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新車心象風景:ダイハツ・ムーヴ・コンテ

Conte_2  うーん、何て言うのか、いいのかなあこれでと思うんである。

 ムーヴが流麗になったら地方での売れ行きが落ちて、やっぱりもうチョット四角い方がいいだろうと。タントもあるけど、ま、もう少し背は低い方がいいかな、なんて感じ?

 温暖化に加えて原油高騰。新興国の需要に押されて原材料も高騰。何せ京都の件があるから国をあげて低炭素方向に持って行かなくちゃいけないとか、ガソリンが値上がりしてクルマ離れ加速とか、材料高騰で部品会社が青息吐息とか。

 まあ、そうやってクルマを取り巻く環境がロクなことになっていないわけだけど、そんなときにこういう商品見ちゃうと「何だかなあ」と思うんである。いや、国内需要が落ちているとか、ライバルメーカー撃墜までもう一歩とか、何だかんだと理由はあるんだろうけど。

 すき間を見つけてはニッチ製品を作るのが親分であるトヨタの得意分野。「えーっ、ムーヴとタントにすき間なんてあるの? 地方対策のムーヴ? 何だそれ」などという僕の認識などフッ飛ばして新型車イッチョ上がりなんである。

 けれども、イッチョ上がりなクルマだって普通にエネルギーも材料も使うし、工場から排出ガスも出す。そりゃあ製造業なんだから必要な分は仕方ないんだけど、何だか地球の代弁をするかのように”エコだエコだ”って騒いでいるのは何なのよ、って気がどうもね。

 ま、周辺環境云々がなくたって「コンテ、こりゃいかがなものか」と僕は思う。だから、どう考えてもこのクルマを作るための諸々のモノやコトは”無駄遣い”にしか思えない。少なくとも僕には。エコだ何だって声高にするなら、もっと他にやることがあるんじゃないのかなあ?

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雑誌記事:マガジンX10月号

Mag10  マガジンX10月号、発売されました。

 連載の2回目、実質3回目ですが、今回はホンダ・フリードです。両開き2ページで1車種ということですね。

 いつもの前澤節ですが、ベストカーとの差別化のため、今回はデザイン部の現場について言及してみました。つまり、たとえばフリードがダメだ、なってない、といくら言っても、それはもう分かる人は分かっていると。

 じゃあ、何でそんなダメなデザインが出て来るの? という話にしないといけないんじゃないかということです。素人が見ても「何だこれ?」というカタチはどうして出てくるのか?

 ま、その言及もまだまだ浅いものですけど、今後もそういう視点でやってみたいと思います。

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クルマ散策:新車発表会

Img_1123  ダイハツ・コンテの発表会に行って来ました。

 ライターとしては社会ネタばかりだったので、こういう新車発表会は実は初めてです。現在連載しているデザイン記事もあって、ということですね。

 何て言うか、こういう発表会って恐ろしく派手で華やかなものかと思っていたんですけど、それはチョット違いましたね。もちろん車種にもよるんでしょうけど、正味1時間でサクッとしたものでした。

Img_1127  ミーハー気分で会場を見渡すと、当たり前ですけど誌面で見知った方もちらほらと。来場者同士、あるいはメーカーの担当者ともすでに皆知り合いといった雰囲気が漂っていました。

 自分としては、デザイン部室長に今回の「見せ場」などを聞いて来ましたが、それが役立つ機会があればいいのですが。

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Drive My Car:長野出張

Hotaka1  これも少し前ですけど、信州は穂高方面に出張へ行って来ました。

 目的地は安曇野ちひろ美術館と、塩尻にある某有名企業。穂高は、自分が免許を取って初めて遠出をした場所です。何で穂高? とは自分でも思うのですが、どうやらああいう風景が好きみたいですね。

 ま、仕事の話はさておき、地方に行くと必ず欠かさないのが喫茶店探し。どこか美味しい珈琲を飲ませてくれるところはないかと探します。

 今回はまったくの偶然ですが、いま流行のスペシャリティーコーヒーを扱った店にたどり着きました。珈琲の世界に格付けがあるというのは自分も少し前に雑誌(一個人だったか・・・)で知ったばかりでしたが、こんなに早く味わえるとは。

Hotaka2  なーんて言っても、実際には自分の舌はそれ程敏感ではないので、スペシャルなる豆と言われても「ああ、なるほど!」と膝を打つところまでは行きませんでした。あ、写真はお店前と、店内で”試飲”をさせてくているところです。

 さて、今回の出張も我がジェミニでとなりました。35度を超えるようになるとエアコンの効きがイマイチになっちゃいますが、基本的に元気に走ってくれました。

 が、行きの中央道で前車からの飛び石があってフロントガラスに傷が・・・。ま、小さいからリペアで大丈夫か、と思っていたのに、帰ってから修理を頼んだ店から「星型にヒビが入っているので修理は無理です」との返事。

 ガラス屋さんがあちこち探し回ってくれたところ、全国で2枚の新品が見つかったとのこと。よかった・・・と言いたいところだけど、何と1枚10万円以上だそうで。あー、ただでさえ維持費が掛かるのに、何でこういうことになるかなあ!

