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雑誌記事:今月の取材

 今日、マガジンX来月号の取材に行って来ました。

 今回の取材は何度目かのディーラー取材ですが、初めての外国車販売店でした。ディーラー取材の場合、僕は比較的近所の店舗を選びます。とくに地域性にこだわりがなければ近い方がいいですもんね。なので、今回もかなり自宅から近い店でした。

 近い、と言っても、今回はプレミアムメーカーのディーラー。そんなところ個人の用事じゃ行かないから新鮮でした。しかも最近新規オープンしたピカピカの店舗だったので、尚更気持ちよかったです。あー、我ながら小市民。

 で、いつも愛車で訪問するわけですけど、当然駐車場は高級車だらけ。そんな中で我がジェミニは肩身が狭かった・・・。ま、実際小さいクルマなんですけど、さらに小さく見えた。自慢の愛車なんですけど、何となく恥ずかしい気持ちも。あれえ、自分ってこういうこと気にする人間だったっけ?

 ま、取材はなかなか面白い話が聞けましたので、来月号もよろしくお願いします。

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雑誌記事:マガジンX 5月号

Mag0705  マガジンX5月号発売になりました。

 今回は、このところ絶好調の軽自動車に関する税金の話です。まあ、例の優遇税制の撤廃はあるのか? という視点で、所管の総務省に取材しました。

 記事にもありますけど、総務省にとちゃあ、軽自動車税率の引き上げは当然のこと、という認識なんですね。全国市町村からの陳情も結構多いようで・・・。

 べつにメーカーの肩を持つつもりはないけど、単に現行税率が低いので撤廃というのはどうかと。逆に軽自動車税をベースに考え直すとか、燃費で整理し直すとか、とにかく全体で考えて欲しいですよね。

 意外だったのは、撤廃の話はよくあるけれど、こういう取材は初めてなんだそうです。「こういう話が記事になったらどうなるかなあ・・・」という担当者の言葉が印象的でした。

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新車心象風景:プジョー207

207  大ヒットモデルの後継にふさわしく、キープコンセプト戦略である。

 日本での206のヒットは、もちろん魅力的なスタイルがあってこそなんだろうけど、他にも廉価なベーシックグレードの導入や、フツーの5ドアのにもMTを設定するなどの細かい配慮も効いた筈だ。

 今回はBMWと共同開発の新エンジンにターボを付けたGTを当初から設定するなど、相変わらず積極的な商品展開だけど、気になることもなくはない。

 まず、そのベースグレードが240万円近くもする。もちろん、ボディが大きく立派になったのは分かるけれど、やっぱりこれは高いんじゃないか。先代の1.4クラスは200万円以下の設定があったしね。

 それと、GT以外はATのみっていうのもちょっと。たしかに販売はAT主流だけど、立ち上がりのスタートダッシュにはクルマ好きの心も掴んでおいた方がいいんじゃないかなと。それに、このATの影響なのか、燃費がよくないのも気になるところ。だってMTであるGTの方がスペック上はいいことになっているし。それと、GTが3ドアだけっていうのも考え方が旧いかな。

 まさかプジョーまでプレミアムは語らないだろうけど、何だか随分高級になっちゃったなあ、という気はする。素のモデルで150~170万円、初期だけでもMT設定、5ドアにもターボ。そんな感じの展開があっても良かったんじゃないかと思う。

 いや、基本的に好感は持ちますけどね、207。

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Drive My Car:レンタカーで温泉

Sibu1  ひょんなことから日産レンタカー無料券が手に入ったので、ちょっと温泉旅行に行って来ました。

 行き先は最近TVで取り上げられている長野・渋温泉。1300年の歴史を持つ古い温泉街ですが、千と千尋のモデルとも言われる老舗の旅館や、9つの外湯巡りができたり、何軒かある温泉まんじゅう店でひとつずつ入れられる可愛い箱を売っていたりとか、小さな工夫と豊富な湯量が人気の理由みたいです。

 借りたのはシルフィ。本当ならフェアレディZやスカイラインとしたいところでしたが、残念ながらそういう選択肢はなかったので、実は玄人受けがよく、前から気になっていたシルフィを指名しました。

Sibu2  まあ、比較対象がジェミニですから何でも良く感じるんですけど、それでも良かったですね、シルフィ。2リッターエンジンとCVTの相性がよくて、実にトルクフル。動きははウルトラスムーズで、足は堅めながらも不快感はなし。5ナンバーサイズは扱い易いし、その割りに後席は恐ろしく広いし。

