« 新車心象風景:マツダ・デミオ | トップページ | クルマ散策:4代目もか! »

新車心象風景:メルセデスベンツ・Cクラス

Cclass_1  Sクラスから始まった新世代メルセデスは、タイミングの都合上、Eを飛び越してCクラスで反映された。

 クライスラーから戻ったティーダー・ツッチェ社長は、かつての古き良き時代のメルセデスを再現したいらしい。旧来のファンが泣いて喜ぶ「最善か無か」である。

 けれども、色々な意味で平滑化が進んだ現在に「最善か無か」が成立するかと言えば、僕は無理だと思う。そんな理想主義が可能なら、もうとっくにライバルがやっている筈でしょう。もちろん、メルセデスがライバルより倍の値札を付けるというなら別だけど。

 じゃあ、新社長が何をやっているかと言えば、「最善か無か”感”」の創造じゃないかと僕には感じられる。現実にはコスト的な妥協を行いながら、それをほとんど感じさせない演出法の確立なんである。Sクラスでそれをある程度成功させ、今度はCでさらに演出力を高めたのだと。

 もちろん、190シリーズまでのイメージを復活させたスタイリングも大きな役目を負っているのは間違いない。このエッジの効いたエクステリアだけで「メルセデスが帰って来た」と思う人は決して少なくない筈。で、この演出法が確立すれば、次のEクラスもバッチリということなんである。

 いやあ、それにしても新型Cクラス、日本で売れそうだなあ・・・。

|

« 新車心象風景:マツダ・デミオ | トップページ | クルマ散策:4代目もか! »

「新車心象風景」カテゴリの記事

コメント

ベンツの「先祖帰り」。喜んでいるのは、きっと日本の関係者。チャラチャラして割高なAやB、お高いだけだったC、E、S、偽アメ車M、出来の悪いVなどを売らなければならなかったヤナセの諸君、喜べ! これからは君たちの時代だ!? 「高かろう、悪かろう」を脱却すれば、ベンツにも未来はある。ただでさえ車離れしている「非セレブ」の若者が、どれだけベンツを買うかどうかわからないが、売り物は出来つつある。あとは売るだけ、か。残価設定ローンなどはやるのかな。俺は買わないが、検討を祈ります。

投稿: 憂路 | 2007年7月12日 (木) 13時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/97786/7091196

この記事へのトラックバック一覧です: 新車心象風景:メルセデスベンツ・Cクラス:

» メルセデスベンツ E320 CDIステーションワゴン アバンギャルド(2006年) [メルセデスベンツ 自動車]
ディーゼルエンジンのメルセデスベンツ E320 CDIステーションワゴン アバンギャルドは、もっと見直されて糒。 [続きを読む]

受信: 2007年7月12日 (木) 22時06分

« 新車心象風景:マツダ・デミオ | トップページ | クルマ散策:4代目もか! »