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クルマ散策:シューマッハ引退!

Itagp イタリアGPでM・シューマッハが引退宣言をした。

 以前からのF1ファンは、近年のドライバーは小粒で面白くないと言う。たしかにピケやマンセル、プロストの頃までは人物的な魅力というか、明確なキャラクターがあったと思う。セナはちょっと傾向が違うけれど、やっぱり人間的な魅力があった。

 シューマッハはデビュー直後から”サイボーグ”などと呼ばれ、人間味のなさが先のようなドライバーと対照的とされた。感情移入のできないドライバーの登場である。

 が、いまの彼は”皇帝”というニックネームが与えられ、しっかりF1の真ん中にいる。スゴイのは、彼の場合は実力、つまり圧倒的な成績を得ることによってスター性をも得た点である。もちろん、記者会見での涙など、最近の言動も手伝ってはいるけれど、とにかく強さが全てを引き寄せたと僕は思う。そして、彼がアロンソやライコネンと決定的に異なるのは、短期間ながらセナという従来のスターと共に競った経験の存在だ。彼はその時代の空気を吸っている。

 だから、来年度以降のF1は当面の間、本当に小粒ドライバーの時代が続くかもしれない。もちろん、スターであるシューマッハと競ったアロンソが次世代のシューマッハになる可能性はあるけれど、それにはまだ時間がかかるだろうし。

 さて、来年からのF1、どこに焦点を当てて観ればいいのだろう?

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コメント

F1テレビ視聴歴20年になりますが、やはりプロストは偉大だった。マンセルは晩年、セナの敵役のようになって印象悪いです(この間グッドウッドで何か車を壊したらしい)。セナが死んだときは服に喪章をつけ、車(当時はホンダ・ビート)に1週間乗りませんでした。
セナ亡き後、シューマッハ(と一時的にハッキネン)の時代が来ますが、ビルヌーブやヒルにぶつけた事件、先日のモナコ予選での不可解なストップなどに見られるように、彼にはスポーツマンシップ、あるいはフェアプレー精神が欠けているような感じがしています。次は誰の時代でしょうか。F1におけるドライバーの重要性が低下しつつあるといわれる現在、次代を担うスターはちょっと見当たりませんね。逆に言えば誰がなってもおかしくないともいえるでしょう。モトGPなら、ダニ・ペドロサや、ケーシー・ストーナーらの名前が、すらすらと出てきますが…。どちらかといえば私はストーナーの方を応援したい。ヤマハにいきたいそうで、ちょっと残念(私はホンダ派なので)ですが。
F1中継の問題(このごろ変)や富士スピードウェイでの初開催など、来年が日本におけるF1人気の岐路ではないか、と個人的には思っています。

投稿: 優路 | 2006年9月13日 (水) 04時09分

シューマッハは負け知らずで人間味があまり無いところが馴染めなく思っていましたが、アロンソとブラビトーレに追われる立場に立たされようになってから、応援したくなってしまいました。若いもんに負けてられるかとベテランの意地を見せてくれることを期待していたのですが、残念です。

投稿: C4 | 2006年9月16日 (土) 13時00分

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» ミハエル・シューマッハが引退宣言 [旬ネタブログ���はやり・流行・今が旬!]
ミハエル・シューマッハが引退を表明した。F1界の記録を更新し続ける彼は、ファン・マヌエル・ファンジオ、アラン・プロスト、アイルトン・セナらとともにF1史上に残るドライバーと言われている。ミハエル・シューマッハはドイツ人初のF1チャンピオンであり、2006年現在までのところドイツ人ドライバー唯一のF1チャンピオンでもあった。また一人消えて、F1界も寂しくなるなぁ。... [続きを読む]

受信: 2006年9月13日 (水) 01時18分

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