 ただ、アクセルペダルがあまりに軽くて最後まで慣れませんでしたね。靴をチョットのせただけで60~70キロ出ちゃうので街中は気を使うし、高速はそのまま体重を乗せただけで法定速度を軽く超えてしまうので、結局いつも足を浮かせている感じで少々疲れました。もう少し重めに設定するか、オルガンタイプのペダルが欲しいところですね。

Sibu3_1  いやー、しかし最新のクルマは本当によくできてますねえ。とくに、このシルフィのようなミディアムクラス以上になるともう当面の不満はないですよね。そりゃあ、もっと上のクラスはさらにいいんでしょうけど、もうこれで十分。なあんだ、みんなこんな快適なクルマ乗ってるのか、なんて感じ・・・。

 じゃ、自分がシルフィ買うか? っていうとそれはまた別の話なんですけどね。                                        

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雑誌ナナメ読み:中古車って?

Carsensor  中古車雑誌を読んでいて気になるのは、やたらと現行型の紹介記事が多いことなんである。つまりは、1、2年、まあせいぜい4年落ちの現行モデルを特集なんかで取り上げることが多い。

 これが1世代前、2世代前になると「絶版車」という表現になって、何だか特別な感じで紹介されてしまう。国産車の値落ちは激しいから、そこそこのお金を用意すれば結構新しいクルマが買える。それが現行型なら何とお得なことか、という話なんだろうけど、どうもなあ・・・。

 中古車の醍醐味は、当たり前だけど「いま売ってない」クルマを手に入れること。無数の歴代モデルを眺めて「こんなのが、あんなのが」って楽しむこと・・・じゃないのかな。

 そりゃあね、免許とり立ての人が最初に適当なクルマを探そう、なんてことになったら、現行型の年式落ちなんかがピッタリっていうのも分かる。何たってハード面での心配も少ないし。けどさ、現行型だったらわざわざ中古車雑誌のページ割いて紹介することもないんじゃないの? 新車雑誌読んで、じゃあこれの初期型買おう、でいいじゃん。あとは索引に載っていれば。

 やっぱりね、中古車の専門誌なんだから、2世代、3世代くらいのモデルを中心に紹介して欲しいよね。マーチやレガシィだったら初代とか、シビックならワンダー、グランドシビックとか。だって、読者としちゃあ、そういうクルマの状況こそ分からないわけで、そこを専門誌に補ってもらいたいワケ。もちろん、メンテナンスやショップ情報も含めてね。

 R32スカイラインとか、ハチロクとか、根強い人気車はそこそこ特集されるけど、そういう常連ばっかりじゃなくて、もっと普通のクルマをもっとたくさん紹介して欲しい。そういう視点で見れば中古車の世界は恐ろしく広くて面白いと思う、けどなあ。 

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クルマ散策:F1開幕

F1  F1開幕である。

 M・シューマッハが去ったいま、次世代のF1を担うのは誰なのか? が今期の本来の見どころなんだろうけど、僕としてはTV放送を何とかして欲しい、という願いで一杯なんである。

 もちろん、フジTV地上波の話なんだけど、どうもサイトを見るとキャストに永井大と山田優の名前がない。永井君も人気が出てきて忙しくなったのか? いや、べつに彼や山田優が嫌いってワケじゃないけど、やっぱりF1放送にはいかがなものかと思う。

 あと、塩原アナ。古館伊知郎パクリの絶叫アナウンスはまだ我慢できるにしても、「ああ! 分からないのは秋の空と、優ちゃんの心」みたいなバカな実況はもうこりごり。もちろんエビちゃん、モエちゃんも勘弁。

 まあ、今宮、川合両氏の実況が観たければ金払え、ってことなんだろうけどそういう発想だからダメなんだよなあ、フジは。これまでなかなかF1が根付かなかったのは色々な理由があるんだろうけど、世界的スポーツを深夜に放送しているっていうのが大きいでしょ、やっぱり。一方じゃサッカーはちゃんとライブなのに。それをタレント使えばどうにかなるなんて、何ともはや・・・・・。

 ま、とにかく今年は落ち着いた放送になりますように。

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クルマ散策:アストン売却

 アストン・マーティンの売却話で持ちきりである。近年、魅力的な車種を展開し、今後販売増が見込まれていたメーカーだから、プロドライブはいい買い物をしたのかもしれない。油断は禁物だけど・・・。

