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クルマ散策:サラリーマン講師

 先日、東京三鷹市教育委員会の女性からメールがあり、同市が行っている市民大学の講師をお願いしたいとの依頼がありました。

 同市ではおもに高齢者をメインにした市民大学を開いていて、毎回種々の専門家を招いて講義を行っているとか。今回はクルマについての講義を考えていたとき、ダンナさんが偶然僕の本を読んだそうです。

 人前で講演するほどの知識もないし、他の回はほとんど大学教授とかばっかりだし、どうしたものかと悩んだのですが、こういう機会はなかなかないだろうし、仮に恥をかいてもいい勉強だと思って今日引き受けました。ま、来年2月なので準備時間もありますしね。

 それにしても、人生予想もつかないことがあるものです

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クルマの他:今日のコンサート

Akiko  芸術の秋ということで、この時期は毎年コンサートや芝居鑑賞が多くなります。

 昨晩は毎年恒例の矢野顕子”さとがえるコンサート”にNHKホールまで行って来ました。NY在住の彼女が、この時期は毎年日本に帰ってくるのでこのタイトル。

 矢野顕子というと「ホーラ、春先小紅イ~」なんて変な歌を変な声でうたう歌手、くらいの認識しかない人がいまでも結構いるのですが、それは大きな間違い。3歳から始めた超絶ピアノと絶対音感をもつ変幻自在の声は、そこいらのジャズミュージシャンなど足元にも及びません。

 昨日は常連のNY仲間、アンソニー・ジャクソンのベースとクリフ・アーモンドのドラムというトリオ演奏。ここ数年はピアノソロが続きましたけど、大会場ではバンドがいいですね。今年は新進気鋭のジャズピアニスト、上原ひろみとのコラボもあったせいか、いつもに増してジャズ色の強い編曲になっていたのが印象的でした。NHKのカメラが入っていましたから、いずれBSで放映されると思います。

 さ、今週は取材がありますが、その前に芝居もあって楽しみです。

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雑誌記事:マガジンX1月号

Mag01_6 マガジンX1月号発売されました。

 今回は、以前国土交通省に取材した首都高の距離制料金について、当の首都高速道路(株)に直接話を聞いてきました。

 距離制という事は、安くなることもあれば高くなる場合もあるわけだけど、すでに阪神高速なんかは、高くなる分についての割引制度を発表したりしてます。

 割り引くくらいなら最初から導入しなきゃいいのに、と思いますが、まずはどういう料金体制なのか、その周知が遅れているのが問題ですね。とにかく導入は政府によって決まっているんですから・・・。

 いずれにしても、今月号もよろしくお願いします。                                                                      

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Drive My Car:ウォーターポンプ交換

Pompe  先日、懸案と書いたばかりのウォーターポンプ、臨時収入があったので早速交換しました。

 いや、実はウォーターポンプって重要部品だし、ベルト類も脱着しなくちゃいけないし、かなり費用が掛かると思い込んでいたんだけど、思いの外安かったですね。部品自体も1万6千円くらいだったし。

 ま、それにしても19万キロまでよくもってくれました。これが逝っちゃったらシャレになりませんからね。大きなガタはなかったようですけど、年数、距離的には限界ですよね。先日のラジエター交換と今回の修理で当面の不安はなくなりました。またこれでガンガン乗れます。

 あ、タービンはまだ交換してないや。旧いクルマのタービンって突然割れるなんていう話もあるけど、本当なのかな?

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新車心象風景:日産・スカイライン

Skyline  V35でとやかく言っていた雑誌や評論家がV36を語るなんて恥知らず、みたいな話は前に書いたので今日は書かない。

 けど、この期に及んで”V36は僕らの期待するスカイラインになっているか”などという論調ばかりの雑誌記事を見ていると、別の危惧を抱いてしまう。

 北米版G35は、インフィニティ一番の稼ぎ頭としてメルセデスCクラス、BMW3シリーズあたりをライバルに善戦、新型はその地位をより確かなものにするべくデザインも走りも磨き込んで来たんである。もちろん価格面も含めてだけど、今回もいい勝負をするのは間違いないんじゃないかと思う。

 一方、日本にも同じライバル達は売られているんだけど、雑誌や評論家の”スカイラインになっているか”だの”今度は期待通りか”なんていう、要はRシリーズをいまだに引きずった子供っぽい言動が、本来のライバルとの勝負を思い切り邪魔するんじゃないかという危惧があるんである。

 とにもかくにもVシリーズは日本から外に飛び出したんである。だからスポーティセダンといってもRシリーズの再来とかじゃなくて、欧米の歴史あるライバルと勝負することが役目なんだろうし、実際北米ではその足がかりを掴んだわけだ。そういう可能性のあるクルマを、母国のメディアが一番理解のない報道をしてどうする?