 ま、やっぱりパーツがあっただけ感謝しなくちゃいけないのかな・・・。

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新車心象風景:マツダ・ビアンテ

Viante  5月の末に発売前のビアンテをここで取り上げましたが、そろそろ振り返ってみる時期かと思います。

 エクステリアデザインについては10名の方からコメントをいただきました。是非で分けると以下のような感じです(お名前は控えます)。

 ○=トヨタや日産と違う勝負をしている ○=トヨタを追っても仕方がない。大胆でいい ○=否定はしないが騒ぐほどのものじゃない ○=テールランプが主張していていい。すぐ慣れるカタチ ○=ちゃんと”デザイン”されている ○=志はいい。ライバルと一緒ではダメ △=なんとも言いようがない ×=基礎力のあるマツダらしくない ×=リアがきらい。ドンくさい ×=小手先のカタチ。もっと飽きないものを・・・・・・ということで肯定6、否定3、その他1、ということでした。

 で、雑誌での評価ですが、今回はいままでとチョット違う展開になってますね。ベストカーなどでは、編集部員の大半が「これはちょっと・・・」という記事がありましたが、その他については明確な拒否反応があまり見当たらない。じゃ、皆がこのスタイルを受け入れているのかというと、どうやらそうじゃないみたい。

 ビアンテの新車紹介記事がいままでと違うのは、多くの場合でチーフデザイナーが何らかの形で露出していたこと。あんまりないでしょ、そういうクルマ。これは想像ですけど、たぶんマツダはこの特徴あるデザインに相当の戸惑い(あるいは反発)があるのを想定して、最初からチーフデザイナーに多くを語らせたんじゃないかな。コンセプトはこう、ここはこういう意図で、ここがこう新しい、とか。ま、自信のあらわれでもあるかもしれないけど。

 そういうことをメーカーにされたら、たいていの雑誌は「そうですね、アクティブですね、斬新ですね、これもアリですね」と書くわけですよ。それに逆らってまでダメ出しなんてとてもできないと。僕が各誌の記事を読んで感じたのはそういうことでした。皆さんはどう感じられたでしょうか?

 で、僕はビアンテ基本的にいいと思います。コメントにもいただきましたが、ライバルと同じことをやっても勝負にならないし、意味もない。だったら近年のマツダデザインをそのまま箱形ミニバンに盛り込んじゃえ、というのは間違いじゃないと。例の三角窓へ続く部分は完全にギミックだと思いますが、そのギミックの処理が結構上手かったとも思います。ただ、受け入れられないことが2点あるので条件付です。

 まず、前後のブリスター処理はどう考えてもうるさくて余計。これはそれこそ前澤氏と同じ意見で、あえてこれを取ってみれば相当スッキリすると思います。それからCSという廉価グレードあるんですけど、これが酷い。たとえば上級グレードに施されているグリルの横バーや、各部に用いられてアクセントになっているメッキ枠が省略されていて、結果、本来のデザイン意図が完全に消えてしまっている。

 デザインで勝負さ! という姿勢でやっておいて、いくら廉価版とはいえこういう手抜きモデルを平然と作ってしまうのはまったくイケナイですよ。コスト云々を言うんだったら、最初からエラそうなことを言ってはダメ。それこそデザイン軽視もはなはだしいもの。この2点がクリアすればねえ・・・。

                     

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雑誌記事:今日の取材

Img_1120_2  「カレスト座間」へ取材に行って来ました。

 取材といえば企画を通してからが通常ですけど、今回は”取材してみないと分からない”というような内容だったので、まずは訪問としました。

 結果的には「それなり」のお話が聞けたので、こうなると今度は記事の売り込みとなります。ま、仮に自分が面白いと思っても、各誌編集部がそう感じてくれる保証はどこにもないので、結構大変かもしれないですね。もちろんこのままお蔵入りもアリでしょうし。

 工場跡を利用したカレストはたしかに広大ですね。夏の暑い日には歩くのがイヤになるくらい広いです。もちろん建物の中は快適で、新車をゆっくり見たり、喫茶コーナーで休んだり色々できます。実は開店少し前に着いてしまったのですが、面白かったのは、やはり同じような時間に来て、開店と同時に喫茶で新聞読んだりするような常連さんらしき人が結構いたことでしょうか。 ま、地元に根付いているとも言えるのかな?