 かのバブル時代、400万台クラブなどというクダらない妄想が自動車業界を巻き込み、ほとんど強迫観念的な合併が相次いだけど、勇み足をしたメーカーがようやくここに来て”失敗”を認めている格好なんである。

 まあ、こういう経済紙的な発想でもって急激な動きをするとロクなことはない。最近、ユニクロが数千人の非正社員を正社員として雇用したけれど、あれだって契約だの派遣社員で人件費抑制という”President”か”Big tomorrow”な妄想に踊らされて、結局サービスの低下を招いたためだろう。

 まあ、考えてみれば、当時は自動車雑誌ですら400万台クラブを肯定していたくらいだから仕方ないのかな。バブルの話じゃあ、失敗確実のマツダの5チャンネル化すら自動車雑誌は何の警鐘も鳴らさなかったし。

 クライスラー部門がGMに売却? なんて話も聞くと、トヨタやホンダは賢明だったなあと思う。あとBMWね。とくにスバルやいすゞとの提携内容を見ると、トヨタのやり方は実に巧い。って言うか、フツーこのくらいの判断はできると思うんだけど、トヨタほどの規模になると間違いもおこしやすいからね。

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Drive My Car:冷却水ホース完治

Gemini6  残りの部品納入まで一時退院していた愛車ジェミニですが、昨日から再入院し、今日1日で帰ってきました。

 交換したのは冷却水用のゴムホースで、全4本中、遅れて入った2本を交換しました。これで一応ラジエターと周辺ホース、ウォーターポンプと、冷却水関係はすべて交換、完治した筈です。いやあ、とにかくパーツが出てよかったなあ。

 考えてみれば、こんな劣化したホースのまま箱根あたりをカッ飛ばしていたなんて、何て無謀だったんでしょう。ただでさえも熱に弱いターボ車なのにねえ。次はそのタービンか、オルタネーターの交換ですね。そして余裕があればダンパーも。

 12ヶ月点検からたった1ヵ月後の故障ということで、今回は工賃を半額サービスしてくれました。自分も最初は「何のための点検?」と思ったけど、まあ旧いクルマなんだし、何だか悪いことしたなあといまになって思ってます。やっぱり明日もう半額分払おうかなあ?

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クルマ散策:カーオーディオ

Trio  市販の後付用カーオーディオは、どうもド派手なイルミネーションとか、とにかく見た目重視傾向がつよくて、僕みたいに元々オーディオが好きな人間にはピンと来ない商品ばっかりな状況なんである。

 そんな中、最近ではケンウッドが家庭用オーディオの発想で作り込んだ”エモーショナルシリーズ”で話題になったけど、ここに来てさらに突っ込んだ商品を出してきた。これは同社60周年記念で進めているTRIOブランド復活の限定商品で、何と50万円のセットだそう。

 実は自宅のオーディオセットが同社のK’s Esuleという、コンパクトサイズに高級機器の性能を詰め込んだセットなんだけど、その音質マイスターがこの商品と同じ人らしい。基本的にデジタルオーディオのようなドンシャリ音じゃなくて、原音再生を最終目標にしているのがいかにも家庭用オーディオの発想ですね。

 ま、僕のジェミニはオーディオに凝るような室内環境じゃないので、いま装着しているナカミチの1DINサイズMDヘッドで十分過ぎるくらい。なので、こんな高価な製品は買わないけど、団塊の世代が高級オーディオに戻りつつあるいま、カーオーディオにも本物志向が浸透するのは何だか嬉しい。

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新車心象風景:ホンダ・クロスロード

Crossroad  三本和彦氏言うところの「ホンダのビックリ箱」的商品なんだと思う。でも、あんまりビックリしないよなあ。

 そもそも、ニッチの中のニッチで、発表後に瞬間的に売れただけのHR-Vの後継を作ること自体いかがなものかと思う。しかも、売れないと困るからドアは4枚、シートは3列、そして全高も上げたりしたからアレほどの個性もなくなっちゃったし。

 スクエアが自慢のボディは彫刻的と自画自賛するけれど、僕にはスクープ対策にメーカーが分厚いパネルをテープでボディに貼り付けているあの姿にしか見えない。そして例の2段顔や後付け感タップリのオーバーフェンダーがそれをより強調している。全長の短さを特徴としながら、3列シートのアレンジを妙に自慢するのも何だか矛盾してる。インテリアは一転してスポーティカーみたいなのも違和感たっぷりだし。