 丸目4灯がどうしただの、もう内輪向けの話はいい加減にやめて、新しいスカイラインが世界を相手にしていることをしっかり踏まえた記事を書いて欲しい。

 

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クルマ散策:トヨタ・いすゞ提携

  スバルに続いて今度はいすゞである。ただし、今回はディーゼルエンジンに限った話。

 一昔前、いすゞと言えばディーゼルだった。僕もFFジェミニのディーゼルに乗っていたけれど、当時としてはかなり出来がよかった記憶がある。で、いすゞはいまでも経営の柱の1本はこのディーゼルなんだけど、どうも個人的にいまひとつピンと来ない。実際、ディーゼル隆盛の欧州じゃあGM系列のオペルやサーブに供給しているし、タイで好調のピックアップのエンジンも新開発だというけれど・・・。

 多分、それらのエンジンが悪いという話は聞かないけれど、逆にすごくイイという話も聞こえてこないからじゃないか、と思う。いまや、トヨタだってマツダだって自前のエンジンで欧州に打って出ているし、ホンダは少し前に北米の排ガス規制をパスするというエンジンを発表している。そんな中で、いすゞのディーゼルが抜きん出ているという話は聞いたことがないんである。

 だから、現在の経営の柱としていることを考えれば、”他と同じ”程度じゃあチョットなあと思う。北米もそうだけど、日本では09年から世界一厳しいというポスト新長期規制が施行になるわけで、それをパスするくらいの技術的アドバンスをこのあたりで発表するくらいじゃないと、ディーゼルの老舗の立場が危ういんじゃないか。

 といこうことで、今回の提携に当たっては他が真似できないようなエンジンを見せて欲しい。以前、別の用件でいすゞの取材に行ったときに、「よそは後処理でクリーン化を図っているけど、ウチはエンジン本体で勝負します」なんて強気の発言があったけれど、それを証明してほしい。

 先の日本の規制やユーロ5など、今後の規制をパスするディーゼルの開発には莫大な費用がかかるという。だったら、今回の提携はトヨタという巨大な資本をバックに、ディーゼルの老舗の意地を見せる絶好の機会かもしれない。だから、少なくとも手持ちのエンジンの交互活用でお茶を濁すなんてことがないよう頑張って欲しい。そういうピカイチの専業メーカーが日本にあるなんて嬉しいし、誇らしいじゃないか。

 

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新車心象風景:スズキ・セルボ

Cervo_2 雑誌のスクープでもノーマークだったから、結構意外なデビューだったんじゃないか。

 それにこのスタイル。僕はスバルのRシリーズが好きだけど、こっちは何て言うか、もっと直球勝負な感じ。スイフトやSX4がイタリアンデザインで成功し、それをそのまま軽でやってみました、というところか。

 デザインは社内らしいけど、実際前出2台の経験がよく生きている。Aピラー根元からヘッドライト、フロントグリルを結ぶ円弧、ルーフラインからリアガラスへ連続するライン、ボディサイドからリアランプへ伸びる鋭いライン。どれもがこのクルマの塊感に寄与していて、ライバルのソニカが妙に間延びして見えるんである。

 それと、大きなグリルを持つこの顔は、パリサロンに出展したスプラッシュとほぼ同じ処理。だとすると、今後のスズキ車のアイコンになるのか、単にデザイナーが同じなのか、その辺も気になるクルマだ。

 残念なのがインテリア。こんなイタリアンで陽気な外観なのに、色のテーマがなぜか「夜景」だそうで、室内は真っ黒しかないんである。実際に座ってみたけど、なんとも窮屈で暗い。ボディ色で室内をコーディネイトしても似合うようなクルマなだけに惜しい。

 いやあ、それにしてもこれにリッターカークラスのエンジンが載っていれば世界に自慢できるのにね・・・。

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雑誌ナナメ読み:個性よりお金

 まあ、話としては特別珍しいわけじゃないけれど、雑誌が堂々と書くのもいかがなものかと思うことがある。いま売りの中古車雑誌「カーセンサー」にある、投機的Uカー選びっていう特集のことである。

 個人的に「あ~あ」なのは、下取りに有利なボディカラー選び。日本はずっと前から白だの黒だのという無彩色ばっかり売れるんだけど、ここでもそういう人気色、とりわけいまはシルバーが人気として、これを選んでおけば間違いなしと推薦しているんである。

 たしかにクルマはたとえ中古車と言っても高価な買い物だから、値落ちを心配するのも分かる。だから、僕はそういう意識で購入することを否定するつもりはサラサラない。実際、僕の周囲にもそういう考え方の人は結構いるしね。ただ、それを自動車雑誌が書くのはどうかと思うんである。

 だって、クルマを趣味や自己表現としてじゃなく、単に金銭の取引物として考えることを専門誌が薦めるなんてほとんど自殺行為でしょ。しかも”投機的”なんてタイトルなど神経を疑うよね。本来なら、放っておいても無趣味になりがちなクルマ選びを、いかに面白いクルマ選びにするかアドバイスするのが役目なんじゃないの?