 ということで、何とか記事が掲載できればいいのですが・・・。

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新車心象風景:ギャランフォルティス・ラリーアート

Galan  惜しいなあ、これ。

 ランエボじゃちょっとねえ、というお父さん向けに、ターボパワーとツインクラッチMTを奢った元気なフォルティス。その考え方はいいと思う。でもねえ。

 まずボンネットが惜しい。ランエボじゃちょっとねというヒトは、元気な走りは欲しいけどいわゆる「走り屋ルック」は御免という考えなわけでしょ。けどね、このタイプのエアアウトレットこそが何と言っても「走り屋」を演出するんであって、それ持って来たらダメでしょう。レガシィあたりのエアインテークとは全然イメージが違うからね。これだったら、ノーマルボンネットに小さなリアスポイラーの組み合わせの方がよかったんじゃない?

 あとラリーアートっていう名前ね。アテンザの”マツダスピード”もそうなんだけど、なんでこんな特殊な名前にするかな? 何て言うか、やっぱり改造系連想しちゃうでしょ。フォルティス・ターボじゃダメなのかね。

 たぶん企画としちゃあBMWのMとか、アウディのRSとか メルセデスのAMGとか、その辺のイメージなんだろうけど、だったら見た目も名前もしっかり参考にすればいいのにと思う。

 この子供っぽさが、惜しい。

 

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クルマ散策:九州ドライブ

Kyushu1  ちょっと前ですが、九州に行って来ました。

 今回のテーマは「スピリチュアル&グルメ」というでたらめなもの。オーラな江原さんは長野の戸隠と九州の高千穂を日本の2大パワースポットと紹介してますが、この高千穂に加えて「こちらこそ本当の天孫降臨だ」と主張する霧島の2ヶ所が旅の前半。

 高千穂盆地や天岩戸神社の神秘的な雰囲気もいいですが、霧島の狭野神社の清々しさも素晴らしかったです。写真の高千穂峡は単純に観光としてよかったです。

Kyushu2_2  阿蘇ではブランド牛の「あか牛」のステーキを食べたり、やまなみハイウェイを走ったりと能天気な観光でした。宿は温泉好きに「ポスト黒川温泉」と密かに呼ばれている「わいた山温泉」で。町中いたるところから蒸気が噴出するほど湯量が豊富ところで、温泉好きにはたまりません。

 このわいた山のある小国町は蒸気で蒸した地鶏やジャージー牛の乳製品が特産。後半のグルメというテーマを存分に味わいました。

Kyushu3  今回レール&レンタカーで借りたのは新型のデミオ。もちろんリクエストで。

 最初は低いウエストラインに戸惑いましたが、いやー、いいですねデミオ。ま、レンタカーですから1.3の廉価版ですけど、キビキビしてるし安定感もあるし。スイフトの硬質感とはまた違って。

 全行程で850km走りましたが、腰が痛くなることもなかったですね。ただ、内装がチョット。いや、いまどきの複雑な成型パネルって、グレードによる素材の差が大きいんですよね。上級版のアルミやらの加飾を前提としているから、そういうのがない廉価版だと急に安っぽくなるし、妙に複雑さだけが残る。

Kyushu4  この外寸にこのスタイリングにしては後席も十分実用的でした。販売的にも成功しているようですから、国内向けに省いちゃった制御装置や、昔ながらのグレードの装備・質感差を解消するくらいのことをマイナーチェンジでやってもいいんじゃないかな。

 そうそう、九州は暑かったですけど、東京の湿度の高さの方がよほど不快なことが分かりました。これは異常ですよ。

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雑誌記事:今日の取材

 久々の書き込みです。

 九州ドライブの記事を書く暇もなく、本日マガジンX連載の取材に行って来ました。

 取材は前澤氏のお住まいの近所である音羽で行っています。いつも首都高で行くのですが、今日は5号線が例の火災事故で通行止めのため、下道で出掛けました。あれ、高熱で道路が溶けてしまったそうですけど、補償とかどうするんでしょうね?

 前も書きましたけど、氏は他誌で人気連載を持っていますので、どうやってそれと差別化をするかが課題です。今日はそのあたりをより意識して進めてみました。結果はまた次号をお読みいただければと思います。

 九州もいい旅でしたので、すぐに書き込みをします。

 

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