 アクティブライフがどうの、枠にはまらないジャンルがどうのこうの言うけど、それって新型ストリームの狙いとどこが違うんだろう。ストリームだってスポーティな操縦性がアクティブだし、まさにフュージョンな存在なわけでしょ。いや、クロスロードはもっとアウトドア的な、みたいな話だけど、オフロードに対応する4駆の基本性能もストリームと一緒でしょ。カタログじゃ最低地上高まで同じだって言うし。

 ホイールベースやトレッドは若干違うけれど、要はストリームの着せ替えっていうのが正体なんでしょう。その着替えにあれこれ理由を付けるから無理があると。スミマセン、ストリーム使ってもう一台売れそうなヤツ作っちゃいました、って言った方がよっぽどすっきりするよね。でもなあ、何て言うか、こういうお手軽商品はいい加減にしたらどうなんだろう。

 どこかの評論家が、比較的コンパクトなこのクロスロードを「日本を向いて作ったのが良心的」なんて書いていたけど、本当に国内専用に作ったのなら、ホンダは日本のユーザーを相当バカにしてるんじゃないかな。

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雑誌記事:今月の取材

 昨日、マガジンX今月末号の取材を行いました。

 今回はまた霞ヶ関ですが、何度も通った国土交通省ではなく初めての総務省です。と言っても、建物は国土交通省が入っている第3合同庁舎と通路でつながった第2合同庁舎なので、まあ同じ建物のようなものです。

 例によって30分前に到着し、1Fのドトールコーヒーで最後の確認をして取材に。今回は税金を担当している部署だったんですが、いやあ、なかなか手強い方でした。なかなかボロを出してくれなくて・・・。

 取材後にロビーに戻ると、昼休みを利用して華麗なマーチングバンドが演奏中でした。どうやら皇室関係の演奏隊みたいでしたけど、優雅と言うか何と言うか、やっぱり官庁街はひと味違いますね。

 

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クルマの他:今日の映画

Tokikake_1  またしても二番館で遅い鑑賞。「時をかける少女」です。

 本来「ハウルの動く城」を手掛ける筈だったものの、諸般の事情で降板となった細田守氏のフリー第1作。諸般の事情の中にはジブリ諸悪説みたいなものもあるけど、本当のところはどうなんでしょう?

 キャラクターデザインはエヴァンゲリオンの貞本氏だけど、影をほとんど使わず、その分アニメーション本来の「動き」で見せたのは、大塚康生率いるテレコムフィルムや、ジブリ作品に関わった作画監督の青山氏の功績? まるで高野文子の漫画のようなシンプルな線は、近年の神経質的な書き込み過剰への無言の批判のよう。美術もジブリと縁の深い山本二三氏。リアルだけど心地よい背景は見事。

 生活観のある設定とタイムリップという現実離れした素材を両立させた演出は、さらに違和感を感じることがない的確な脚本を得て、明らかに現代でありながら、実に健康的でダイナミックな作品になった。どこにもいないと思われていた宮崎・高畑、あるいは押井氏の後継者達は、まだまだどこかに潜んでいるのだろうか? 実は発表作から最近作まで読破している、筒井ファンの僕も納得の作品でした。

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クルマ散策:スバルのブーン

Boon  これまでもスズキの旧スイフトをジャスティの名前で売っていたということだから、まあそれと同じ話でしょ、と言われればそうなんだけど、でも何だかなあ・・・と思う。

 GM絡みからトヨタ関係への進路変更なのは分かるけど、やっぱりタイミングが早いってこともあるんだろうな。え、もうこういう”やり繰り”しちゃうの?っていう。

 あとはやっぱりクルマ自体かなあ? 何だかんだ言って、スバルには独自のイメージがあると思うんだけど、ブーン、いや、トヨタ最小プチトヨタ~♪がスバル??っていう違和感ね。海の向こうの話とはいえ・・・。

 とくにCO2総量制限は急を要するわけだけど、何だか提携で一番恐れていたパターンのような気がする。少し前にサーブがスバル車の顔だけ整形して北米に投入したときは「サーブもこんなもんかよ」なんて思ったけど、そのスバルがねえ・・・

 こんなんだったら、いっそのことR1、R2の過給器付を持っていった方がよっぽど印象いいんじゃなかなあ、なんて思うけど、ダメですかねえ。

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