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クルマ散策:大観山ミーティング

Ttd1   雑誌カーグラフィックの読者で運営される「CG CLUB」では日本各地でTTDと称するミーティングを開催していますが、今日開催された大観山TTDに参加してきました。

 久しぶりのターンパイクでしたが、今日は家人を隣に乗せていたので”激走”はお預け。ゆっくり登った大観山レストランの駐車場が開場です。

 TTDはとくにプログラムを持たないので、参加者はユルーくクルマ談義を楽しむだけです。このイベントの特徴は特定の車種に限定されないことで、今日もレガシィやRX-8という現行車種もあれば、ビートやスバル360という旧車、そしてアルファもあればフェラーリも来たりする幅の広さが醍醐味です。

Ttd3  今日の個人的収穫はまずマイクラC+C。欧州専用の1.6リッターエンジン、カルマン製のハードトップと、結構気になっていたクルマなので楽しく拝見しました。

 あとビート。ノーマルボディに純正オプションのモモステアリングや無限ハードトップを装着、ゼブラシートの破れもなく非常に良好な程度でした。セカンドカーに欲しいなと。

 もう一台はランチアデルタ・インテグラーレ(エボⅡ)。ネットで購入したというボディはもうピカピカ。いや、ボンネットの中も室内も極上。エアコンも効くということで、こういう当たりを手に入れた人は幸せですね。オーナーさんの知り合いには何と僕のジェミニ・イルムシャーを企画した元いすゞ社員さんがいるというオマケ付きでした。そのうち会えるかもしれません。

 写真にありますが、終わり間近にアバルト1000の登場もありなかなか楽しいイベントでした。青空の下、富士山も美しかったですしね。

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新車心象風景:フィアット500

Fiat500   手本にしたのかは分からないけれど、新しいミニと同様、単なるノスタルジックカーにせず、きちんと手を掛けて作ったのがよかったんだと思う。まあ、1.2リッターのベーシックモデルで225万円はどうかと思うけれど。

 結局量産車と同じことなんだけど、いざ日本が”面白クルマ”をやるとこうはならない。かつての日産Be-1やパオのパイクカー、トヨタのWillシリーズなんかがそうで、単に思いつきの一過性商品になってしまうのが常だ。

 けれども、こうやっていいお手本が2台もできたんだから、次は日本車もなんとか上手くやってみて欲しいなあと思う。

 で、そうやって考えると、日本車が復刻するならどのクルマになるんだろう? ミニや500みたいに世界中に愛されたようなクルマはないけど、名車と呼ばれるクルマならある。

 たとえば、スバル360。これはある時期の東京モーターショーに復刻っぽいショーカーが出たけれど、結局Rシリーズに姿を変えてしまった格好だ。こいつは軽自動車枠にとらわれなければ結構面白そうな気がする。

 たとえば、いすゞ117クーペ。妙にスポーティや豪華路線にするのではなく、エレガントさを徹底すれば、あのジウジアーロボディはいい素材になると思う。あ、トヨタ2000GTも同じかな。

 衝突安全に優れたボディ、エアバッグ類など充実した安全装備、電子制御された現代的な走行性能など、ミニや500同様、高付加価値商品として念入りに仕上げるのがミソ。それを日本の高精度な技術でやれば随分なことができそうじゃないか。

 それで一定の成果を得られれば、もしかしたらそういうクルマ作りが量産車へも反映されるかも知れない。ちゃんと作ればそれ相応の値札を付けても売れるという良循環だ。本当はそういうクルマが世界にも出て行くといいんだけど、国内だけのストーリーしか持っていないとチョット厳しいんだろうな。

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雑誌記事:週刊金曜日

Kinyoubi  久々の雑誌記事。

 本日発売の「週刊金曜日」に記事が掲載されました。内容はいま話題の道路特定財源について。

 いま、民主党とかが色々と天下り団体などを暴露していますが、こんなことにも使ってますよという記事です。

 今日のニュースで(財)駐車場整備機構が悪評を受けて解散すると報道されてましたね。あの団体は雑誌取材を始めたばかりの頃に訪問したので結構感慨深いですね。

 それにしても、こういう構造は元与党の民主党議員も知っていた筈なんですけどね。なあにをいまさら、って感じです。

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新車心象風景:トヨタ・クラウン

Crown   とにかく慎重によく計算されているなあというのが感想なんである。お得意様に対し、先代より明らかに進んでいて、でも決して行過ぎたと思わせないのはどの辺か、という微妙なライン。

 たとえばサイドライン。2代前までほぼ水平ラインだったのが先代でほんの少し前傾し、新型ではもうちょっと角度をつけた。1代飛ばしちゃうと結構変化が大きいんだろうけど、順を追って乗り換えれば違和感は少ない。

 厚いボディもそう。ハードトップ時代からキャビンもボディも薄く見せていたのが、先代からはボディの厚みを増し、今回はまさに時流にのった厚いボディと薄いキャビンを取り入れている。この辺はレクサスと同じだけど、LSほど大胆じゃない。

 しっかり四角形だったライトは先代から曲面を使った台形になり、今回はやっぱり流行のL字タイプになった。でもライバルのフーガほど極端じゃない。あと、マツダを筆頭にメルセデスなど、これまた世界中に拡散しているフロントフェンダーの膨らみ。大径タイヤを強調して走りのイメージを増大する方法もしっかり取り込んだ。

 こうして完成した新型が、何となくコンパクトに見えたり、あるいは従来の威厳感をあまり感じないのは、先代のような強い段をつけずそのままストンと流しているボディサイドと、L字になったライトとともに薄くなったフロントグリル面からだと思う。

 トヨタはバイブラント・クラリティというデザインフィロソフィーを展開しているけれど、凝ったライト形状やボディに流れる幾筋ものプレスラインはその証で、すでに適用済みのカローラやプレミオ・アリオンなどと一緒だ。とくに凹面の多用が独特の「薄さ」を醸し出すけれど、それでもしっかりクラウンになっているのは冒頭のとおりスゴイと思う。あとはお得意様にこれがどう映るか?

 近所のトヨタディーラーでは何と新旧2台を並べて展示していた。モデルチェンジ時の大幅値引きを狙って旧型を購入するユーザーが結構いるらしい。で、やっぱりどっしり骨太なイメージの旧型に、繊細な新しさをもった新型という印象だった。この微妙な差は4年半という短いモデルチェンジ期間の影響も大で、だから400万円出して旧型を買っちゃうユーザーもいるんだろうなと思う。

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