 ま、編集の人が全員そういう考えだとは思えないけど、勢いそういう安易な特集を企画してしまうのが実に貧しい発想だし、悲しいところなんである。

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雑誌記事:今月の取材

 今日、マガジンX来月号の取材に行って来ました。仕事は代休で・・・。今回はまた霞ヶ関ですが、官庁ではなく一応民間会社です。

 僕は取材のときはたいてい30分位前に到着して、近くの喫茶店で取材内容の最終確認をすることにしています。一番取材の多い国土交通省の場合は、新館1Fにドトールコーヒーが入っているので非常に便利です。

 今日の取材も大きなビルだったので同じような店があるだろうなと思ったのですが、地下にあった喫茶店は恐ろしく古めかしいところで、いまどきこんな店がよく生き残っているなあ、という感じでした。ま、霞ヶ関は外に店がないからこういう店でも大丈夫なんですね。競争がないって点では、旧道路公団の子会社と同じです。

 とにかく、次号もよろしくお願いします。

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新車心象風景:ダイハツ・ムーヴ

Move_3  高品質がウケている新しいムーヴ。とくにインテリアはリッターカークラスに追いついたと絶賛の嵐。

 僕もよくなったなあとは思うけど、絶賛はしない。だって、軽を越えたと言っても、たとえばヴィッツやスイフトを凌いでいるという程じゃないから。

 けど、いまや価格は完全にオーバーラップしていて、一部のターボ車なんか上回っていたりする。だったら同じレベルなのが当たり前なのであって、つまり、これまでメーカーが「軽」という枠に甘えて一方的に手を抜いてきただけの話なんである。

 あと、ダイハツにはエッセという、ある意味ムーヴとは逆の質感を求めたクルマがあるでしょ。僕は中途半端な高級感を目指すくらいなら、シンプルでも貧乏くさくないエッセの方向が普通の軽には合っているんじゃないかと思う。だいたい、同じメーカーがわずかな価格差で全く違う方向性のクルマを作るなんて節操ないし。

 軽で「高級」をやりたいのなら、本物の高級車を作ればいいんじゃないか。高質な素材をふんだんに使って、もう麻布ヒルズあたりのミセスがセカンドカーに買っちゃいそうな、たとえばランチア・イプシロンみたいなクルマ。で、200万円でも250万円ででも値札を付ければいい。そういう新しい軽の可能性を示すのならエッセと並存したっておかしくないでしょ。

 そうじゃなくて、何となくリッターカーに追いつきました、なんてレベルで大きな顔しないでよと言いたい。同じお金払ってるんだしさ。                                  

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クルマの他:今日の映画

Matuko  久々にクルマの他。

 今日の映画は「嫌われ松子の一生」。少々遅ればせながらですが、ようやく二番館で観てきました。

 まあ、これほど救いようのない話を、これほどエンターテイメントに仕上げたのは、さすが傑作「下妻物語」の中島監督。制作に加わったTBSがTVドラマでも始めたけれど、ここまで弾けた演出はちょっと無理だろうなあ。

 どうにもならない話をミュージカルという手法で楽しませ、スピード感を失うことなく一気に最後まで引っ張ったのはスゴイと思う。しかも、原作を割愛しながらも、松子の愚かさと愛らしさという両をもしっかり表現できていたのも、やっぱり監督の構成力の賜物なんだろう。

 ま、繰り返し見たいのは幸せを感じる「下妻」の方だけど、この作品もこの監督じゃなければ出来ない傑作だと思う。

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Drive My Car:秋の箱根

 Hakone3_1

 ラジエター回りを一新し、冷却系に心配が無くなったこともあり、今日、2ヶ月ぶりに秋の箱根に行って来ました(携帯の写真なので画像が荒くなってます)。

 と、言いつつも実は一抹の不安が無いわけじゃなかったのですが、結構回したわりには全く問題なしでした。いやあ、良かったよかった。

 ところで、ターンパイクは完全民営化されてからUターン走行などの取り締まりが厳しくなりましたね。巡回車が2台くらいいて、監視をしていました。ま、1回の料金で何度も走られちゃあ困るよ、ということなんでしょうけど、走りを目的に来ている人の比率は結構高いだろうから、利用者数が減って行くんじゃないかな、なんて思います。その影響か、芦ノ湖スカイラインはかなり利用者が増えているように感じました。

 秋の箱根は涼しく、仙石原のススキには大勢の観光客が訪れていました。帰宅後にエンジンルームを再点検しましたが、冷却水の減りやオイルの漏れも無く一安心です。目下の課題は、まだ手を付けていないウォーターポンプとオルタネーターの交換ですね。

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