替えるのはいかがなものかと。

 東京ショーが国際的に重要なイベントなんだと言いたいなら、主催の自動車関連団体と行政は協力して外国車市場の活性策を考えるべきなんじゃないのかな? 円が高くても安くても、何でこんなに外国車って高価なのってこともあるけど、2年に1回のショーへ「招待」くらいしたっていいんだし。

 そんな国産車市場を脅かすようなマネなんかできるかとか、価格競争力がないんだから仕方がない、日本車の方が優れてるんだって言うんだったら、まあ話は戻って東京ショーは縮小でいいよね。

 あ、コンパニオンは東京の名物なんだってことなら、もうやっぱりオートサロンに統合でもいいんじゃない? あのアバルトもこっちに出品したくらいだし・・・。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

新車心象風景:トヨタ・パッソセッテ

Passo  「ハツラツと行動するママの応援」

 これはパッソセッテの開発コンセプト。いや、冗談じゃなくて。

  「ママの応援」でクルマ1台作っちゃうのってすごい話だけど、百歩譲ってそれがアリでも、じゃあママってどこの誰よってことがまずひとつ。

 女性にうれしいとされるのは、簡単シートアレンジに豊富な収納、赤外線カットガラスに花粉除去エアコン。バックモニターや連動のドアミラーなんだそう。でも、この手の装備は従来のミニバンでもほとんど網羅してるし、女性に・・・ということで性差を設けるなら、こういう内容でホントいいのと思う? こういうことで喜んじゃうわけ、いまどきの女性は?

 あと5ナンバーサイズのワンモーションフォルムだ! というエクステリアだけど、それって初代ウィッシュと何か違うのかな。それに、くどいようだけどママはこういうカタチが好きなの? 僕は、怪しい中国メーカーが作った下手な日本車のコピー商品かと思った。インテリアも含めて、なんて言うか、創造性を放棄してるでしょ、これ。

 まあね、大成功のパッソ(ブーン)に乗っていた独身女性が結婚したらそのままこちらへどうゾ、という気持ちは分かる。名前も引き継いでるし、何だかつかみどころがないけど嫌味もない内外装もそっくりだし。だけど、ホントに作っちゃうかなあ、そういう次元で。

 僕は男だから関係ないのかもしれないけど、こんなので「はい、ママさんどうぞ」「はい、女性にやさしいでしょ」なーんてこと言われて当の女性はいいのかねえ? 何だかバカにされてると思わないのかな。私たちはこんな趣味してないわヨ、適当なこと言わないでヨって。 あーいや、トマトの絵が付いたパッソでOKだからいいってことか・・・。

 「未曾有」「100年に一度」という経済恐慌とは別に、国内販売の不振もある。その打開策のひとつとウワサされた富士重とのスポーツカー開発は凍結したけれど、そこに出てきたのは既存車をベースにした何と140万円台の3列シートミニバンだ。そりゃあ、秋にはもう出来てましたからってことなんだろうけど、こういうクルマが国内販売復活の使者になるってことなのか?

| | コメント (8) | トラックバック (0)

クルマの他:年末年始が落ち着きました

Mitani_2  明けましておめでとうございます。ドタバタしていた数日がようやく落ち着きました。

 年末は、恒例の矢野顕子「さとがえるコンサート2008」で感動。そして元カシオペアのベーシスト桜井氏、元スクエアのドラマー則竹しというフュージョンコンビがバックをつとめた、スイートベイジル10周年記念渡辺貞夫コンサートを堪能。

 翌週はなぜか今回プレオーダーでチケットが買えた三谷幸喜作「グッドナイト スリイプタイト」をパルコ劇場で観劇。紀ノ国屋ホールではこれも恒例、永六輔主催の新宿寄席で大笑いし、その後京都へ。

 京都では例年行く上賀茂、下賀茂神社や鞍馬山に加えて、今回初めて比叡山延暦寺に行ってみました。もうすっかり雪が舞っていましたが、根本中堂など見ごたえがありましたね。

Kyoto1  珈琲好きとしては毎回三条のイノダコーヒー本店に行くのですが、今回は三条支店で何と50年もの間珈琲を淹れ続けた方が独立して開店した「はしもと屋」というお店に出会ったのがよかった。中心よりずっと北に上がった大徳寺近くの目立たない店ですが、味は絶品で。カップがイノダと同じ形なのは愛嬌でしょうか。

 京都は結構マニアックなクルマを見ることが多いですね。写真のチンクは鞍馬温泉の駐車場で発見。これを普段の足にしているのは素晴らしいなあと。

Kyoto2  あと、四条ではインフィニティのFXを見ましたね。たぶん並行輸入なんでしょうが、バカでかいタイヤをはじめ、かなり目立ちました。

 まあ、そんなこんなで年末年始イベントも落ち着きました。そろそろサラリーマンとライターの仕事を再開ですね。

 それでは、今年もまたよろしくお願い申し上げます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »